朝夕涼しくなり、過ごしやすい季節となりました。

週末の朝は、手作りパンが焼ける香りが部屋を包んで熱々のコーヒーが入る間にバターや卵料理を用意して…
なんて夢のようだと思っていましたが、お鍋でパンが焼けると聞いて早速挑戦してみることに。

しかも、こねる工程もなし。
難しそうな発酵も、冷蔵庫の野菜室に一晩置くだけというお手軽さです。

お鍋で焼ける手作りパン

材料

作り方

1.材料をすべてゴムベラなどで混ぜる。

混ぜすぎないように、ざっくりでひとかたまりになればOK！

2.ラップをかけて冷蔵庫（野菜室）で一晩寝かせる。

3.生地がしっとりして、ほんのり膨らんで表面がしっとりしているのを確認する。

ぷつぷつと空気の穴があいて、発酵成功です。
（※ふくらみが足りないときは、室温で1時間置いて様子を見てください。）

4.お鍋（ルクルーゼやストウブなどの鉄鍋）にクッキングシートを敷く。

クッキングシートがない場合はお鍋の内側に油を引きます。

5.生地を簡単にまるめてお鍋に移し、表面に小麦粉を軽く振る。
濡れ布巾をかけて、室温で2時間置いたあと、蓋をしたまま250度のオーブンで30分焼く。
（※オーブンは焼く10分前に250度に予熱しておきます。）

そのあと、蓋を外して230度で15分焼く。

6.こんがり焼きあがったら、完成！
（※焼き加減は様子を見ながら調整してください。特に蓋を外したあとは要観察です。）

自家製の熱々パンは、シンプルにバターでどうぞ。

難しそうと思って躊躇していた「パン作り」ですが、家にあるお鍋と電子レンジで、まるでお店で買ってきたようなハードパンが焼けるなんて朝から幸せな気分になりますね。

朝の部屋をパンの香りが包みこんだら、そこにあるのは幸せそのもの。

ぜひ、週末に備えて仕込んでみてはいかがですか？

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