大人になってくると、だんだんと旅の楽しみ方も変わってきたという方は多いのではないでしょうか。
観光スポット巡りや、非日常を楽しめるアクティビティーだけではなく、カフェでゆっくり時間を過ごしてみたり、旅先でしか買えない自分へのお土産を見つけたり。
そんな、自分らしく、でもちょっとだけ特別な日常を過ごす旅がフィットするようになってくる気がします。
そんな大人な旅をさらに楽しむなら、お気に入りの小道具を連れていくのがおすすめです。
あえていつも使っているアイテムを違う空間で使ってみるからこそ、その場所ならではの良さを感じたりするもの。
そして、そこでの暮らしが始まるかのように、知らない土地にもぐっと愛着が湧いてくるから不思議です。
旅先で見つけたおいしいコーヒー×お気に入りのカップ
(小さなボウル:鈴木敬子、カップ:平野日奈子)
日常のひと息には欠かせないコーヒー。
旅先で買って帰りたいお土産のひとつでもありますよね。
そんなコーヒー好きな方は、お気に入りのカップを旅に連れていって、旅先で購入したコーヒーを淹れて、ほっと一息つくのはいかがでしょうか。
ドリップ用の道具一式が揃っていればもちろん完璧だけど、ドリッパーのいらない簡易フィルターを持っていくだけでも大丈夫。
旅の途中に淹れたコーヒーは、いつも以上においしく感じそうです。
お気に入りを見つけたら翌日追加で買い足しちゃうなんてこともできますね。
旅先で見つけたおいしいパン×小ぶりなカッティングボード
(かご:moily、カッティングボード:工房イサド)
旅先で出会う、要冷蔵の食品や焼きたてパンも、せっかくなら満喫したいもの。
そんなときはカッティングボードをカバンに忍ばせていってはいかがでしょうか。
壊れにくく持ち運びにもさほど気を使わないので、旅先で買ったフードを食べるのにもってこいです。
とっておきのパンやチーズを翌日の朝ごはんに楽しむこともできるし、旅先でのちょっとしたピクニックにもぴったりですよ。
花屋さんで見つけたお花×フラワーベース
(フラワーベース:KAHLER)
旅先で見かけた素敵な看板のお花屋さん。
思わず中に入るけれど、お花は連れて帰りにくいものですよね。
でも例えば、旅先に少し長めに滞在するときにはフラワーベースを連れていって、お部屋にお花を飾れば、宿も自分らしくくつろげる空間になるはず。
いつも自宅用には選ばないお花をチョイスしてみたり、道の駅や市場で季節のお花を買って、そこに住む人のように楽しんでみるのもいいかもしれません。
近距離の旅だったら、簡単に包装をし直したり、ドライフラワーにすることで、十分自宅に連れ帰ることができますよ。
お気に入りの小道具で楽しむ時間を作ると、ぐっと自分らしい旅になります。
ぜひそんな過ごし方を見つけてみてくださいね。