今月のNEXTWEEKENDの月間テーマは
「ちょっとだけ、はみだす夏 #ややワイルド」。
今回は「美味しい」だけがゴールじゃない、食への探求心が底知れないWeekender編集部に「ややワイルドな盛り付け」を聞いてみました。
NEXTWEEKENDコミュニティマネージャー永田 尚子がお届けしていきます。
ちょっと大人な丸ごとメロンソーダ
去年、料理家の友達と写真上手な友達と3人で作った作品!
大人なメロンソーダと題して、とても大胆な盛り付けをしました。
3人でストローを突っ込んで、果汁100%のメロンソーダを飲んだ夏の思い出。
とても楽しかったなあ。
おおお!どこのホテルのメニューかと思いましたが、まさかの手作りですか!?
飴細工的なものも作ったんですか!?
チェリージャムとバニラを混ぜたアイスが乗っているんですね。
そういえばメロンソーダもメロンパンもメロンと名乗っておきながら1mmもメロンの味しませんよね。
これぞ、本当のメロンソーダ…!味わってみたいです。
パパッと簡単、夏野菜とチキンのグリル
6ヵ月の娘がいる我が家。
ご飯を作るときはパパッと時短を心がけているので、ローズマリーやにんにくで香り付けしたお肉と夏野菜をホーローバットにのせてグリルで焼くだけの「鶏の手羽元と夏野菜のグリル」が最近の定番です。
お肉やお魚の上に切った野菜をパッと散らして、焦げ目もまたいいよね!という感じで細かいことは気にしないお料理です♩
「焼くだけの時短料理」、野菜もお肉も一緒に調理出来て見た目も華やかでいいですね!野菜の種類を変えたり、メインを魚にしたり、アレンジもしやすい!
最近私も、NEXTWEEKENDでご紹介したこちらのレシピ「チキンとパプリカのエスニック蒸し」を見て、五香粉を入手したのですが、ぱらぱらと振りかけるだけでエスニックな一品に仕上がるのでお気に入りです。
眺めても楽しい、特別なサンドイッチ
「とびばこパン」で丸ごとサンドイッチ!
大阪の堺市にある「パン・ド・サンジュ」の「とびばこパン」。
まるっとサンドイッチにしてみたくて挑戦しました。
中身から崩れて傾いてくるし大変だったのですが、カットするのは気持ちよかったです。
甘めのパンなので、次はフルーツサンドに挑戦したいな。
私も過去にとびばこサンドイッチ挑戦しました。
生地自体が、ほんのり甘いんですよね。
フルーツを挟めばケーキのようになりそうです!
おかず系なら、ハムチーズ、卵などとの相性はいいかもしれませんね。見た目の楽しさから、パーティー感も出て子ども達も喜んで食べてくれそうですね。
器もスイカの贅沢かき氷
「ワイルドにスイカを楽しみ尽くしたい…!」という、この夏の野心を早速ひとつ叶えました。
ひまわり畑の横で、地元のおじさんたちが小玉スイカを売っているのを見て、飛びついて購入!
(しかも黄色のスイカというところにもテンションが上がりました)
ワイルドにスイカをくり抜いて、スイカをまるごとカキ氷に。
飾りでつけたチョコチップとスイカの種をどちらか探りながら食べるのもワイルドで面白かったです。
チョコと信じて噛んだものは種で、「どうせ種やろ?種なのはわかってるんやで?」と避けながら口の中で転がしたものほどチョコレートでしたね。
何年も黄色スイカを見かけていなかったので、絶滅したかと心配していました。
キャッキャと騒いで作った後に、記者会見のようにカメラで囲んだのも、あぁ夏の思い出。
スプーンでいただく、ホールプリン
大きなプリンを作ってそのままお皿に盛り付け。
さらに、切らずにそのままスプーンで食べました…!
小分けにするより作るのも簡単&インパクトも出ましたね。
大きなプリンをホールのまま…!?それはワイルド!
切り分けたときに、ケーキのような形になるのも盛り上がりポイントですね!
ちょっと固めで、懐かしくて優しい卵の味がするんでしょうね。
そういえば実家にいたころ、妹がお菓子作りを始めたら新しい恋の始まりでした。
プリンの回もありました。今やまもなく3児の母。
お菓子作りなんて全くしなくなったなあ…(遠い目)
無造作に盛り付ける、チーズプラッター
大きめのカッティングボードに、チーズやフルーツをぎゅぎゅっと盛り込むチーズプラッター。
本来いくつかの皿に分けて盛られる脇役たちを集結させるだけで、テーブルのメインになる一皿の完成。
きちんと綺麗に並べるのではなく、ちょっと無造作に、そしてはみ出るくらいに盛ると#ややワイルド!
