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こんにちは、NEXTWEEKENDのあやのです。

日頃、営業マネージャー・広報としてNEXTWEEKENDと企業・ブランド・自治体とのコラボレーション企画を担当しています。

「広告プロモーション」というのは、時に煙たがられることもあるけれど、これだけ情報が溢れ流れていく現代において新しい商品やサービスと、自分とが 運命の出会いを果たすためにとても有意義な方法の一つなんじゃないのかなあ、と常に思っています。

私が今まで約6年間、広告に携わってきた中で5本の指に入る運命の出会いのひとつが、「ナチュラルアイランド」という北海道の化粧品メーカーさん。

自然の恵みを活かしたスキンケア商品をたくさん作っているのですが、その素材はとことん“北海道産”にこだわり生産工程にも 並々ならぬこだわりと自然への愛が詰まったとてもハートフルな会社です。

編集部が5日間 森の中に出張に行って、1回も虫に刺されなかった話。


▲昨年夏に私が書いたこの記事を読んでいただければ、重要なポイントと私の思いはご理解いただけると思います。

 

「カレンデュラ」との出会い

様々な植物由来のコスメを作っているナチュラルアイランドさんですが、特に大切にしている素材のひとつが「カレンデュラ」というオレンジ色の花。

肌の痛みを修復したり保護してくれる効果があり、“皮膚のガードマン” といわれるほど、頼もしいこのお花。

コスメに使用するにはぴったりなんです。

しかし、まだあまりその存在やパワーのことが知られていない…。

その事実を知り、もったいない!力になりたい!と思った我々が、昨冬に立ち上げた企画が「#花勉強」プロジェクト。

花のある生活を学んで楽しむ。「#花勉強」プロジェクトはじまります

ライブ配信をしたり、5名のアンバサダーと一緒にカレンデュラをはじめとしたお花を生活に取り入れる様々な方法を探りながら記事として情報発信してきました。
(ぜひサイト内で「花勉強」と検索して記事を読んでみてください♩)

 

そうしているうちに、カレンデュラへの愛は膨らむ一方。

カレンデュラは夏に咲く花なので、このプロジェクトの間に花がたくさん咲いているところを見ることはできず…

いつか野に咲くカレンデュラに出会いたいなあ、と思っていたら。

 

「カレンデュラが咲くので摘みに来ませんか」と誘われた

ナチュラルアイランドさんから、夏前に連絡をもらいました。

な、なんと粋な誘い文句…!

せっかくの機会なので、一人でも多くの方と共有したい!

そう思い立ち、NEXTWEEKENDのユーザーコミュニティ「Weekender編集部」の皆にも声をかけて、9名のメンバー+その家族たちと一緒に 7月15日、取材ツアーに出かけてきました。

向かう先は、北海道・白老町。

札幌から車で1時間半ほどの距離にある、海沿いの町。

そこに、ナチュラルアイランドと 親会社のナチュラルサイエンスが共同運営する「ナチュの森」という施設があります。
廃校になった学校の跡地を利用して作られた“スキンケア工園” といわれるこの施設は、その字の通り“工場”と“庭園”が融合した 広大な空間。

スキンケアメーカーならではの発想で、キレイに繋がる様々な体験ができるんです。
(その内容については、また改めてご紹介しますね)

 

今回、カレンデュラ摘みを体験させてもらうのは敷地内にある「ナチュラルファーム」。

有機認証のもと、オーガニックハーブを栽培している実験農場です。

※通常時は入ることができないのですが、取材のため特別に入らせてもらえることに。
さ、咲いてる…!!カレンデュラ!!(叫)

前日の雨で頭が重くなってちょっと垂れ下がっている、そんなところも愛しさ満点の ぽってりした花たち。

知ってましたか?「カレンデュラ」って、「カレンダー」の語源なんですって…!

