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こんにちは。

花とんぼアートディレクターのAimeeです。

フラワーアーティスト 座間アキーバが紹介するお花の世界を、私の目線で解説しているコラム、「花がある暮らしの続け方」。

9月のコラムは、秋の訪れをふんだんに感じられる「花とキャンドルのアレンジメント」をご紹介します。

 

秋の夜長に灯す、花とキャンドルのアレンジメント

8月にご紹介した、水に浮かすアレンジ「涼を感じる、夏の花あそび」の応用編です。

キャンドルと花を共に水に浮かせるって、少し躊躇してしまうかもしれませんが、火を灯してから優しく水に浮かばせてあげれば安全ですし、その美しさに惚れ惚れします。


※キャンドルの周りにはなるべく小さな花を散らしたり、花びらが広がりやすい花はキャンドルから離すとより安全です。

ぜひ動画を参考にしながら、秋の夜長に添えてみてくださいね。

使った花は、アトランチア、マム、ケイトウ、クレマチス。

暖かい色合いの花でまとめると秋らしく、キャンドルの灯りともマッチしますよ。

 

今月のお花
〜ケイトウ〜Cerosia Argentea〜

鶏のトサカに似ていることから、ついた「ケイトウ」という名前。

7〜11月に開花して、秋には様々な色合いのものが出回っています。

ヒユ科、花言葉は「行動的」。

オレンジや黄色や赤をイメージしますが、グリーンのケイトウをメインにしたアレンジメントも素敵ですよ。

 

花とんぼからの一言

雑談ですが、夏の終わりに道端の木にだいたんに咲くピンクや白の大振りの花たちを見ると、暑い夏の終わりを感じます。

私はこの花たちが開花する姿をみると、秋からまた頑張ろう!と気合をいれています。

この木は、サルスベリの木。

そしてもうすぐ、街を歩くと金木犀の香りがして、秋の訪れを感じる日も近いのではないでしょうか?

建物やお店の色が白やグレーに偏りがちな日本で、自然のキャンバスで染まった色とりどりの花を見かけたり、ふっとお花の香りがしたりするとなんだか嬉しい気持ちになります。

楽しかった夏から、秋冬に変化するこの時期を、ぜひ花たちと共に楽しんでみてください。

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