こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをモットーにした私たちは、毎月その月のテーマを掲げて過ごしています。
1月のテーマは「これから見たい景色」ハッシュタグは #週末野心2020
こんな気持ちでテーマを考えました。
今見えているものは、今日まで歩いて、自分で作ってきた道から見える景色。
これから見たい景色は、この先選ぶ道の先にある。
国が、街が、みんなが熱狂する2020年。
なんだか未来の数字みたいな2020年。
今年は、いつも以上に張り切る新年でもいい気がする。
「いつか」じゃなくて「次の週末」を合言葉に、これから見たい景色は、自分で作る。
#週末野心2020 さて、何を見よう。
同時に、#週末野心2020 を楽しむために、こんなことを今月のWISHLISTとして掲げました。
1本目の記事では「野心を言葉にしておきたい」について、やりたいことを書き出してみるを書きましたが、今回は「自分をアップデートしたい」について書いてみたいと思います。
そもそも、「最新の状態にする」「更新する」という意味を持つこのアップデートという言葉。
身近なところではスマホやパソコンでよく使いますが、学生時代にガラケーから携帯電話を使い始めた私にとっては、iPhoneを手にした時、このアップデートという機能がとても衝撃でした。
それは「え…、後から改善してくれるの?」ということ。
今では当然のように、ソフトウェアが随時アップデートされていきますが、要するに、作り終わった時点での「完成」は明日には完成ではなくなっていて、日々改善を重ねていけるということなのです。
修理じゃなくて、改善。
常に未完成であるということが前提。
そう、過去の成功にとらわれず、常に今日のベストを探りながら、日常に疑問を持ち続けるということ、そのものなのです…!
(つい熱くなってしまった…)
かつて、メーカーから発売される商品は完成形でしかないと思っていたので、買い換えずとも、明日には改善することになるかもしれません、というこのスタンスは、共にこの時代を生きていく仲間のようで斬新でした。
そう考えると、人間だって1年前の自分が見つけたベストは、今のベストではなくなっているにもかかわらず、それに向き合うことをせず続けているということはたくさんあるはずです。
付き合っている人、職場、住まい、持ち物、ようやく導き出したと思っている自分の意見だって、実はもう考え方が変わっている可能性だってあります。
よく「目の前のことを疑問に思え」と言われているのは、つまるところ、思考をアップデートしろ、ということなのかもしれません。
日常になってしまっていることだって、当初は疑問に思っていたし課題感を持っていたのに、気づけば生活の一部になってしまっているということがたくさん。
たとえば今これを書いている我が家のアップデートを考えてみると、気になるのはこんな感じ…。
・配線が丸見えのプロジェクター
・ベランダに転がっている昔使っていた鉢植え
・床にポツンと置いてあるWi-Fiルーター
・買ったまま読んでいない本
・参考になるかもと思って持ち帰ってきたフリーペーパー
・最近調子が悪いのに修理に出していないトースター
・サイズアウトしたのに整理できていない娘の洋服
・異常に多いスプーン…
・趣味が変わってもう1度も使っていないお皿
あぁ。家の中だけでも膨大な数…。
ちなみにこれらはWISHLISTにもTODO LISTにも入っていなかったことたち。
1度立ち止まって日常を見つめて、「今の生活がもっと良くなるためには?」と、改善後の姿を思い浮かべなければ現実とのギャップに気づくこともできません。
部屋をテーマにすると、片付けの話みたいになってしまいましたが、人間関係や、自分を取り巻くあらゆる環境において、1度「そもそもこれってどうしたらもっと良くなるんだっけ?」と疑問に思って、思考をアップデートしてみると、新しいWISHLISTが見つかるかもしれません。
キーワードは、「そもそも」です。
そもそもの視点で考えることができれば、余計なことを抜きに、より良くするためには?と考えられるはず。
1年の始まりである、1月の高揚感を活かして、ルーティン化してしまっている日常の中から、新たなアップデートリストを見つけてみてはいかがでしょうか…!
そしてそれを叶えた際には #週末野心2020 のタグで教えていただけたら嬉しいです。
私も頑張ります…。
まずは部屋の中からアップデート!
引き続き良い1ヶ月になりますように。