こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「北海道の小さな町から届いた、一通のメール。」という記事が公開されたのは、今からもう4年も前のこと。
北海道のほぼ中心に広がる大雪山国立公園、その北に位置する上川町とは、#Discoverkamikawacho を合言葉に、この数年で本当に沢山の取り組みをご一緒してきました。
Weekender編集部から有志を募った冊子制作プロジェクトから始まり、森の収穫祭、温泉街でのピクニックに、オンラインでの移住促進イベントも行ってきました。
時代の変化に合わせつつも、その都度上川町が抱えている課題に向き合って一緒にベストを尽くして来た自負もあります。
そして今回、#Discoverkamikawacho プロジェクトの一環で、新たな課題に向き合うこととなりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてさまざまな事業が苦戦している中で、特に観光地は今、訪れる方の減少に苦しんでいるという声をたくさん聞いています。
2年前に一緒に企画をした「層雲峡ピクニック」。開催場所の層雲峡温泉街のホテルや飲食店も、観光客の減少により厳しい状況になっているとのこと…。
町の厳しい状況を打開しようと、上川町はふるさと納税に力を入れ始めました。
上川町のふるさと納税のブランド「大雪山レーベル」の立ち上げです。
今回その立ち上げと共に、上川町とともに様々なお取り組みをしてきたNEXTWEEKENDが、一緒にふるさと納税のお礼品を企画させていただくことになりました。
春は花畑、秋は日本一早い紅葉、冬は美しい雪と氷の景色、そして温泉と、自然のコンテンツが豊富な上川町には沢山の名産がありますが、「上川町といえば…!」と認識されているものは決して多くはないと思います。
上川町ならではのものを、どのように暮らしに取り入れてもらえるアイテムにしようか、と考えたときに頭のなかに浮かんだのは、上川町で人よりも多いのではないかと思うほどにたくさん出会った「野生の鹿」とそのツノでした。
最近ではインテリアとしても注目を集めている鹿のツノ。
上川町では春先の森の中で見つけることができます。
けれど、そのままではゴミとして扱われ「産業廃棄物」となってしまうそう…。
そこで、今回は鹿のツノを理想の暮らしに取り入れたいアイテムとなるよう、プロデュースさせていただくことにしました!
題して、北海道上川町の鹿のツノと春を告げるミモザで
「ワイルドスワッグづくり」!
「ふるさと納税」は旅とならんで、大好きな町・地域を応援する方法のひとつだと思っています。
自分の自宅に届くもの、自宅から参加できることが町のためになったり、もっと地域のことを知り、より好きになったりするきっかけになれば。
そんな想いで、鹿のツノ、そしてスワッグを自分の手で作りながら上川町のことを知れる、「ワークショップ参加券」をお礼品としてお届けすることになりました!
改めて、鹿のツノについて
みなさんは鹿のツノが1年ごとに新しく生え変わることをご存知でしたか?
ツノは、オスの鹿特有のもので、毎年3月頃になると自然に根元部分から脱落して新しく生え替わります。
▲本企画のために、上川の町の方が拾い集めて、きれいに加工してくれました…!
色、サイズがバラバラの個体差が、自然のものだと教えてくれます。
そんな上川町の森で、春になるとあちこちで出会うことができるツノを活用した、季節のお花と組み合わせたスワッグの提案です。
ちなみに、中国では鹿は金運を呼び込むラッキーアイテムとして、古くから大事にされていて、風水でも鹿の角は魔除けやお守りとして珍重されてきているんだそう。
新しい季節には、ぴったりのインテリアなのかもしれませんね。
ワイルドスワッグについて
ワイルドフラワーのスワッグなら聞いたことがあるかもしれませんが、“ワイルドスワッグ”は初めて聞く方が多いのではないでしょうか。
それもそのはず、私たちが考えた造語です。
今回はこの上川町の野生の鹿のツノにNEXTWEEKENDらしい季節の楽しみと小さな工夫を加えて、ミモザのスワッグを作ります。ユーカリなど、ドライになってもそのまま楽しめる花材を一緒にお届けする予定です。
オンラインワークショップのお申し込み・概要
本ワークショップは「楽天ふるさと納税」もしくは「さとふる」より、上川町に寄付していただくことで参加可能です。
上川町の野生の鹿から抜け落ち、上川町の方が加工してきれいに整えてくれた鹿のツノと共に、ワイルドスワッグを作るキットとオンラインワークショップへのご案内チケットをお送りいたします。
購入ページの詳細をよくお読みいただいた上で、寄付をお願いいたします。
ワークショップ開催日時
2022年3月6日(日)10:00〜11:30
ワークショップ開催後、ご希望の方にはアーカイブ動画をお送りいたしますが、リアルタイムでのご参加を推奨しております。ワークショップ参加方法
オンライン会議ツールZoomで行います。
お届けするキット内にZoomのご案内チケットを同封しますので、ご案内に沿ってご参加ください。お届けキットの中身・北海道上川町の鹿のツノ
(40~60cm程度/個体差があります。お選びいただけませんのであらかじめご了承ください。)
・ミモザを含む、スワッグ用花材
・ワイヤー
・リボン
・Zoom参加案内チケット/その他講習用資料など購入者の方へ、2022年3月上旬に一斉に発送します。
2022年3月5日(土)中にお受け取りいただきますようお願いいたします。
ワイルドスワッグづくり講師
fiore soffitta / 三嶋春菜さん
ショップを持たないアトリエスタイルの花屋
ただきれいなだけじゃない、
好奇心をくすぐる遊び心と驚き、
心地よい違和感を感じられるようなアレンジを日々制作。
ギフトとしてのアレンジメント、ウエディング、
パーティーやショップの会場装花はもちろん、
日常を楽しく飾るデイリーフラワーも承っています。
ふるさと納税概要
寄付金額
29,000円(税込)
ふるさと納税の仕組みについてご確認の方は、こちらをご覧ください。ご購入受付期間
2022年2月11日(金)〜2022年2月24日(木)
※在庫数に限りがあります。在庫がなくなり次第、受付終了となりますので、予めご了承ください。お問い合わせ
ふるさと納税に関するご質問は「楽天ふるさと納税」サイトよりお問い合わせください。
寄付完了後のワークショップに関するお問い合わせは hello@nextweekend.jp にお問い合わせください。
(NEXTWEEKENDでは、ふるさと納税に関するご質問にはお答えできない可能性がございます。)
ちなみに…!このイベントの2日後の3月8日(火)は国際女性デーでもあります。
イタリアではこの日を別名“ミモザの日”と呼んでいて、女性にミモザの花を贈るならわしがあります。
SNSの普及によって近年日本でもこの日の前後はミモザで華やぐようになりましたが、今年は、そんなミモザの日を少しだけワイルドにしてみるチャンスかもしれません。
今年の #Discoverkamikawachoプロジェクトもまだ始まったばかり…!当日お会いできるのを楽しみにしています!
この記事は、NEXTWEEKENDと北海道・上川町のコラボレーションで制作しています。
協力:株式会社さとふる