お店にいちじくが並び始めると、秋が来た!と、ワクワクする方も多いのではないでしょうか。
生のいちじくは甘くて、ベリーのような風味があります。
でも、美味しい熟した状態のいちじくを食べられる時期はほんのわずか。
今回は、そんな旬真っ盛りのいちじくを美味しく食べられる、パスタのレシピをご紹介します。
フライパンを使わずに、麺を茹でて、材料を合えるだけの簡単レシピです。
ワインにもぴったりなので、ぜひお気に入りの一杯と一緒に楽しんで下さいね。
いちじくとフェタチーズのフェットチーネ
材料 (1人分)
・いちじく…1個
・フェットチーネ(生麺)…100g
(乾麺の場合は、60g)
・フェタチーズ…20g
・黒オリーブ…2粒
・バター…10g
・塩…少々
・ブラックペッパー…少々
・パスタの茹で汁…大さじ1
・ベビーリーフ…5g
・水…1ℓ
作り方
1.鍋にお湯を沸かし、塩分濃度を1%になるように塩を入れます。
(水1ℓの場合は1gの塩を入れます。)
2.パスタを茹でます。
生麺を使用する場合、あまり混ぜすぎずに、入れてすぐに麺をほぐし、最後に1回混ぜます。
3.ボウルにバターを入れます。
4.茹で汁大さじ1と、茹で上がったパスタを加え、塩を振ってパスタの表面を傷つけるようによく混ぜます。
こうすることで麺のでんぷん質がバターと混ざり、トロッとしたソースにが麺によく絡みます。
5.フェタチーズとみじん切りに刻んだオリーブを加えます。
6.皮付きのままスライスしたいちじくを盛り付け、仕上げにベビーリーフをちらしてブラックペッパーをかけます。
お好みでバルサミコ酢やクルミを加えても美味しいですよ。
また具材は、ブルーチーズや生ハムなども相性抜群です。
ぜひ自由にアレンジしてみてくださいね。
いちじくの嬉しい栄養ポイント
いちじくは“不老長寿の果物”とも言われる、エイジングケアに適した果物。
皮が黒く熟しているものを選ぶと甘くて美味しいです。
いちじくには、ペクチンや鉄分、カルシウムといった女性ホルモンに似た成分もあり、生理前に食べることもオススメです。
タンパク質を分解する酵素も含まれているので、消化も助けてくれます。
今回使ったフェタチーズはヤギの乳からできたチーズで、濃厚な香りがいちじくの甘みとよく合います。
次回は、いちじくとゴルゴンゾーラのキッシュをご紹介します。
こちらもワインにぴったりのレシピなので、是非チェックしてみてくださいね!
お楽しみに♩