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知っているようで意外と知らない、紅茶のあれこれ。

この連載では毎月、出張紅茶教室を開催する紅茶人noon.こと古谷美奈子さんに、知っておきたい紅茶の知識や季節のアレンジレシピを教えていただいています。

今月は「季節のフルーツティー」のレシピと、茶葉についての豆知識をご紹介します。

おうちでのお茶の時間が、ちょっと特別な時間になりますように。

 

季節のフルーツティー

材料(2人分)

・茶葉(香料が使われていないもの)
→今回はキャンディ(スリランカ)を6g
・熱湯 300cc
・お好みのフルーツ
(今回は、マスカット・イチゴ・オレンジ・キウイ・ルビーグレープフルーツ・パイナップル・ブルーベリー)
・甘みが足りない場合は、グラニュー糖もしくはハチミツ
・淹れてあげる方への愛情

 

作り方

ポットを2つ(A,B)用意します。
ポットAを少量の熱湯を入れ温めます。
ポット全体が温まったら、お湯は捨てます。

ポットに茶葉を入れ、沸騰したお湯を注ぎます。
お湯を注ぐと同時に砂時計もしくはタイマーを使い、2分半から3分間蒸らします。
この時、茶葉が上下に動く「ジャンピング」が起こります。
ジャンピングには癒しの効果がありますので、葉が開いて行く様子も愉しんでみてください。

ポットBを用意し、あらかじめフルーツをいれておき、
時間になったらポットAからBのポットへ紅茶を注ぎます。

蓋をして2〜3分蒸らしたら完成です。
フルーツを入れると紅茶の温度が下がってしまうため、ティーウォーマーなどで温めるのも◎

フルーツには栄養がたっぷり。
また紅茶には、カテキンなどの成分が入っているので、風邪予防などにも◎。

今回はフルーツを入れましたが、フルーツを入れなければ、「美味しい紅茶の淹れ方」としての基本となります。

夏には、氷やサイダーを使ってフルーツティーパンチとしても楽しめますよ。

 

 

美味しく淹れるポイント

1.蒸らしは正確に計り、茶葉は入れっぱなしにしない
茶葉は、時間とともに渋くなります。
茶葉と茶液を切り離す(ポットAからBに移す。)ことにより、渋くならずに最後まで美味しくいただけます。

2.ゴールデンドロップ(最後の1滴)を取る
紅茶の1番美味しく濃い部分(ゴールデンドロップ)を入れるのと入れないのでは、紅茶の味と香りが全く違って来ます。
自然に落ちる雫を眺めるのも、癒しの時間。
(この時ポットは振らないように。)

 

Teapedia 〜紅茶の豆知識〜

今回、使った茶葉はキャンディ(Kandy)。
可愛い名前ですが、スリランカ中部にある産地の名前です。

茶葉は、産地の名前が付いていて、日本でも静岡茶、狭山茶、知覧茶など各産地の地名がついていますよね。
基本的に、地名ではないものはブレンドなどされたものになります。

キャンディは、「紅茶の神様」と呼ばれたジェームズ・テイラーによってスリランカで初めて紅茶が作られた地になります。

茶葉の特徴は、渋みが少なく優しいので、多彩なアレンジを楽しむことができる紅茶です。

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