誰もが一度は憧れる、お店屋さん。
子供の頃は、おもちゃの野菜を切って、お父さんにランチプレートを作ってあげたり、ぬいぐるみをお客さんに見立ててカフェごっこをしてみたり。
大人になった今、週末の夜に『おうち居酒屋』を始めてみませんか?
今回は手軽でありながら、本格的に見えるポイントを5つご紹介します。
提灯を飾る
『そんなものが家にあるの?』とよく笑われますが、業務用品を扱うお店で衝動買いしたもの。
最近ならネットでも買えると思います。
畳めばコンパクトになるし、友達からも『ホームパーティーするから提灯貸して〜』と言われることも多く、大活躍!
ひとつ持っておくと、意外と登場機会は多いはず。
我が家ではもう1つ、こちらの提灯も持っています。
ハイサイミュージックを流してゴーヤーチャンプルーやもずく酢を出せば、たちまち沖縄料理フェアを開催することができます。
暖簾をかける
こちらは100円ショップでみつけました。
海でパラソルに引っ掛けても、イベント感が増してうきうきします。いつものビールも美味しさ倍増。
ほかに、こちらの焼き鳥、ラーメン、たこ焼きの暖簾も持ってるのですが、クタクタに疲れて夕飯をインスタントラーメンで済ませたい日も暖簾をかけるだけでイベントになります。
大阪では定番のたこ焼きパーティーだって、食材の持ち寄りは誰かと食材が重なる可能性もありますが暖簾の持ち込みはいないはず。
飾ると、必ずと言っていいほど歓声が上がります。
先日、ご近所さんでたこ焼きパーティーをした時の様子です。
いつものたこ焼きパーティーも雰囲気が違うだけで、子供たちも大喜びでした。
メニューを貼る
スケッチブックを細長く切って、筆ペンで思いっきり書くだけです。
字は上手でなくていいんです。
味があるほど、美味しそうに見えますし、赤で囲めばさらに居酒屋っぽくなります。
マスキングテープをまるめれば、壁を傷めずに貼ることができます。
居酒屋メニューは簡単なものばかり!
そしてなにより嬉しいのが、「手の込んだパーティーメニューを用意しなくてもOK!」ということ。
だって居酒屋だから…!
塩茹でした枝豆や、冷やして切っただけのトマトさえも雰囲気のおかげで気分の上がるごちそうに。
エプロンをつけて気分は女将
お気に入りのエプロンをつけて『いらっしゃい!』と迎えれば、自分まで楽しくなってきます。
いかがでしたか?
お友達を呼ぶときの演出にするのももちろん盛り上がりますが、パートナーと2人きりの週末を楽しむのも「おうち居酒屋」の醍醐味です。
お品書きをテーブルサイズに書くだけで料亭風のおもてなしもできますし、1人がカウンターの中に入り、揚げたてをサーブする天ぷら屋さんごっこも叶います。
誕生日や結婚記念日、毎年イベントごとに高級レストランを予約しなくても、工夫次第で思い出に残る夜が作れますね。
記念日に限らず、なんでもない日をとびっきり素敵な1日にすることもできそうです。
なんでも、なりきってみることから自分の気持ちはもちろん、相手の気持ちだって変わってきます。
みなさま素敵な週末を。
野心を叶えたら、
ハッシュタグでシェア!
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。