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こんにちは!コンテンツマネージャーのさきです。

2021年12月に記事公開、そして募集をさせていただいた「和歌山のアウトドア旅行に新しいタイトルを!WISHLISTコンテスト」。

「日帰り客が圧倒的に多い」、「近隣府県や県内の宿泊客が半数以上」という課題に対し、“アウトドア”という切り口で、今、どのようなキーワードやタイトルを押し出せば、指名して訪れたい場所になるのか?

みなさんに和歌山で叶えたい旅の要素を教えていただきながら、選ばれし1組2名様には、DiscoverWakayama編集者として、私たちが行う取材ツアーに同行していただきたいと企画したもの。

募集期間が非常にタイトだったにも関わらず「和歌山に何度も通っている方」、「和歌山にルーツのある方」、「訪れたことはないけれど、いつか行ってみたいと思っている方」等、たくさんの方にご応募をいただきました。本当にありがとうございました!

せっかくなので、お寄せいただいた中から“初夏の和歌山で叶えたい野心”の一部をご紹介します!

キーワードに“らしさ”があり、どれも具体的で、魅力的なWISHLIST達。

全てを実現したい気持ちをぐっと抑えての選出はとても難航しましたが、和歌山県観光振興課のみなさんにも全ての内容に目を通していただき、同行していただく1組をなんとか決定することができました…!

選ばれしツアータイトルは、こちら!

選ばれたのは、兵庫県在住のななせさん(@__.nanacoro )考案ツアー。

気の置けない友人と共に、子どもの頃は毎年親族でキャンプをするのがお決まりだったという和歌山の魅力を、再発見する3日間のプランです。

選出する中でポイントとなったのが、「いつ、どんなことを感じたくて、そこを訪れたいか」というWISHLISTの明確さ。

そしてニューノーマルという時代背景や和歌山の課題を考えた時に、これからの和歌山を五感軸で提案したいと思ったため、ななせさんのWISHLISTを叶える旅を採用することにしました。

ななせさんが叶えたい、5つのWISHLIST

木々が青く輝く初夏を想像しつつ実際に取材ツアーを行ったのは2月下旬でしたが、なんと毎日雲ひとつない快晴!(取材先では「ここ最近で一番気候がいいですよ」と声をかけてもらうほど…!)

そして今回の取材で得たことや気づいたことがあまりにも多かったので、急遽「前編/後編」に分けて、その魅力をたっぷりとお伝えすることにしました。

前編となる本記事では、2泊3日のタイムラインとともに、ななせさん達が和歌山でどのような時間を過ごしたのかをお届けします!

 

今回のDiscoverWakayama編集者は、このふたり

▲写真 左がとむさん/右がななせさん

ななせさん(@__.nanacoro
兵庫県在住、結婚3年目の主婦。旅先では、国内でも海外でも現地のスーパーに立ち寄って、その地域の“日常”を味わうのが密かな楽しみ。

ななせ「働くようになってから特に、和歌山へは日帰りもしくは1泊2日で遊びに行く場所という印象で、白浜より南下することは滅多にありませんでした。幼い頃から既に身近な県ですが、その中でも私たちが“知らなかった!”と思える魅力を探して、誰かの足が動くきっかけを作りたいと思っています。」

とむさん(@tmko66 )
京都府在住。季節の移ろいと共に、いつも旬の食材を探しているという、たべもの偏愛家。
人と旅が好きで、好奇心のままに次はどこへ出会いに行こうかと、気になるスポットを収集中。

とむ「関西に住んでいながら、近くて遠い存在の和歌山。数えるほどしか、また日帰りで訪れたことしかありませんでした。これまで知らなかった和歌山を体感して“また行きたい、もっと知りたい”という魅力を新発見したいです!」

 

ななせさん&とむさんが巡ったエリアは、このあたり

今回は白浜町や串本町など“紀南”と呼ばれる和歌山県南部を中心に、レンタカーで駆け巡りました。
兵庫や大阪、京都から向かう際は「特急列車くろしお」が便利ですよ。
(NEXTWEEKEND編集部は、和歌山県の空の玄関口“南紀白浜空港”より、取材入り!)

 

梅ピッツァ、梅染め、梅ジュース!
梅三昧の和歌山アウトドア1日目

 

カヌー体験と忘れられない星空!
和歌山アウトドア2日目

 

木漏れ日トレッキングで深呼吸。
和歌山アウトドア最終日


 

「いつも大切にしていること」や「旅先で必ずしていること」、そして「和歌山でしかできないこと」を掛け合わせて、ふたりが過ごした和歌山アウトドア。

5つのWISHLISTをどのように叶えて、どんなことを感じたのか。
さらなる詳細は、記事後編でお届けします!

こちらも合わせてお楽しみくださいね。

【後編】知れば知るほど、また来たくなる。五感をくすぐる、和歌山アウトドア

Design : Hitomi Sakano
Photo : Atsushi Kitao

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