寒い夜には、体をじんわりと温めてくれるドリンクが恋しくなりますね。
今月の紅茶のアレンジレシピは、ミルキーで濃厚な味わいが魅力の「エッグノッグティー」をご紹介します。
海外ではクリスマスのデザートドリンクとしても親しまれている、冬の定番。
たっぷりスパイスを入れたり、ブランデーやラム酒を入れたりしながら、お好みのアレンジで楽しんでみてくださいね。
エッグノッグティー
材料(1人分)
(今回はインドのアッサムを使いました。無ければ市販のティーバッグ3個。香料が入っていないもの。)
・熱湯…50cc
・卵黄…1個
・低温殺菌牛乳…100cc
・お砂糖…5g
・お好みのスパイス
作り方
まずは濃い紅茶を作ります。
小さな器に茶葉と熱湯を入れます。
茶葉が開き濃い茶液ができたら、一旦牛乳に入れて濾します。
卵黄と砂糖を白っぽくなるように混ぜます。
鍋に②と③、お好みのスパイスを入れよく混ぜながら温めます。
この時、強火にしてしまうと牛乳の臭みが出るのと同時に、卵が分離してしまうので、中火から弱火にしてください。
段々とろみがつき、全体的に温まったら濾します。
熱々の愛情をたっぷり入れたら、できあがり!
お酒が好きな方は、ブランデーやラム酒を入れてもOKです。
Teapedia 〜紅茶の豆知識〜
北米ではクリスマスにエッグノッグを飲む習わしがあるほど、冬の定番とされるエッグノッグ。
エッグノッグの材料は下層階級者にとってはなかなか手に入らず、高価なものだったため、貴族階級の飲み物でした。
牛乳・砂糖・卵という材料からできており、カスタードクリームや、日本で言うタマゴ酒のような感覚です。
栄養価の高い卵に牛乳や砂糖を混ぜて作るので、身体にも良いドリンクです。
そこに、スパイスを入れたり、紅茶やアルコールを入れるなどしてアレンジも楽しめます。
寒いこれからの季節、身体を温めるのはもちろん、風邪などの時にもオススメですよ。
イベントのお知らせ
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12月21日(金)・22日(土)、栃木県栃木市「ヒト匙+」 atelier cashiwa 展にて、POP UP Tea cafe&Shopを出店します。
お近くの方はぜひ、冬のあたたかなギフトを探しがてら、紅茶でひと休みしにいらしてください。