毎月の月間テーマに合わせて季節の野心を叶えていく動画シリーズWEEKEND FILM 。
皆さんも、今月の野心は叶えられましたか?
今月の動画では「今日からはじめる嬉しいこと」という月間テーマに合わせて、主人公のナスカが常備菜作りに挑戦しました。
▼WEEKEND FILM
ナスカの週末野心を叶えてみる日々〜#はじめましての日 にしたいこと〜
この記事では、1月のはじめより、動画で登場した常備菜作りを1つずつご紹介しています。
今回ご紹介するレシピは、家庭料理ではなかなか珍しいゆり根を使います。
お鍋で煮込んだほくほくのゆり根をシンプルな味付けでいただく、この時期だからこそ味わえるメニューです。
たくさん作りすぎたら、出汁と甘酒を混ぜてポタージュに。
優しい甘味で身体が温まります。
それでは、レシピをご覧ください。
ゆり根とレモンの水煮
材料
レモン 1個
オリーブオイル 大さじ2
キャラウェイシード 小さじ2
塩 適量
黒こしょう 適量
作り方
1.ゆり根は洗い、半分に切る。根元の部分に包丁を入れて取り除いてバラバラに外し、洗う。レモンは半分に切り、絞る。
2.フライパンにオリーブオイルとキャラウェイシードを入れて加熱し、色づくまで中弱火で加熱する。
3.ゆり根、レモン汁、水100ml(分量外)を加えてフタをし、ゆり根が柔らかくなるまで加熱する。
4.塩こしょう、オリーブオイルで皿に盛り、すりおろしたレモンの皮をかけたら完成!
応用「ハーブが香る、濃厚ポタージュに」
材料
濃縮甘酒 適量
塩 適量
ローズマリー 適量
作り方
1.上記の水煮、昆布出汁、濃縮甘酒をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌する。
2.塩で調味する。ローズマリーを直火であぶり、ポタージュに添えたら完成。
レシピ監修|藤田承紀 さん(菜園料理家)
イタリア・トスカーナ地方の二つ星レストラン「IL PELLICANO」や、ローマの老舗「AL CEPPO」にてイタリア料理を学ぶ。
帰国後は「食卓に笑顔を」をモットーに料理家として活動を開始。
雑誌やテレビ等メディアで活動しながら、自然農法、有機農法による年間100種を越える野菜作りにも取り組み、直売所やレストランにも出荷。
菜園での親子農業体験や、採れたて野菜を使った料理教室もしている。
現在はビーガン、グルテンフリー、アレルギー、宗教食等の制限のある食事に対応した料理教室、ケータリング、レシピ開発を展開。
元アメリカ大使館大使公邸内のオーガニック菜園管理人。
服部栄養専門学校特別講師。
2014年より、松屋銀座にて毎月料理セミナーを開催。
2015年に南青山のレストラン「I・K・U青山」をプロデュース。
L’atelier de shioriにて料理教室を定期開催。
書籍には「野菜のチップス 果実のチップス」(文化出版局)、「野菜のスープ」(主婦と生活社)がある。