毎日頑張る家族や自分のための手作り弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」は、家族のために日々お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらう連載です。
夏の厳しい暑さで、そろそろカラダも疲れていませんか?
そんな時には食事で元気をチャージしましょう。
今月のはこれから旬を迎えるサンマで作る蒲焼弁当です。
鰻の蒲焼はもちろん美味しいけれど、脂の乗ったサンマも負けていません。
お魚屋さんで身をおろしてもらえば、作り方もとっても簡単!
サンマの蒲焼弁当
1人分の分量
タレ(醤油、みりん各大さじ1と1/2、 砂糖小さじ1)
小麦粉、サラダ油 適量
作り方
1.サンマは3枚におろし、(苦手な方は魚屋さんでおろしてもらいましょう)それぞれ半分に切る。
2.両面に軽く小麦粉をまぶす。
3.フライパンに油少々を熱し、サンマは皮から焼く。
4.皮がカリっとなるまでしっかり焼く。(2分程度)
こんがり焼けたらひっくり返しタレを回しかける。
5.タレにとろみがついて、サンマにしっかり絡ませたらOK。
お弁当への詰め方
材料が揃ったらお弁当に詰めていきましょう。
他に用意したものは、錦糸卵、茄子の味噌炒め(おまけレシピ参照)、茗荷の甘酢漬け、ラディッシュ飾り切り(飾り切りの回参照)です。
お弁当箱にご飯を全面に軽く詰めたら、おかずの部分を残して錦糸卵をのせます。
その上にサンマの蒲焼を横に重ねてのせます。
(お好みで山椒をかけても◎)
おかずを順に詰めて、最後に大葉の千切りを飾って完成です。
ツヤツヤの照りと甘辛味が食欲up!
ぜひ作ってみてくださいね。
おまけレシピ:
定番!お弁当にもおかずにも。
「茄子の味噌炒め」
作りやすい分量
味噌ダレ
味噌(赤味噌を混ぜても美味しい)大さじ 2
砂糖 みりん 各大さじ1
酒 大さじ2
作り方
1.茄子は一口大の乱切りにして、塩水にさらしてアクを抜く。
2.フライパンにたっぷり目にサラダ油を入れ、水気を拭き取った茄子を炒める。
3.茄子に油が回ったら、蓋をして弱火で2、3分蒸し焼きにする。
4.茄子がしんなりしたら、味噌ダレを回しかけ全体にからませながら水分を飛ばす。
ピーマンや豚肉を加えても◎
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