不便というほどではないけれど、もう少し整っていたらいいなと感じる生活空間。
新年度を迎える前に、アップデートしてみませんか。
今回の #かぞくごと ではこちらの記事でもご紹介をした4つの切り口の中から“働き方”をキーワードに「毎日過ごす場所の整え術」を集めてみました。
100年と言われる長い人生において、
働くということは、これまで以上に生活に近いものとなっていくはず。
境界線の作り方だけでなく消し方も含め、
かぞくごとでは、都度バランスをとりながら、
家族とともに歩いていく道の作り方を模索します。
定位置が決まっていなかった物の居場所を作ったり、雑多になっていたスペースに収納をプラスしたり。
小さな変化で暮らしが快適になれば、きっと家族の笑顔も増えるはず。
#かぞくごと パートナーズと集めた整え術が、みなさんの暮らしのアップデートの役に立てば嬉しいです。
#かぞくごと って?
家族との何気ない時間を楽しむためにNEXTWEEKENDが作ったSNS上のコミュニティ。今期は20人のパートナーズと企画を盛り上げていきます。
#かぞくごと に集まる投稿を見るだけでなく、ぜひ家族との小さな野心を叶えた瞬間を切り取って、ハッシュタグをつけて楽しんでいただけたら嬉しいです。
詳しくはこちらから
多くの時間を過ごすスペースを
心地よい場所に整えてみる
部屋の中をぐるりと見渡した時に、整えたいと思う場所はありますか?
日々の生活の中で「ちょっと不便だな」と思ったら、そこに整えるためのヒントがあるかもしれません。
主にキッチンを使うのは自分ですが、日々使っている中で感じる“ちょっと気になること”を整えたいと思いました。
✔️工夫・ポイント
・定位置が定まってなかったお茶セットに、定位置をつくりました。・昨年、旅行先で購入したかごにティーパックやドリップバックをセット。よく見える場所に置いて、夫もささっと用意できるようにしました。
・洗い物や片付けは夫もしてくれるので、調理器具を色(黒と黒以外)と大きさで分け、定位置を決めることに。
✔️エピソード
・自分だけでルールを作ってしまうと、夫が片付けた後、「なんでこっちに!」なんてこともありましたが、わかりやすくして伝えるだけで小さなストレスがなくなりました。
・今回はキッチンに着手しましたが、お互いが心地よく過ごすために、小さなストレスを少しずつ無くしたいと思っています。
・大きく整えるわけではなく、ちょっとしたことだけど、このちょっとしたことが重なってもやもやしないように。ほとんど自分が使う場所でも、家族の場所なので、これからも整えていきたいです。
書類や文具などをダイニングテーブルに放置するのが常態化していたので、整えることにしました。
✔️工夫・ポイント
・我が家の手狭なリビングに合わせ、コンパクトサイズの棚を採用することで、存在感はありつつも圧迫感のない空間を実現。・棚の上にはライトと季節の花を飾っています。
✔️エピソード
・圧迫感軽減のためオープンラックも考えましたが、子どもが全てを引きずりだすので、扉があるタイプに出会えて良かったです。次は棚の中の収納を模索しています。・物の居場所を決めること、お気に入りのものが目に触れることが、こんなにも気分を良くしてくれるなんて!と改めて幸せを感じています。
子どもの準備は基本的に私がやっていたので、たまに夫に頼む時、物の場所まで指定しなければなりませんでした。夫にもスムーズに準備してほしくて整えようと思いました。
✔️工夫・ポイント
・ラベルを付けて、誰が見てもどこに何が入っているかわかりやすくすることに。・ラベルの大きさを2アップで印刷して、棚に合わせてみました。
✔️エピソード
・今まで私しかできていなかった準備を、これからは場所がわかることで夫にもお願いできればと思っています。(スムーズになるはず!)・小さなことだけど、今までやりたくても出来なかったほんの些細なこと。この機会にできてよかったです。
1日の1/3を過ごしているワークスペースを好きな空間にしつつ、オンオフを切り替えられるようにしたいと思いました。
✔️工夫・ポイント
・自分のお気に入りのインテリアを飾ったり、子どもたちの写真を飾ったり、好きなカードを飾ったり。視界にふと入る世界を、好き!可愛い!とテンションがあがるような空間に変えていきました。✔️エピソード
・お家の中だとオンオフが難しいので、オフの休憩時は強制的にこのスペースから離れ、リビングでヨガしたりダイニングでおやつ時間にしたりして切り替えるようにしています。
とりあえず入れていくだけだった押入れを、日常生活で使いやすいように変えたくて、整えてみました。
✔️工夫・ポイント
・下の段は子どもコーナーにして、自分でおもちゃの片付けができるように。上の段は大人がさっと必要なものを取れるようにしました。
✔️エピソード
・子どもはさっそく、棚の引き出しを開けて「ここ、開けてみよう」と言いながらおもちゃを出して遊んでいました。これから、お片付けの習慣もつけられるようにしたいです。・旦那さんも「良い感じ」と言ってくれました。必要なものとそうでないもの、いつも使うものと年に1回くらいしか使わないもをしっかり分けることができ、押し入れの中も私の心もすっきりしました。
日々増えていく子どもの作品を
上手に分類して整えてみる
子どもの作品は1年分箱に保管して、また別の箱に移動して…の繰り返し。パッと見られる状態にしたくて整えてみることに。
✔️工夫・ポイント
・作品は子どもがいつでも見られるようにしたいけど、継続出来るように手間はかけない。作品、ノートなどは同じ場所にまとめて保管したい。この2つを満たすように見直しスタート。・作品は写真を撮って、フォトブックにして保管。私が利用しているものはB6サイズで60枚ほど載せられるので、どれを残そうと迷わずに全部載せしました!アプリで完結です。
・保管するBOXは無印良品の「衣装ケース大」にしました。保育園の大きな四つ切りサイズの作品も入りました。持ち手もしっかりしていて丈夫で、毎日の保育園ノートの山(捨てられない!)を全て入れても安心の作り。
・A3が入る封筒を用意して、年別に管理。そのまま無印良品のBOXに入れています。
・1年間「とりあえず入れておくケース」はそのままですが、フォトブックもあるので、保管するかどうか精査しやすくなりました。とりあえず作品に日付を書いておくことが大事だと思います。
✔️エピソード
・作品ブックが出来上がると、「懐かしいね!」と家族で見ながら盛り上がりました。昔の長女の絵が次女の絵と似ているなど気づきもありました。何よりも、自分の作品集が出来たのは嬉しいようです!
整えたい場所や物が片付くことで、心もすっきりと清々しくなっているのが印象的でした。
暮らしの中で感じる小さなストレスをなくすために。
新年度を迎える前のこの時期から、少しずつ整え始めるのがよさそう。
みなさんの整え術やそれにまつわる家族のエピソードも #かぞくごと のハッシュタグで教えてもらえたら嬉しいです。