少しずつ春の訪れが近づいているとはいえ、まだまだ寒い日が続きますね。
今月のコラム「大切な人への贈りもの菓子」では、北欧のクッキー「モッカニースタン」をお届けします。
「モカの毛玉」という可愛らしい意味をもつこのお菓子。
ちょっと珍しい形なので、贈り物にしたら会話も弾みそうですね。
お菓子に合わせて、毛糸を使ったラッピングもご紹介します。
ぜひ試してみてください♩
モッカニースタン(約18個分)
材料
片栗粉…50g
無塩バター…100g
グラニュー糖…40g
塩…ひとつまみ
ココアパウダー…10g
マロンペースト…40g
ラム酒….25ml
下準備
・バターを室温に戻します。
・しぼり袋にモンブラン用の口金をつけます。
(今回は直径1.5cmの口金を使用しました)
・鉄板にオーブンシートを敷きます。
・オーブンを180℃に予熱します。
作り方
1.ボウルにバターとグラニュー糖を入れ、泡立て器でふわりと白っぽくなるまでよく混ぜます。
2.マロンペーストとラム酒を加え、さらに混ぜます。
3.薄力粉、片栗粉、ココアをふるい入れます。
大きなサイズのふるいがなければ、別々にふるっても大丈夫です。
4.さっくりと混ぜます。
5.絞り袋に生地を入れます。
コップを使ってしぼり袋を広げると、生地を入れやすいです。
6.鉄板に少し間隔をあけて【5】を絞り出し、手で優しく形を整えます。
生地が固くて絞り出しにくい場合は、少しだけ湯煎して生地を緩ませるとやりやすいです。
7.180℃で12分焼き、出来あがり!
お使いのオーブンによって焼き時間が異なるので、12分を目安に焼き足してくださいね。
ミルクティーやカフェオレに合わせてももちろん美味しいですが、一番のオススメはほうじ茶ラテです。
ほうじ茶の香ばしさと栗の組み合わせはまさに至福の味♩
ほうじ茶ラテは、ほうじ茶を濃いめに煮出し、牛乳と少しの黒糖を入れ一煮立ちさせます。
ミルクフォーマーで泡立てると口当たりが滑らかになり、さらに美味しいですよ。
お次はラッピングです。
キャラメル包みをした箱に十文字に毛糸をかけ、小包風のラッピングをしました。
トナカイ柄のラッピングペーパーは、ソストレーネグレーネのものです。
毛糸は、蔵前のKeitoで購入しました。
Keitoは、世界中から集められた毛糸が所狭しと並ぶお店です。
編み物にはもちろん、ラッピングやインテリアに使えるものが沢山あるので、気になる方はぜひ行ってみてくださいね。
冬の終わりに作る、大切な人への贈り物菓子。
あたたかな気持ちが伝わりますように。
野心を叶えたら、ハッシュタグでシェア!
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。