NEXTWEEKENDを運営している株式会社ガルテンの福利厚生の中には、月ごとに変わる「オリジナル福利厚生」という枠があります。

毎月マンスリーテーマを設けて企画をつくっているNEXTWEEKENDですが、提案させていただくからには自分たちだってしっかりそのテーマを楽しみながら一ヶ月を過ごすべき…！

そんなわけで代表の村上萌が、福利厚生もマンスリーテーマに基づいて決めています。

この連載では、そんな私たちの福利厚生を毎月ご紹介中。

「寒い日の考えごと #ふくらむ気持ち」がテーマの今月はこちらのお題でした！

先月は「今年の自分のテーマ」に向き合った私たち。

今月はそんな自分のテーマを胸に。

この場所で考えをめぐらせると理想の自分でいられる…！という、編集部9名それぞれの“好きな場所や時間”をご紹介します。

GARTEN COFFEEバリスタ あさみ：
「心をオフにしてゆっくりしたいときも、やる気スイッチをオンにしたいときも、どんなときだって包み込んでくれるような安心感と季節の移ろいを感じる植物たちが寄り添ってくれる『パドラーズコーヒー』で過ごす時間。（いまは可愛いミモザが満開、そして春には桜が咲き誇ります。）

私のコーヒーの師匠でもあるバリスタ加藤さんがいらっしゃるという理由もあるけれど、過去・現在・未来を想像してワクワクする、自分を定点観測できるような場所です。

『ただいま』『いってきます』と、精神的に帰りたくなる場所があるって心強いなと改めて感じました。
GARTEN COFFEEもお客さまにとって、そんな『帰りたくなる場所』に育っていきますように。」

営業マネージャー・広報 あやの：
「この街に住むことになったとき、一番最初に探したのはドラッグストアでも歯医者でもなくコーヒー屋さん。
そして出会い、細々と通っているお店がこちらの『globe coffee』さん。

都会のカフェで席につきオーダーするなりパソコン開いて仕事を捌く… それはそれで好きだけど、わざわざ予定にするわけでなく日常の中に余白が出来たときに訪れるこの場所では、いつもほっと一息、デジタルデトックスしたくなります。

コーヒーも種類豊富な中から選べてどれも美味しい。この日はデカフェのグァテマラをオレでほっこり愉しみました。デカフェとは思えない味わいで感動したなあ。

コーヒーなら家でも淹れられるけど、家にいるとなんだかんだ色々目について動いてしまうし、『わざわざ外に出て、近所でゆっくり』が実はとっても贅沢な時間なんだと噛み締めた平日の午後でした。」

コンテンツプランナーやすよ：
「家族と過ごすこと、友達とワイワイすること、どれも好きな時間なのですが、どんなに歳を重ねても一番好きなのは、1人で『良い選択をした』と思える時間。

オフィスからの帰路、ちょうど夫が息子を見てくれる平日だったので、急遽方向転換。弊社のおしゃれ番長、副編集長ともみが教えてくれたBar werkに寄り道しました。
このお店、メニューが小さな黒板に少しだけ書かれていて、マスターとの会話から見つかるメニューも多し。
値段も書かれていないので、何も考えず本当に自分が欲しているメニューにありつけるのです。

今回は、カラスミとチーズのワッフルに合うおすすめカクテルを相談したら、カクテルの女王『マンハッタン』のオリジナルver.を出してくれました。
今の自分に一番合った1杯をお供に、ひとりぼーっと、スマホの写真を振り返ったり、ネットニュースを見たり、考え事をしたり。

やっていることは家のソファと同じかもしれないけれど、こうして最良の選択をした自分がいることが、忙しい日々の中で確実な自信になります。
この後、さらに美味しい白ワインをいただいたのは言うまでもありません。笑
次の自分時間、どんな選択ができるか楽しみです。」

コミュニティマネージャー・総務 いくみ：
「OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町店。
選択肢がたくさんあるモーニングも、もちろんカフェタイムも最高なのですが、ここのディナータイムが大好きで。
18時を過ぎると照明が落ちて、一人ずつにキャンドルを灯してくれます。
ディナーと言っても、しっかり食事をするというより私の目当ては種類豊富なコーヒーカクテル…！

この日はコーヒー豆を漬け込んだ自家製スピリッツにベルガモットやラベンダー、レモンを加えた『パンドラ』という爽やかなカクテルを。
グラスの周りにつけられたお砂糖で、味わいが滑らかに！

初めての味をじっくり堪能しながら、手帳を開いて最近の自分を振り返ってみました。
丁寧に流れる時間が心地よくて、心の余白を作りたい時にこれからも通いたいなと思います。」

GARTEN COFFEEコモンフィールド店 店長なお：
「私はグリーティングカードが大好きで、可愛いカードを見つけるたびに買い集めています。
お気に入りを見つけた時には、保存用と使う用で2枚買うことも。
特に海外のデザインのものが好きで、海外旅行に行く楽しみのひとつがグリーティングショップなんです…！

