毎月お届けしている「NEXTWEEKEND編集部の季節のプレイリスト」。
NEXTWEEKENDが掲げている月間テーマに寄り添った楽曲をご紹介します。
毎月、編集部メンバーが2人ずつリレー形式でセレクトしていきますよ♩
9月のテーマは「今だから見えるもの#知らなかった景色」。
今回は秋のはじまりに聴きたい、懐メロを集めました。
この連載でご紹介した曲はNEXTWEEKENDのApple Musicに追加しています。
画面上の再生ボタンから視聴もできるので、早速お気に入りの一曲を見つけてみてください♩
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「 NEXTWEEKEND 」
秋のはじまりに聴きたい!
昔話に花が咲く、懐メロプレイリスト
洋楽編
「『懐メロ』と一括りに言っても、年代や思い出によって懐かしさは人それぞれ。
なかなか難しいお題だったのですが『あっ!これ、聞いたことある!』なんて曲を、大好きな70〜80年代ロックの中から選んでみました。
“ロック”と聞くと途端に拒否反応を起こす方も多いですが 笑
実は聴き慣れていて、身近な曲ばかり。
知らずとも踊り出せちゃう王道ばかり揃えたので、親御さんも自分も、なんならお子さんも!
秋のドライブやお散歩、家族団欒の休日にかけて、みんなでノリノリになってくださいね♩」
1.Shocking Blue / Venus 【1969年】
まさに始まりの曲!と感じるのは「笑う犬シリーズ」のオープニング曲だったからでしょうか。
(早速知っている人しか伝わらない)
キーボードとギターの軽さがノリやすく、心地よい1曲。
2. The Knack / My Sharona 【1979年】
CMやバラエティ番組で1度は耳にしたことがあるのでは。
シャノーラという女の子に一目惚れして作ったというこの曲。
リフ(同じフレーズを何度も繰り替えすこと)が少しずつ高まる気持ちを表現していて大好き。
気づけば一緒に「hoh!」って言っちゃうはず。
3. Stevie Wonder / Sir Duke 【1976年】
流れた瞬間、何の曲か一発でわかりますよね。
私はこれを聴くとすぐさまポンキッキーズを思い出します。
(車のCMを思い出す人も多いかも)
世代を超えて口ずさめる曲って偉大です。
4. Carpenters / Please Mr. Postman 【1975年】
こちらもポンキッキーズで流れていた楽しい1曲。
なんとなく曲の運びに昔のアイドル感を感じて、知らなくても「懐メロ」感が漂います。
個人的に高校の時ずっと聴いていたCarpenters。
淡い思い出が蘇ります…!
5. Toni Basil / Mickey 【1981年】
20代〜30代のみなさま、まさに懐メロじゃないでしょうか!
中学生の頃「ワンナイR&R」のコントでヒットしたこの曲、私ももれなくCDを買いました。
なんなら踊ってました。
同志がいたらこそっと教えてください。
6. Billy Joel / The Stranger 【1977年】
口笛が綺麗なイントロですが、コントの導入に使われていた記憶があるのは私だけ…?
寂しげなイントロと、曲のメイン、それぞれ別で聞いたことがあるのでは。
かすれて気だるい、懐メロ感あるギターがたまりません。
7. The Rolling Stones / Brown Sugar 【1971年】
ローリングストーンズって、偉大なロックバンドながら親しみやすい曲ばかりで大好きです。
(ただの愛の告白)
「最も偉大なギターソング」と呼ばれるだけあって、“なんとなく知っている”現象がどの世代にも起きる1曲。
ちなみに過激な歌詞すぎるので、良い子は和訳しないように…!
8. The Rolling Stones / Satisfaction 【1965年】
自動車のCMでお馴染みかもしれません。
今回のプレイリストの中で一番古い、1965年リリース。
54年前の曲なのに口ずさめるって、この人たちは生きる化石なのでしょうか。
リズムに入るタンバリンが粋なポイントです。
9.Derek & The Dominos / いとしのレイラ 【1970年】
こちらも自動車のCMで使われていた、あまりにも有名な1曲。
“ギターの神様”エリッククリプトンの最高傑作と言われるだけあって、イントロだけでどの世代も「あぁ!これなら知ってる!」となるからすごい。
10. Deep Purple / Black Night 【1987年】
続くCMシリーズ。
こちらは缶コーヒーのCMでお馴染みですよね。
今回のプレイリストの中で一番ロック感が強いかも。
聴いているだけでジャンプしたくなるから、演奏する側はもっと楽しいんだろうなあ。
11.Carpenters / Top Of The World 【1972年】
ガラリと雰囲気を変えて。
誰もが口ずさめる王道!秋の豊かな自然を前に、これを流しながらピクニックしたい…!
12. Eagles / Hotel California 【1976年】
個人的に大好きで入れちゃいました。
歌はもちろん、ギター、ベース、ドラム、キーボード、全部心地良く、格好良い!
