今日、4月22日はアースデイ。
地球環境について考える日として全世界的にイベントや集会が行われてきた日です。
今は新型コロナウイルスの話題で世界中持ちきりですが、環境問題も変わらず深刻。
年々悪化する環境問題は世界のどこかで起こっているものではなく、私たちの暮らしの中に少しずつ変化をもたらしてきています。
国や企業が取り組む世界規模の課題ではありますが、まずは私たち1人1人が「自分ごと」として行動し、それが草の根的に広がることで、きっと意味のあるものになるはず…!
家族のためにしていることが、自分が好きでやっていることが、結果として環境のためにもなっているという循環が一番心地よく、環境にやさしい行動が継続できる秘訣になるのかなと思っています。
というわけで今回は、日常を楽しむ延長線上で叶える「やさしい暮らし」を考えると共に、家族と一緒に取り組めるアイデアをご紹介したいと思います。
この春 、#かぞくごと アンバサダーに就任したばかりのみなさんから、日々実践していることを聞いてみました。
NEXTWEEKENDが、家族との何気ない時間を楽しむために作ったSNS上のコミュニティ。
今期は20人のアンバサダーと企画を盛り上げていきます。
#かぞくごと に集まる投稿を見るだけでなく、みなさんもぜひ家族との小さな野心を叶えた瞬間を切り取って、ハッシュタグをつけて楽しんでいただけたら嬉しいです。
詳しくはこちらから。
愛用している「マイ」アイテム
何かと便利なので、もはや忘れると不安になるくらい、お出かけの必需品です。
今回は、NEXTWEEKENDのPRINTABLESでアイロンプリントした、オリジナルのエコバッグを作ってみました。
by @toko.chan
(幼稚園教諭/夫と2人暮らし)
手軽に始められるマイアイテムといえば、やっぱりエコバッグ。
オリジナルのデザインなら、なんてことない普段のお買い物も気分が上がりそうです。
旦那さんと生地違いでおそろいなので、気分で交換したりも。
コーヒー好きの夫婦なので、気分が上がりますし、お店でスリーブを貰わず済むので、ちょっとしたことですがエコにもなります。
by @ma0na2mi
(会社員/夫と2人暮らし)
使い捨てのスリーブをもらわずに済むだけでなく、他の人の飲み物と混同してしまうこともなくなり便利!
夫婦仲良くおそろいのものを使うというのも、気分がほっこりしますね。
繰り返し使えるエコなアイテム
冷たいドリンクはひんやりして、より美味しく味わえるし、子供たちもお気に入りです。
by @enjoytable_by.a
(フードコーディネーター/6歳と3歳の仲良し兄妹の母)
脱プラスチックのムーブメントは世界中で浸透してきていますね。
氷を入れなくてもひんやり味わえるのも嬉しいところ。
お洒落に楽しみながら環境にもやさしいステンレスストロー、ぜひ取り入れたいです。
中でも紫色のBee Eco Wrapは、ミツロウとホホバ油の抗菌性で、食べ物の鮮度とおいしさを長持ちさせてくれます。
柄も可愛いものばかりで、使っていて気分が上がる!
常に何かを包んで冷蔵庫に入っているスタメンたちです。
by @pumi0108
(2歳差姉妹を子育て中のワーママ)
毎日の食事にも、お弁当にも使えて便利なエコラップ。
環境先進国のニュージーランドでは定番のアイテムなのだそうです。
カラフルで可愛い柄のものはきっと子供たちも喜んでくれるはず。
とっておきのエコな習慣
せっかくなので小仕事してサシェも作ってみました。
こちらは靴箱へ。
ずっと続けているのは、コーヒーが好きなのはもちろん、消臭効果がすごいから。
本当に消臭してくれます。
ゴミとして捨てずに再利用して、生活の中でとても活躍してくれるのでありがたいです♩
by@mana_ogawa
(作り手/夫と2人暮らし)
トイレはもちろん、特にオムツの匂い対策にはもってこいです。
スペシャリティコーヒーだと香りも消臭力もさらによくて◎。
by @miy_home113
(保育士/田舎暮らしの2歳娘・4ヶ月息子の母)
ゴミとして捨ててしまう前に、活用できるかもしれないと1歩立ち止まって考えてみると、意外とできることは多いもの。
古くなったコーヒー豆の出がらしを使った暮らしの工夫はこちらの記事でもご紹介中です。
コーヒーの出がらしは臭いを吸着するので、活性炭よりもアンモニアの脱臭効果が優れているそう。
(酸性のため、アルカリ性であるアンモニアを吸収するというのも消臭効果につながっている理由のようです)
ぜひお試しください♩
新たな命を吹き込むリユース
そのもみ殻は捨てずに庭の土に混ぜ込んで、花や野菜を育てています。
ふわっふわの土で育つお花や野菜は、綺麗だったり美味しいのはもちろんですが「旦那さんと一緒にひと手間加えた」というエッセンスも加わり、より愛おしく感じられます。
by @sao.0930
(食いしん坊な管理栄養士/旦那さんと2人暮らし)
もみ殻を肥料に使ったふわっふわの土…!
お花や野菜もきっと喜んでいますね。
米農家さんならではのアイデア、素敵です。
それぞれの生活スタイルに合った「やさしい暮らし」を見つけたいですね。
捨てられてしまう予定だったお花を綺麗なドライフラワーにし、アロマキャンドルとして新たな息を吹き込みました。
お花に癒されている毎日。
少しでもロスフラワーがなくなるようお手伝いしていきたいです。
by @ayakofunayama
(会社員/ブーケ製作)
ロスフラワーを使った手作りのアロマキャンドルはお友達へプレゼントとして贈られたんだそう。
可憐な見た目だけでなく、リユースというやさしい気持ちが込められたギフトですね。
お花をドライにして最後まで活用するアイデアはこちらの記事からもぜひ。
物を大切に長く使うこと
このテーブルとの数々の思い出が、我が家でまた新たなストーリーとして続いていくと思うと嬉しくて。
天板を磨き、オイルコーティングして、脚をつけてダイニングテーブルにDIYしました。
夫と一緒に形にしていく時間もとても楽しむことができました。
「受け継ぐ」ことも、環境への配慮のひとつになればいいなと思います。
by @__.nanacoro
(夫と2人暮らし)
「思い出を受け継ぐ」という発想が素敵ですね。
他にも、着なくなった服をリメイクして子供服にしたり、ウエスにして最後まできちんと使ってあげることも「やさしい暮らし」のひとつかなと思います。
自分の生活の中でできることでいいから、循環型の暮らしを目指していきたいですね。
ゴミになっていたものの新たな使い道を考えたり、ひと工夫加えて別の活用方法を見出したり。
ささやかでも、今日からできることは無限にあるなと感じました。
地球の環境を考えるという少し難しいテーマも、家族と一緒に楽しく取り組むことで日々のモチベーションも上がるはず。
みなさんの「やさしい暮らし」もぜひ #かぞくごと でシェアしていただければ嬉しいです。
design:Hanako Kondo