NEXTWEEKENDの桜のカッティングボードは皮付きなので、野生感が出てぴったり。
待ってました、チーズプラッター!
NEXTWEEKENDでご紹介した「これひとつでテーブルが完成!“チーズプラッター”の作り方」の記事を見て、私も先日ホームパーティーにお呼ばれしたときに、丸太のカッティングボード持参で作ってみましたよ。
どれも下準備なしで、フルーツを水洗いしたら、あとはパッケージから出して盛り付けるだけでワインが進む1皿が完成。
お料理する時間がなくても、スーパーの買い出しから直行のおよばれでもオシャレパワーを発揮できる貴重なメニューです。
今後とも頼りたいな。
夢みたいなマンガ肉
夢のマンガ肉!
西伊豆にある「大人の秘密基地」として人気の無人島キャンプ場REN VILLAGEで、ワイルドで絶品なキャンプ飯を作りました。
出汁からこだわった巨大パエリアや丸ごと焼きりんご、中でも猪や鹿などジビエを豪快に焼いた“マンガ肉”には感激でした。
自然の中でいただくキャンプ飯、最高に美味しかったです。
マンガ肉のサイズに2度見してしまいました。
TVアニメ「はじめ人間ゴン」さえも彷彿とさせる野蛮さ。
はるか彼方まで見渡せる広い空、火を噴く生まれて間もない火山、そして、どこまでも続く地平線を巨大なマンモスやたくましいサーベルタイガーが闊歩する時代の夢の骨付きマンモス肉。
これをかじりながら、ビールなんて最高ですね!自然と溶け合いたい!
再現したかった憧れサンドイッチ
ややワイルドに盛り付けたものは、桃のまんまるサンド。
どうしてもGARTEN COFFEEに行きたい、でも行けないって所から、まねっこをして、大きい桃もをそのまんまパンに挟み喫茶店みたいなサンドイッチにしました。
再現性が高すぎて、本物かと思いました。
レアなGARTENペーパーも持っているなんて…!
そっくりです。
チョコプラとIKKOぐらい、霜降り明星と小栗旬ぐらい、あぁいい例えが全く浮かびませんがそっくりです。
摘みたてブルーベリーのシフォンケーキ
友達のバースデーケーキに作ったシフォンケーキに、ブルーベリー狩りで摘んできた甘いベリーも堪能して欲しくて、大胆なシンプルケーキに。
ややワイルドだけどちょっぴり贅沢なケーキです!
取り分けるときに娘パティシエにアイスやら盛り付けてもらってプレートにしました。
シフォンケーキの穴に果物を詰めるワザ、いいですね!
我が家もよくシフォンケーキを焼きますが、いつも持ち運ぶときにも生クリームを別添えでタッパーに詰めていましたが次は穴に入れてみよう!
ところでブルーベリー狩りは、幼児向けアクティビティの味覚狩りの中では断トツおすすめしたいですよね。
木が低いので1歳くらいから抱っこなしで届くし、ハサミ不要で手で摘めるし、粒が小さくて食べやすいし、おうちでのおやつとしても最高。
南国みたいなフルーツの盛り合わせ
スーパーにめずらしくパイナップルがまるごと売っていたので、パイナップルボードに。
ボード型に切るのは難しそうと思っていましたが、不器用な私ができるくらい簡単!
毎日暑くて、さすがに子連れの外出は気がひけるし、ご飯食べさせて、昼寝させて、プール入ったら1日終わってしまうけれど、せっかく引きこもるなら家でも夏らしく、涼しい部屋でフルーツざんまい!
旅行やBBQもいいけれどこれはこれで夏の贅沢。
豪華に見えるのでおもてなしにも使えそうです!
果物をまるごと器にしてしまうだけでも、気分は盛り上がりますねぇ!そうそう、パイナップルって実は簡単に包丁で切れるんですよね。
昔、スーパーの試食販売員のバイトをしていたときにパイナップルの担当になりましたが、試食用のものはバックヤードにある機械でガッチャーンと挟めば缶詰の中身のように筒になって出てくるので、売り場でお客さんに切り方を聞かれても上手く説明できなくて全然売れなかったんですよ。
今なら売る自信あるのになあ。
いかがでしたか?
プリンなんてシンプルなおやつでも、大きい型で焼いてみるだけでなんだか特別な雰囲気で嬉しくなりますね。いつもの果物も、切り方ひとつでパーティー気分。
ホームパーティーというほどに気負いせずとも、テーマを決めてメニューを考えてみるだけでも、盛り上がること間違いなしですね。
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