毎日頑張る家族や自分のための手作りお弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」では、家族のために毎日お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらいます。
高校の定期テストを間近に控え、頑張っている娘にはお弁当でさりげなく応援。
蓋を開けるときっと気持ちも丸くなる、まんまるお弁当を作ってみました。
中身は全て丸いシルエットで統一!
梅と大葉の丸いおにぎり、ポテトボール、煮卵、ちくわオクラ、飾り切りしたラディッシュの浅漬けです。
この記事では、コロッケより手軽なポテトボールの作り方をご紹介します。
ポテトボールの作り方
gif画像を使用しています。
1. 皮をむいたジャガイモ2個を適当に切って鍋に入れ、かぶる程度の水を注ぎ、柔らかくなるまで茹でます。
(電子レンジを使ってもOK)
2. 竹串が通るくらい柔らかくなったら、湯を捨て、再び火にかけ水分を飛ばします。
3.【2】のジャガイモをマッシャーで潰し、粉チーズ大さじ1、マヨネーズ小さじ2、顆粒コンソメ小さじ1、片栗粉大さじ1を加えてよく混ぜます。
4. 直径3cmほどの球状に丸め、小麦粉を薄くまぶします。
5. 中温に熱した揚げ油で、転がしながら色づくまで揚げたら完成。
まんまるお弁当の詰め方
それではお弁当箱に詰めていきましょう。
丸いお弁当箱の場合は、つなぎ目を手前にしてください。
(四角い曲げわっぱなら、つなぎ目は向こう側です。)
曲げわっぱは深さがあるのでどうしてもおかずが沈んでしまいがち。
高さを出したいときは、レタスやキャベツなどで上げ底をするのがおすすめです。
gif画像を使用しています。
1. 全体にキャベツを敷いて上げ底をします。
2. おにぎりを詰めます。
3. レタスで仕切りをします。
4. 真ん中に煮卵を入れ、ボテトボールを並べます。
5.ちくわオクラを入れてから、空いているところにラディッシュを入れます。
(ラディッシュの飾り切りの仕方はこちらから)
6. 最後にケチャップを丸くぬって、乾燥パセリを飾って完成です。
他にもミートボールや肉巻きなど、丸いおかずならなんでも可愛いですよ。
お弁当タイムがきっと楽しくなるまんまる弁当、ぜひ作ってみてくださいね。
野心を叶えたら
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