NEXT WEEKEND DATE

この記事は「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しています。

こんにちは!NEXTWEEKENDコミュニティサポートのゆきこです。

仕事に家事に育児に、常に何かに追いかけられている?!と思うほど忙しい日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

1年の終わりの12月は、溜まったあれこれを整理したい…。

と、いうことで!

Weekender編集部のみなさんに「今年手放してよかったもの」を聞いてみました。

手放した先にあるゆとりや余白には、新しい楽しみや発見が舞い込んでくるはず。

ちょっと立ち止まって、日常に向き合うきっかけになれば嬉しいです。

 

モノ篇

「ちょうど契約が切れるタイミングでWi-Fiをやめ、家で仕事はしないためパソコンも手放してしまいました!
大丈夫かな?と思いましたが、また必要になったら契約したらいいか、と軽い気持ちでスタート。
やや不便ではありますが、今までどれだけの時間をネットに費やしてきたのだろうと思うと驚愕です。
手が空くとすぐスマホ!の癖はまだ直っていませんが、本を読んだりゆっくり料理したり、もっと時間の使い方が上手くなっていきたいと思います。」
(ユーモア研究中の会社員)

 

 

「大事な食器を割ってしまったのですが、破片もとっておき、金継ぎをしました。
割れてから10ヶ月ぶりに重い腰をあげましたが、修復過程も楽しく、捨てる以外の選択肢が増えたことがとっても嬉しいです!
思い出の食器は、修復することでさらに愛着が増すことを知りました。」
(会社員/夫と楽しく2人暮らし)

 

 

「長女出産後に貧血に悩まされ、改善されないまま数年が経ちこの夏次女を出産しました。
日常で少しずつ鉄を摂取できたらと思い、料理も美味しく作れる鉄フライパンをお迎えしました。
フライパン=くっつかない、軽いが正義 だった頃の私が聞いたら驚く選択。
いざ使ってみるとくっつかず、いい感じに馴染んできました。
少しでも毎日の料理も美味しく、私も家族も健康的になれば嬉しいなと日々愛用しています。」
(衣食住が好きな育休中の会社員/夫と子ども2人と4人暮らし)

 

マインド篇

「はじめて体験する子育てでは、楽しいこと・幸せなことがほとんどですが、たまにしんどくなることもあります。
あれしなきゃ、これしなきゃと、いつでも頭の中はパンク寸前。
そんな時に読みたいのが『today』という詩です。
どんな小さなことでも、できたことを数えて、明日に向かうエネルギーに変えて。
もう二度と戻れない毎日を、焦らずに大切にしようと思い直せます。」
(育休新米ママ/3人暮らし)

 

 

「子どもが生まれてから顕著に次の予定、次の行動を先読みすることが大事になりました。
もちろん必要なことではありますが、なんといっても生きているのは過去でも未来でもなく、今の自分…!
目の前にある子供たちの笑顔、嬉しい瞬間をもっと『味わう』ことをしてもいいなぁと思いました。
自然と焦りやストレスも減って、にこやかにいられる時間がふえました!」
(年子男子と4人家族)

 

 

「お天気が気持ちいい日に子どもも夢中になって遊べるのは、実は毎日できるわけじゃなく、貴重な機会だなと思いました。
そんな時は、帰りが遅くなってもOK!夜ごはんは諦めて簡単にしちゃおう!と考えるようになりました。
自分の中で優先順位を明確にしてあえて諦めることで、簡単な夜ごはん(麺類や、お惣菜など)でも罪悪感なく過ごせるようになりました。」
(家族と仕事が趣味の幼稚園ママ/夫と妹loveなお兄さんともうすぐ1歳のベビーと4人暮らし)

 

 

「一汁三菜作るのが良い母であり理想と掲げていましたが、2人目が生まれてからそれが自分を苦しめるようになりました。
そんな時、料理研究家・土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』という本に出逢い、心がすーっと楽になりました。
ごはんと具沢山のお味噌汁、それにこどもが好きなおかずが1品あれば十分はなまる◎
もし毎食の準備が苦しく感じるなら、この考え方を取り入れてみて欲しいです。」
(日々の暮らしを楽しむ、2児の母)

 

 

「記念日はちゃんと祝いたいとは思いつつ、子どもの体調不良等、急な予定変更がまだまだ多い我が家。
昨年は当日をばたばたでスルーしてしまって、後からもやもやすることがありました。『当日に最大にはりきる』代わりに『記念日月として、1ヶ月の中で余力のあるうちにはりきる』ことにしました。
そうすることで生まれた余裕で、やってみたかったはりきりを叶えることも、記念日のありがたみを感じることもできて良かったので、2024年も手放したままいこう!と思う決めごとです。」
(男の子2人のママ)

 

 

Weekender編集部には子育てされている方、夫婦で暮らしている方、仕事や好きなことを楽しんでいる方、様々なライフスタイルの方がいらっしゃいますが、みなさん日々忙しい中でも“工夫して”日常を楽しむ方たちです。

そんな工夫をされているみなさんが今年「手放したもの」は、気持ちをそっと落ち着かせてくれるような、安心させてくれるような気づきが多かったです…!

何かを取り入れよう取り入れようとするとパンパンに膨れあがってしまうけど、何かを手放すと本当に必要ものが入ってくるから不思議ですよね。

読んでくださる方の日常にも、1つでも取り入れられるものがあると嬉しいです。

 

 

Design:Hitomi Sakano
Writer :Yukiko

 

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読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
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