日本語とはまた違った言い回しの言葉や斬新な色の組み合わせ・デザインにいろんな発見があって眺めるだけでわくわくします。
誰に送ろうか・どんな時に書こうかとカードを送る相手に思いを馳せる時間も大切な時間になっています。
とはいえコロナ禍でなかなか海外旅行に行けていなくて…。
そんな時に見つけたのが表参道にあるカードショップ『Tout le monde』。
世界各国のグリーティングカードが所狭しと並んでいて、可愛いものからユーモアのあるものまで広い店内ではないけれど数時間はいられます（笑）

店内に書かれていた『状況に応じた選択ってとっても大切だし、その人の心の深さを感じ取れます。』『“書くこと” “飾ること”共にライフスタイルの充実には忘れては行けない行為』『心を豊かに保ち、より良いセンスを学ぶ』という言葉も心に残っています。
色んな人やことに思いを馳せる時間をゆっくりと過ごせる場所です。」

営業・広報 こまみ：
「海の近くの街に住み始めて3年目。
最近は東京への行き来もかなり増えたので、海でのんびり過ごす時間が減ってしまっていました。
もうすぐこの街を出ることも予定しているので、『今わたしは海を欲している！』と彼と予定を合わせて、暖かい週末にアウトドアチェアを持って2時間ほど過ごしに行きました。

美味しいラテと美味しいパンをお供に波を眺めながら、ゆったりおしゃべりを楽しむ予定は、これからやりたいことや今思っていることを伝え合える大切な時間。
来月の過ごし方や少し先の未来に楽しい約束をして、また頑張る源ができました。

楽しい予定に向けて仕事の進め方を調整したり、もっと楽しめるようにするために事前準備をしたりすることも、私にとって大切なことだと改めて気付けた2月でした！」

コンテンツマネージャー さき：
「気が置けない友人とご褒美ランチを楽しんでいるとき、仕事終わりにお花屋さんへ寄り道して帰るとき。『そうそう、これが好きなんだよな』と思う瞬間は色々ありますが、わたしがわたしらしくいるために欠かせないのが1人時間を予定に入れること。

突然ですがみなさんは『喫茶喫飯』という言葉をご存知ですか？

お茶を飲んでいる時には、目の前のお茶を飲むことに集中し、ご飯を食べる時には、目の前のご飯を食べることに集中しなさいといった意味の、禅の言葉です。
数年前にこの言葉に出会って以来『わたし今日、喫茶喫飯できてたかな？』とふと考えることがあるのですが、日常の中でそれを意識するのって中々難しいんですよね。
（目の前の誰かと話していても『あ、あれやらないと！』って脳が違うことを考えていたり…。）

だから、自分が好きなことだけに意識を向けるため、あえて作るようになった1人時間。
今回は、上京して早々に訪れたパワースポットみたいなカフェNAVYで、美味しいパフェを食べながら、自分の心をフラットに戻す時間を過ごさせてもらいました。

会いたかった人と目を見て話せる時間と、心に目を向ける時間。
どちらも叶えられたお休み。
そして大切なことに今一度気づかせてくれた福利厚生に感謝です。

わたしはこの記事をもって、NEXTWEEKENDを卒業させてもらうことになりました。
みなさん、ありがとうございました！
良き2023年の春をお迎えくださいね。またお会いできる日まで。」

NEXTWEEKEND STORE広報 ゆうこ：
「カフェが好きでいろんなところに今まで行ってきました。
その時の気分にもよるけれど、大きくて広い場所よりも、店員さんも少なく、こじんまりとしていて、テーブルなど家具が年代を感じるカフェ。
そして、丁寧に淹れられたコーヒー、メニューは少なくても良いのでこだわりの絶品スイーツのあるカフェ。
全身で満たされながら落ち着くし、考えごともできる場所。

子どもができてから、そういったカフェはなかなか行く機会がなく、チェックすることすら止めてしまっていたけれど、子どもの成長とともに最近は少しづつ行けるように。
最近訪れたカフェ『CHEZ RONA』がまさに理想通りで、思いをめぐらせる時間を思い出しました。

好きな空間で過ごすこの時間は自分にとって必要なもの。
これからも大事にしていきたいです。」

事業マネージャーりょうた：
「COMMON FIELDたまプラーザにGARTEN COFFEEができてから、毎月そこでラテを買って、庭にある『森の小道』でWeekend Filmの打ち合わせを行っています。

打ち合わせは室内で、それも机に向かってすることが多いですが、外で話すと普段とは違う考え方や発想が出てきます！
そんな考え方が持てる時間と場所をこれからも大切にしたいと思います！」

「お題を作った側なのですが『好きな場所で楽しいことを考える時間を支援します』ってめちゃくちゃいい…！と思ってしまいました。
突然の空き時間にカフェに入るのもいいけれど、
“あのことを考えにあの場所に行ってみよう”と自分のために予定を入れるのって
それだけで気持ちが明るくなる気がします。
これを読んでくださったみなさんにとっても、そんな瞬間が沢山訪れますように！
今月も読んでいただきありがとうございました。」