海外の雑貨屋さんで、しきりに見かけた糸のアート。
調べてみると「ストリングアート」といって、板に釘を打ち、糸をひっかけて作るものでした。
これなら作れそうかも!
下絵の上から釘を打ち付けていくので、絵心に自信のない人でも作業を進めるだけで必ず完成しますよ。
ストリングアート
材料
・木の板
・釘(板の厚みに合わせたもの)
・糸(そのほか毛糸、刺繍糸なども可)
【使用する道具】
・金鎚(打つ面が小さいものがおすすめです)
作り方
1.木材を用意する。
今回は、大きい板は材木屋さんでもらったもの。
小さい板とキャンバス(スタンド付き)は100円ショップのものです。
かまぼこ板でも立派な材料になります。
2.下絵を用意する。
(手書きでもプリントアウトでも、雑誌の切り抜きなどなんでもOK!)
3.板に下絵を乗せて、線の上に釘を打っていきます。
長い釘のほうが打ちやすいですが、板が薄いと貫通する可能性があるので気を付けてください。
細かな曲線を表現したい部分は、釘と釘の間隔を密に打つと糸をかけた時に綺麗に絵になります。
5.打ち終えたら、下絵をそっと剥がします。
7.1本の釘に糸の始まりを結びつけたら、右回り、左回りと、交互に糸をかけて線にしていきます。
できるだけ一筆書きのように進めると、何度も糸を切ったり結んだりしなくて済みます。
一筆書きのようにといっても、何度も同じ釘にかけてもいいのがストリングアートのいいところなので、自由な気持ちで進めてみてください。
8.完成品。最後の糸も釘にくくりつけて切ってしまいます。
ハートは、下絵を置かずに釘をいきなり打っていきました。
AVRILのキラキラの糸を使用し、あえて最後の糸始末を長めに垂らしてみました。
このように、イラスト全面に網状に糸を張るときは中に貝殻を入れたり、布やボタンを入れたり、アレンジも自由自在です。
キャンバスは、ふちだけに木が入っていたので、周囲を囲うように釘を打ちました。
ランダムにかけた糸はピアスホルダーにしたり、写真やカードを挟んだり。
横から見るとこんな感じです。
いかがでしたか?
立体感のあるインテリアは部屋のアクセントにもなります。
また、数字とアルファベットを組み合わせたデザインにすると、ウェディングのウエルカムボードや、出産祝いにもぴったりですよ。
絵を描くのが苦手な人もこれは下絵をなぞって、釘を打つだけなのでぜひ挑戦してみてくださいね。
万が一、釘が板を貫通してしまった場合には100円ショップにも売っているコルクシートを後から貼ると安全です。
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