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こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。

#DiscoverNagasaki編集部発足!長崎人が、もっと長崎を好きになるための長崎会議」という記事を公開したのは、蝉が鳴き始めた頃のこと。

沢山のご応募をいただき、現在長崎に住む方、出身者の方、それからいつか住みたいと思っている方(長崎の彼と遠距離恋愛中、という方もいらしてときめきました…)など、それぞれに「長崎がもっと良くなったら…!」「長崎をもっと好きになりたい」という方が集まり、会議をしました。

印象的だったのは
「政治家や行政の人にならないと街を変えられないと思っていた」
「街を出てしまったら、もう関わることはできないと思っていた」という声。

人口流出のニュースを見るたびに、ふるさとを出てしまったことに自責の念があったと涙を流す方もいらっしゃいました。

高齢化や人口減少が進む日本において、立場や住む場所にこだわるよりも、土地の魅力を信じて力になろうとする気持ちこそが、地方都市の未来を変えていく、と私は信じています。

第一回目の会議では、30名を定員として、それぞれに自分が思う長崎の魅力や人にすすめる時の伝え方、もっとこうなったらいいのにポイント、案内する時のベストコースを話し合いました。

その結果、有名な観光施設こそ多い長崎ですが、施設があまりに目立つことによって一度来た人が再訪する理由が見えづらくなってしまっているのかもしれない、という仮説も出ました。

そこで…!
施設起点ではなく、NEXTWEEKENDが得意としているWISHLIST(叶えたいこと)という視点で長崎を編集してみることに。

そして、ついに長崎ならではの5つのWISHLISTとそれに紐づいたベストコースが完成し、NEXTWEEKENDで取材に行ってきました。

 

今、NEXTWEEKENDが考える
長崎での1泊2日の過ごし方

 

 

WISHLIST01
わざわざ、カメラを持って出かけたい

長崎会議の中でも「長崎は写真を撮りたくなる景色が溢れている」という声がたくさんあがりましたが、大切なのはどこでいつ、どんな気持ちになりたくて、どんな風に過ごしたいかということ。

例えば、鎖国時代に日本で唯一ヨーロッパに開かれた貿易の窓口だった「出島」を訪れるなら着物に着替えてみたり、坂の上にある「グラバー園」を訪れるなら少しセンチメンタルな気分に浸れる夕方に訪れてみたり。

そうすることで少し違った視点で、長崎という街を切る撮ることができるかもしれません。

出島 
〒850-0862 長崎県長崎市出島町6-1
TEL:095-821-7200

グラバー園
〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8-1
TEL:095-822-8223

匠寛堂
〒850-0874 長崎県長崎市魚の町7−24 眼鏡橋ビル
TEL:095-826-1123

オランダ坂
〒850-0911 長崎県長崎市東山手町

 

WISHLIST02
あの人が訪ねた、歴史ある窓際に座りたい

パンにコーヒー、ビリヤードに動物園。

現代の遊びや文化の多くは、長崎を玄関として日本に広まったということを、皆さんはご存知でしたか?

実に多くの人々が訪れ、歴史が紡がれてきた場所。

今回は、1903年から時を刻み続ける「出島内外倶楽部」や小説家も訪れた老舗の喫茶店「珈琲冨士男」で、「あの人はここでどんな時間を過ごしたんだろう」と思いを馳せてみました。

出島内外倶楽部
〒850-0862 長崎県長崎市出島町6-1
TEL:095-893-8015

珈琲冨士男
〒850-0831 長崎県長崎市鍛冶屋町2-12
TEL:095-822-1625

 

WISHLIST03
天気を理由に、ピクニックに出かけたい

「ここでピクニックをすると気持ちいいだろうな」なんて思う場所がすぐそばにあるって結構贅沢なこと…!

晴れた日の朝は、土地を感じられる自転車に乗り、町のパン屋さんとコーヒー屋さんに寄って、さくっとピクニックに。

「水辺の森公園」は美しい海に面しており、長崎で暮らす人もお気に入りというスポット。

眩しい程の太陽と美しい木漏れ日、開けた景色はまるで海外を訪れたかのような気持ちに。

カフェと宿 ROUTE(レンタサイクル)
〒850-0051 長崎県長崎市西坂町5-14
TEL:095-895-8965

手焼き屋BAKE 大波止店(ベーカリー)
〒850-0035 長崎県長崎市元船町9-18
TEL:095-829-1910

ATTIC COFFEE second(コーヒーショップ)
〒850-0862 長崎県長崎市出島町1-1 長崎出島ワーフ1F
TEL:095-801-0666

水辺の森公園
〒850-0843 長崎県長崎市常盤町22−17

 

WISHLIST04
夜の訪れを眺めたい

本土最西端の長崎は、日暮れまでの時間をたっぷりと楽しむことができるのも魅力の一つ。

地形柄、夜景が有名だと言うことを耳にしたこともあるかもしれませんが、太陽が海の向こうに落ちていく瞬間さえ見られる夕方の美しさは何にも変えがたいもの。

文字通り刻一刻と変わりゆく景色は、普段の悩みも疲れもすっかり忘れさせてくれるよう。

長崎港
〒850-0862 長崎県長崎市出島町1−1

鍋冠山
〒850-0924 長崎県長崎市出雲2-144-1

 

WISHLIST05
ディナーの後に、小さな冒険がしたい

ディナーのために着替えて、漁港の街ならではの魚グルメを堪能したら、さくっとはしごを楽しむひとときを。

今回は「Baretpain」でナチュールワインを嗜んだ後、バーや居酒屋がノスタルジーを誘う思案橋横丁へ。

路地を曲がるたびに、大人になったからこそ楽しめる時間が広がっています。

Baretpain
〒850-0861 長崎県長崎市江戸町2−20 2F
TEL:050-3444-1528

思案橋横丁
〒850-0901 長崎県長崎市本石灰町2−13

 

いかがでしたか。

長崎には、修学旅行で行ったきりという方も少なくないかもしれませんが、これを機に、今のWISHLISTを叶えに長崎に来ていただければ嬉しいです。

和洋折衷に今昔が混ざり合った、美しくバランスの良いコンパクトな長崎市。

#長崎人の週末野心 は、どなたでもご参加いただけるハッシュタグコミュニティなので、これからもこの独特な魅力が紡がれ、そして季節ごとに沢山の人に来ていただける街になればと思っています。

#Discovernagasaki編集部のプロジェクトは、まだ始まったばかり。

 

※この記事は、NEXTWEEKENDと一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会で制作したコンテンツです。

Design:Marika Suzuki

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