NEXT WEEKEND DATE

三井ガーデンホテルズとNEXTWEEKENDのコラボレーションプロジェクト「NATIVE STAY」。

前回は「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」のみでの展開だったNATIVE STAYが、バージョンアップしてなんと都内6ホテルで展開されることになりました。

その1つである「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」。

ここでの滞在コンセプトは、「遊ぶと決めて、楽しむ日」です。

そして「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」のミューズとしてお迎えしたのはフラワーアーティストの前田有紀さん。

鎌倉に暮らし、自然にふれる機会の多い前田さんはどんなNATIVE STAYを描いてくれるのか…。

ここからはインタビュー形式でお届けします。

海と空がある街で本来の“私”に戻る

最後に、自分のために時を過ごしたのはいつでしょう。

仕事に家事、育児できゅうきゅうに詰まっている毎日。

あっという間に19時、あっという間に金曜日。

つい追われてしまう時間軸をあえてゆるめることで、見えてくる何かがあるかもしれません。

「仕事と子育てでバタバタしていて、時々きゅうっと苦しくなるほど。自分に目を向ける第3の時間はなかなか持てないでいます。だから一人でホテルステイできるなら、それは本当に気分転換になると思います。」

都心ほどざわざわしておらず、ゆるやかな時が流れ、海と空が気持ちよい豊洲。

この街は前田さんにとって「自然好きな私が、都会感も楽しめるちょうどいい場所」。

「アナウンサー時代、秒刻みの仕事をしていた反動で、ゆっくり咲きゆっくりしおれていく、花の自然なうつろいに惹かれました。でも起業して、子どもがいるとゆっくりする時間は待っていても訪れません。だから一人でホテルステイして本来の私のペースを取り戻す時間にしたい。」

 

いつも通り花を飾り、
いつもできない読書にいそしむ

チェックインしたら、最初にしたいこと。

それは花を飾ること。

たしかに一輪飾るだけで、少しよそよそしい部屋がまるで自宅のようにくつろげるから不思議です。

(▲今回は、お気に入りの花瓶も持ってきていただきました)

「よくホテルの部屋にお花を飾るんです。出張先で農家さんからいただくお花を飾ったり、旅先の生花店でお店のおばちゃんと話しながら買ったり。町のお花屋ってすごく楽しいんですよ。セレクトに土地らしさが出るので。」

(▲豊洲にあるteamLab Flower Shop & Art)

普段はスタッフやお子さんと共に動くことが多い前田さん。

でもせっかく一人なら、自分だけの心地よさを大事にしたい。

 

まずはウェルカムティーに湯を注ぎ、ふわっと立ち上がる香りを楽しんで。

抽出をのんびり待つ間に、アロマミストスプレーをひとふき。

知らぬうちに誰かに合わせて揺れていた心と体が戻ってくる。

さあ、ゆっくり本でも読みましょうか。

「買ったのに読めていない本が家にたくさんあるので、今朝ごそっとかばんに入れて持ってきました(笑)子どもに絵本は読むけど、自分が読書する時間ってなかなか取れない。本の世界にどっぷり浸れたらうれしいです。」

(▲館内に散りばめられたアートにふれてインプット)

昼と夜が混ざりあう夕暮れどきは、豊洲ベイサイドクロス一番のひととき。

ホテルのレストラン“THE PENTHOUSE with weekend terrace”で早めのディナーを食べるもよし、バーでしっとり一杯を楽しむもよし。

夕方から夜の時間を思うままに過ごしたら、アラームもかけずにおやすみなさい。

 

豊洲だからできること

朝、カーテンをあけた瞬間、広がる海と空。

疲れではなく、高揚とともにはじまる一日。

何にも急かされることなく身支度を整えたら、お待ちかねの朝ごはん。

豊洲ベイサイドクロスは、豊洲市場直送の魚介や野菜がふんだんに楽しめる朝食も魅力です。

「私、お花の次に好きなのが食べること。特にホテルモーニング、大好き。特別感がありますし、市場直送の食材をホテルで楽しめるなんて、すっごく幸せ。鎌倉で土に近い暮らしをしていて、時折都会的な眺めが恋しくなるので眺望にもときめきます。高い所に行くと悩みもちっぽけに感じたりしますし。」

NATIVE STAYのチェックアウトは12:00。

せっかくだから近くを散策しましょうか。

すぐ近くに豊洲ならではの開放感を味わえる公園が。

いい大人だけど、スキップしたくなる気持ち良さです。

「散策、好きなんです。車だと一瞬で通り過ぎてしまう場所も、歩くと発見がありますよね。今日は風が心地良いな〜とか、新しいお店できたんだ!とか。今日は自分のペースでのんびり歩きます。たまにはそんな日があってもいいのかも。」

 

追われてばかりの時間軸を、自分でゆるめてみる。

すると私にとっての“自然”が見えてくる。

これが好きで、このペースがうれしい。

その気付きは日常を機嫌よく生きるヒントになる。

 

でも、そんなきっかけは待っていても訪れない。

だからみずから飛び込んでみる。

日常の延長線にある、だけど、ずっと叶えたかった暮らしを、三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロスで。

三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス
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Photo&Writer:七緒
Model:前田有紀
Editor:Saki Goda

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