キーボーディストの父親の影響が絶大なのですが、この1曲でロックの「演奏」が大好きになりました。
この時代の曲って、なんなら楽器がメインってくらいバンド演奏を聴かせる尺があるから、バンドメンバー全員の敬意とか結束力が伝わってより魅力的。
13. Aerosmith / Walk This Way 【1975年】
軽快ながらエンディング感を受けるのは「踊る!さんま御殿!!」のエンディング曲だったからでしょうか。
しんみり終わるより、これくらい愉快に締めた方が次の楽しみが膨らみます。
これを聴きながら、次の週末の野心を掻き立ててほしいなあ。
邦楽編
「懐メロを聴くと『あの頃あんな感じだったよなあ』とか『確かこの曲はあの子が好きで…』なんて、思い出も一緒に蘇ってくるのがいいですよね。
人生ではじめて買ったCDは『だんご3兄弟』。
小学生時代はモー娘。が全て、中学時代は掃除時間に流れるMONGOL800の『小さな恋のうた』に青春を感じ、高校時代はときどき西野カナに共感したりもしてました…。
1991年生まれの割と王道な音楽ライフを送ってきた私が選ぶ、懐メロプレイリスト。
秋のはじまり、心地良い夕方のお散歩のお供にしてもらえたらとイメージして作りました。
何かひとつでも、いつかの思い出が蘇ったら嬉しいです♩」
1.荒井 由実 / ルージュの伝言【1975年】
何年経っても色褪せないユーミンは最高で、よく聴きます。
スタートにぴったりの心躍る曲。
ジブリ映画「魔女の宅急便」のシーンも思い浮かべてほしい…!
2.RADWIMPS / セプテンバーさん【2006年】
まさに秋のはじまりに聴きたい、セプテンバーさん。
高校生の頃に聴きはじめたRADWIMPSは、聴けば聴くほど歌詞の意味を理解できる気がして、そこがまた好き。
3.HY / モノクロ【2006年】
HYは青春そのもの。
どの曲を選ぶかかなり悩みましたが、カラオケでもよく歌うこの曲を。
でも男性ボーカルのラップパートが何年経っても歌えなくて、ひとりだとそこはハミング…
(けっこう辛い時間)
ラッパーのカラオケ友達募集します。
4.ポケットビスケッツ / POWER【1998年】
この曲は懐かしすぎて我ながら震えました。
当時人気だった「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」の番組内で誕生した音楽ユニット。
幼いながらに社交ダンスのコーナーをいつも楽しみに観てました。笑
ブラックビスケッツの「タイミング」は運動会で踊ったな。
5.DREAMS COME TRUE / サンキュ.【1995年】
幼い頃からよく聴いていたドリカム。
この曲は、なんとなく夏が終わった今の季節が思い浮かびます。
辛いときに一緒に笑ってくれる友達って宝物!
6.ええねん / ウルフルズ【2003年】
「ええねん」このひとことの包容力…!涙
やっぱりウルフルズは背中を押してくれるなあ。
うまくいかなかったり、ちょっと悔しいことがあった日には爆音で聴いてほしいです。
7.ゆず / 君は東京【2003年】
山に囲まれた高校に通っていた時代、私が思い描いた東京もこんな感じ。
小学生の頃に読んだ少女漫画の「GALS!」が東京への憧れのはじまりでしたね。
現実はというと、本気で部活してご褒美にお好み焼き屋に寄り道して帰る女子高生でしたが…。
8.MISIA / キスして抱きしめて【1998年】
「7月のプレイリスト」で編集部メンバーがMISIAを紹介していたことがきっかけで、ブーム到来。
大人になって改めて聴いてみると、尚良い。
まさに「今だから見えるもの#知らなかった景色」!
大人っぽいメロディーが心地良い1曲です。
9.ORANGE RANGE / ラヴ・パレード【2005年】
中学生の頃、クラスメイトとの共通の話題といえば当時流行っていたドラマ「ごくせん」とORANGE RANGEだったような。
ノリノリなORANGE RANGEも良いけど、しっとりなORANGE RANGEも良い!
10.YUKI / ビスケット【2007年】
とにかく可愛いです。
足どりが軽くなるような、聴いていて楽しい曲。
ビスケットの顔をしたスーパーマンが出演するPVも最高に可愛いのでぜひ観てほしい…!
11.PUFFY / これが私の生きる道【1996年】
車の中でカセットテープを聴きながらよく歌っていた曲。
いやあ、懐かしい。
PUFFYの真似をしたくて、寝る前に母に三つ編みをお願いしてました。
(朝起きたらセルフパーマになるやつです…!)
12.ケツメイシ / 仲間【2010年】
学生時代のアルバイト仲間とのカラオケで、決まって締めに歌っていた思い出の1曲。
肩を組むのもお決まり。
あぁ、仲間っていいな。
なんて黄昏ながら、そろそろ帰りましょうか♩
いかがでしたか。
秋のはじまり、NEXTWEEKEND編集部の季節のプレイリストをお供に#知らなかった景色に出会えますように!
来月も楽しみにしていてくださいね♩