NEXTWEEKENDコラムよりお届けする、「おうちがもっと好きになる、季節のしつらい帖」。

インテリアコーディネーターとしても活躍するWeekender編集部コラムニスト小林 華子さんが、移ろう季節の中で楽しみたいしつらいをご紹介しています。

いよいよ初夏を迎える今、外に出れば様々な草花が咲いていて、散歩好きの私は時間ができたらここぞとばかりに出かけています。

花屋にも色とりどりの花が並び、花を愛でるのが楽しい季節。

家のあちこちに少しずつ花やグリーンを生けて楽しんでいます。

マンション暮らしの我が家は玄関が狭く、花を飾れるスペースがないのが常に悩みの種でした。

試行錯誤しながら、小さなスツールを置いて花瓶を置いてみたり、壁掛けの花器を取り入れたり。

狭い玄関でもお気に入りのものを飾ってインテリアを楽しみたいと思い、ウォールハンガーを設置したことがきっかけで、吊り下げ型の“ハンギングフラワーベース”を手作りしたのでご紹介します。

空き瓶で作る、ハンギングフラワーベース

材料

・空き瓶や空のペットボトル
・紐（今回はクラフトコードを使用）

作り方

1.空き瓶を丁寧に洗い、ラベル等は剥がしたら、口の部分に引っかかるように紐を結ぶ。
（今回は「ボトルスリングノット」という、ボトルを持ち運ぶために結ぶ方法で結んでみました。）

2.あとは水を入れて、お花をいければ完成！

ただ空き瓶に花を生けるだけでもいいのですが、こうしてちょっと手を加えてハンギングベースにすることで愛着も湧いてより大切にできる気がします。

狭いスペースでも花を飾ることを諦めないで、ぜひハンギングベース作りを試してみてくださいね。

Editor：Ikumi Takaoka

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