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こんにちは。
花とんぼのアートディレクター / オーガナイザーのエイミーです。

夏も終わり、夕陽が沈むのが少しずつ早くなったと感じる季節ですね。

今日は暑い夏を乗り越えた花と、秋を先取りする花材に少しだけ願いを込めて。
束ねるだけの簡単スワッグの作り方をご紹介します。

壁にかけたり、天井から吊るしてみたり、色々な使い方ができるので、ぜひ一緒に作ってみてください。

 

新しい季節に願いを込めて。
和花で作る秋のスワッグ

今日は花材の持つ意味なんかに注目していきますが、まずは作り方からご紹介します。

材料

使う花材はこちら。
上から、ソラナム、リンドウ、ばらの実、ススキ、ケイトウです。
葉っぱはキイチゴの葉を使います。

 

作り方

1. 台の上に花材を重ねていきます。
まずはキイチゴの葉、これで全体の長さを大体決めます。

2. 次はソラナム。
小さなかぼちゃみたいですが、実はこれナス花材なんです。
綺麗なグラデーションのソラナムは9〜10月に手に入ります。

3.ススキを加えます。

4. 真ん中にバラの実を加えます。
品種名は「マジカルファンタジー」!
(お花の名前だけでなく、品種名も調べると花の世界への扉がひらけて面白いですよ)

4. 次はケイトウです。
ドライになる過程で茶色くなってしまいますが、割と長く色持ちします。

5. 最後にリンドウをバランスを見つつ加えます。

6.束ねる時は、ペーパーワイヤーがおすすめです。
麻紐でもおしゃれですね。

完成!

「新しい季節に願いを込めて」というタイトルにもした通り、今日使う花材たちは意味を知ると人にも贈りたくなるので、ちょっとだけご紹介します。

・ケイトウ
実は暑さにとっても強いお花。
大胆な色で咲続ける姿は、まさに猛暑を乗り越えた自分にも贈りたいお花です。

・ススキ
知っての通り十五夜でも飾られます。
魔除けの意味もあり、この季節のスワッグに加えることでぐんと季節感と日本らしさが強まります。

・リンドウ
薬効効果もあるお花。
おじいちゃんおばあちゃんの健康を願う意味でも敬老の日の定番です。

・実物(今回はソラナム)
これから寒い季節に向かいますが、実りある時期をという願いを込めて。

 

こんな風に背景を知りながら花材を選ぶと、話も膨らみますよね。

 

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それでは、実りある季節をおすごしください。

今日も読んでくださりありがとうございました!

 

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