NEXT WEEKEND DATE

NEXTWEEKENDを運営している株式会社ガルテンの福利厚生の中には、月ごとに変わる「オリジナル福利厚生」という枠があります。

毎月マンスリーテーマを設けて企画をつくっているNEXTWEEKENDですが、提案させていただくからには自分たちだってしっかりそのテーマを楽しみながら一ヶ月を過ごすべき…!
そんなわけで代表の村上萌が、福利厚生もマンスリーテーマに基づいて決めています。

この連載では、そんな私たちの福利厚生を毎月ご紹介中。

新しいもの、変わらないもの #そんなムード 」がテーマの今月はこちらのお題でした!

年が明けたとは言え、大して状況の変わらない今。

だからこそ走る前の準備をちゃんとして、作戦をしっかり共有をする時かもしれません。

そんなわけで今月の福利厚生は、それぞれが強化したい武器を磨くアイテムや機会の支援に!

それぞれが選んだものをご紹介します。

 

コンテンツプランナー やすよ: 
「自分の武器ってなんだろう…と改めて振り返った時、結局『自分自身を上手く活かせているかどうか』が肝だなと気づかせてくれた今回のお題。
『安代ってこんな人だよね』と言ってもらえることが多いのですが、”そうか自分はそういう人間なんだ”と飲み込むだけで、案外自分を見つめ直したことがないなと思い(自己分析なんて就活の時くらいしかきっかけがなく…)、少し気になっていた心理学の本に手をつけることに。
『あなたはこんなタイプ!』といった占いや診断に元々興味はなかったのですが、ただ診断するだけじゃなく、その理論を知れる2冊を選んでみました。

特に『エニアグラム』という本に書かれていたことが眼から鱗で…
性格と本質は別物であって、自分の本質を覆うコルセットのように、性格が後からくっついてくるそう。
なので私も『自分の性格はこうだからこのタイプかな〜』なんて思っていた診断とは全く違う結果が出ました。(でも超納得)

自分が何を動機に日々行動していて、何を不安に感じていて、何をすると達成感で溢れるのか。
この歳になって、やっと自分の本質を少しでも知ることができました。

今年は子供が生まれることもあって、育児のことも、仕事の引き継ぎも、家族との関わりも、ちゃんと本筋を捉えたいと思っていたので、嬉しい2冊との出会い。
人の心理って面白いなあ…活かすも殺すも知っているかどうかなだあ…としみじみしました。

ちゃんと自分を活かせるように、今年は自分を俯瞰で見る時間も大切にしようと思います。」

 

営業マネージャー・広報 あやの:
「小中学生の頃 毎年のように読書感想文が入賞したり、5分で書いた詩で5,000円の図書カードをゲットした(爆)ことなどもあって、文章を書くことに関しては割と得意分野だと思って生きてきました。

しかし、この超SNS時代。
毎日誰かの書いた文章を当たり前のように目にして、自分自身もアウトプットして。
反応も可視化されるだけに、もっと良くなりたいと思うけど、幼い頃から感覚的にやってきたことなので 改善のためのHOWが分からず、モヤモヤは溜まる一方。

そんな時、表現や考え方が素敵だなあといつもinstagramで見ていた ビューティーライターのAYANAさんが主催している『EMOTIONAL WRITING METHOD』の入門編の募集があり、光の速さで飛びついた!

AYANAさんの文章は、難しい言葉で構成されているわけじゃないのにユニークで、愛があるのにさっぱりしていて、媚びないのに親切な距離感が本当に心地よくて大好きで。
そんな方から、オンラインとはいえ直接 文章をより良くするための思考術を学べる機会があるなんて、お金を払うのにご褒美みたいに嬉しかったなあ。
たった2時間半だったけど、自分の感情を 解像度高く(ここ大事)読み手に伝えるためのヒントをしっかり吸収することができました。あとはひたすら、実践するのみ!

30代に突入し、社会人歴もそれらしくなるにつれ、誰かに教えてもらえる機会はどんどん減る一方…
だからこそ、今回のように自分からチャンスを見つけて時間を注いでいきたいです。

最高のタイミングでこのお題を福利厚生にしてくれたボスに心から感謝…!」

 

営業・広報 こまみ:
「今月のテーマを聞いて、『武器….なんだろう….』とずっと考えていたのですが、自分の心が定まらないときは本能に任せるために本屋さんに行って、どんなタイトルが目につくか、で決めます。

今、私の目に入ってきたのは『自分の気持ちや思考にどう向き合うか』というような内容ばかりで『そうかー!』と納得。
占いでも『本音を出す』みたいなことが書いてあって、今年はそういう年だと感じました。

今年磨きたい武器は『自分の中にある考え・気持ち・意思』。
自分の中で湧き出るように、人に伝えられるようにすることを磨きたいなと思います。

必要なスキルはたくさんあるけど、長い人生で自分を守って、背中を押してくれるのは自分の中にある考え方や意思。のはず。
ということでビジネス手帳として、お供にデイリーのタスクを書き出しつつ、その時思っていたことやちょっとしたアイデアも自由に描かせてくれる、余白たっぷりのsunny手帳『FREE DAIRY NOTE』を選びました。(カバーの色がドンピシャで好み)

この手帳以外にも、週末野心手帳と1年間の日記も駆使して、仕事、プライベートかかわらず自分が感じたこと、思ったことを躊躇わずに描き出せる1年間にしていきたいなあと思います。」

 

GARTEN COFFEEバリスタ あさみ:
「今自分の武器だと言えるものを磨き、新しい武器を身につけるために糧にしたい2冊の本を選びました。

1冊目は、3年連続でベスト・コーヒー・マガジン賞を受賞した『STANDART』。
多様で魅力溢れるコーヒーの世界を伝えるインディペンデント誌です。
美しい写真やメッセージの中から、コーヒーの奥深さ、コーヒーカルチャーを築く人たちの情熱を感じ、胸が熱くなります。
GARTEN COFFEEに関わってくれる皆さんに上質なコンテンツをお届けできるように、”世界のコーヒーカルチャー”に触れて、知識、伝える力、楽しむ術をもっと身につけたいと思います。

2冊目は、『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
この本は文章術の名著100冊のエッセンスを詰め込んでいて、すぐにでも使える具体的な術が詰まっています!
目から鱗!
文章を書くことに毎回すごく時間がかかるので、少しずつ苦手意識に…。
嫌いじゃないのにもったいないなぁと思っていたので、まずは楽しんで自分の言葉を増やしていこう。

今年は好きなことは磨き、苦手なことにはポジティブに向き合って、自分にとっても会社にとっても武器になるようにブラッシュアップしたいです。」

 

オンラインストアディレクター ひかり: 
「今年は表現する力を磨きたいと思い、クリエイティブツールを色々と勉強中。
昔から絵を描くことが好きだったので、この機会にipadで使えるペイントアプリ『art studio pro』を購入して好きなものを落書きをしてみました。

『意味はないけど、楽しいからやる』みたいな時間が本当に久しぶりに持てて、こういう時間は本当に必要だなとしみじみ。

絵を描くだけじゃなくて色々なことが出来るみたいなので、ちゃんと武器に出来るように使いこなしたいと思います。」


副編集長 ともみ:
「毎日せわしなく過ごしていると、つい目の前のことをこなすことに必死になり、視野は狭く、思考は浅くなりがち…。
企画力や編集能力をもっとのばしていきたい今年は、関わったことのないジャンルに足を踏み入れたり、色々な角度から物事を見つめたりしながら、型にはまらず、自分なりの思考を深めていきたいと思っています。

そこで今回手に取ったのが、ずっと読みたいリストに入っていた本『100の思考実験ーあなたはどこまで考えられるか』。
身体と脳、自意識、言語、宗教、芸術、環境問題など、多岐にわたるテーマから100の問いをまとめた、哲学的思考実験の見本帳です。

『これは「読む」本ではありません。「考える」本です。』と帯に書かれている通り、どの章にも答えはなく、常にあなたはどう思う?を静かに問われ続けるので、頭がパンクしそうになったり、もやもやが残ったり、誰かと語りたくなったりと、忙しい本でした。
でも一方で、『今日を生きるために必要なこと』ではないことを自由に考える時間はなんだか心地よくて、脳がほぐれていく快感もありました。

現実には起こりえない問いもありますが、“自分が納得するライン”を探るという点においては、全て今日から大事にしたい力を育てられるはず。
なんだか抽象度の高い感想になってしまいましたが、ぜひ頭ほぐしに読んでみてください!」

 

総務・経理 いくみ:
「弱みを強みにできるような2冊の本を選びました。
(何にしようかと悩む時間すら、今の自分と深く向き合うきっかけになり、素敵な福利厚生に感謝…!)

まずは『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』。
もともと言葉にすることに苦手意識があって『本当はこう伝えたかったのに、違う捉え方をされてしまったかも…』、『ああ、今の言い方説得力なかったよな』なんて反省することもしばしば。
この本には、そんなモヤモヤを解消してくれるような、即実践できるトレーニング法や考え方が具体的に書かれていました。
『形容詞を使わずに語ってみる』『人の頭で考える癖をつける』『目の前の物を実況中継してみる』など。
日々意識しながら「思いを言葉にする力」を身につけて、今年は話上手になるぞ…!

2冊目は『センスは知識からはじまる』。
ちょうど『1年の始めの、新しい心で読みたい!みんなのおすすめ本』でも紹介されていて気になっていた本。
センスってきっと持ち前のものだから…と、どこか諦めている自分がいたんですよね。
でも、センスは生まれついてのものではなく、努力をすれば誰でも発揮できると書かれていました。
得た知識から、何を選び、いかに最適なアウトプットとして表現できるかどうか。
今年は必要な知識を増やして、少しずつ自分の中のセンスを磨いていきたいです!」

 

侍のように、それぞれに武器を渡したわけではなく、みんなの武器を問いかけるところからの無茶振りでしたが、それぞれが今磨きたいこと、強くなりたい分野がわかり、なんだかとても心強くなりました。
私も今年は磨くぞ…!!
今月もありがとうございました。

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