(開花時期が長いことから、「1か月間」を意味する「カレンダエ(ラテン語)」→「カレンデュラ」→「カレンダー」となった、と言われているそう)

そんなトリビアから始まり、スタッフの方から改めてカレンデュラという花について、またそれをどう商品づくりに活かしているか等のお話を伺いました。

肌を癒すカレンデュラの効果効能を余すことなくコスメに活かすため、ナチュの森ではあえて気が遠くなるほどの手作業でカレンデュラの花びらを1枚1枚摘み取り、成分を抽出しています。

皆で体験。

プチプチと取れる感覚が楽しくてやみつきに…!

乾燥させた花びらは、コスメに活かすことはもちろんですが、そのまま野菜などと炒めて食べたり、ハーブティに入れたりして摂取してもパワーが受け取れるんだそう。

お花の楽しみ方は、飾ることだけじゃないということ。

改めて #花勉強できる貴重な機会になりました。

ここからは、Weekender編集部の取材レポートを通じて読者の皆さんにも体験のおすそ分けをしたいと思います。

 

目の当たりにする、作り手の思い


ナチュの森での#花勉強を経て、出来上がった商品を手にしているだけでは分からない、つくり手の思いや体温、自然に対しての愛を直に感じることができました。

50度にもなるビニールハウス内での作業や、有機農法を実現するには見えない多くの努力・労力が必要だと思うし、それを自然と共存しながら継続している姿からは、より植物に対しての接し方を考えさせられました。

生きた植物に接することでもらえるパワーは大きく、畑にいるだけで元気をもらえました!
日常に戻っても積極的に植物と接する機会を持ち、#花勉強を継続していきたいです。
by @tmko66

訪れたのは雨上がり。
雨水をたっぷりと含んだカレンデュラは、頭が重く下を向いて、茎が支えきれなくなっているものもありました。
驚くことに、そんなカレンデュラの花びらの根本は 一輪一輪、ワイヤーで結び、持ち上げるように手作業で固定されているではありませんか。一般的には外国産のものを輸入し、茎もまるごと砕いてオイルに漬けるそうですが、ナチュの森では、よりよい品質の商品を作るために自社栽培し、花びらだけを外して加工されているとお聞きしました。ただ効率を追い求めるのではなく、むしろ手間ひまをかけること、理想の商品づくりを叶えるために惜しまない工夫、企業の取り組みの一貫性が素晴らしいと感じました。改めてナチュラルファームでお花に触れてみて、たやすく口にしていた「花のある暮らし」という言葉の奥には、豊かな自然と、たくさんの人の手があってこそ叶うことだなあと…。
現地で入手したカレンデュラ花束リップを唇に塗りながら、しみじみと感謝したい気持ちです。
by @naoko1023

 

「摘む」を通じて感じたこと

花摘み体験を通じて、『実際にやってみる』ことの”凄さ”を改めて実感しました。

花と暮らしたい、花を身近に、と思いながらお花屋さんに通ってはいるものの、自分で花を育てたり自分で摘んだりすることは子どもの時以来していなかったこと。
やってみたらとっても楽しくて、あの頃のようにオープンなマインドで夢中になれました。

自然と関わりながら色鮮やかな花に実際に触れることは、日常で凝り固まりがちな感性を解放してくれるので、大人になった今こそ必要な時間かもしれません。
by @akarieam

子どもたちと参加させていただき、一緒に花摘み体験をしました。

商品が出来るまでの過程や商品への思いを知ることで、その商品に対する作り手の愛情が伝わってきます。
どんなモノにもそれぞれのストーリーがあることを、家族で体験できた良い機会でした。

これからも子どもたちにモノの裏側にある背景を伝えていき、改めてわたしも一緒に感じながら、どんなモノでも大切に使っていきたいと思いました。
by @yuringo717

 

そうして作られるアイテムへの愛


印象的だったのは、カレンデュラの鮮やかなオレンジ色。

農家の方のお話を直に聞いたり、花摘み体験を通して、人工の着色料などは一切使わず、カレンデュラの天然の色素だけでオイルが美しい色に染まることを知りました。
自分たちが使う分にはもちろん、子どものいる友人のプレゼントにも安心して選べるなと感じました。

また、美しいオレンジ色を保つために、カレンデュラの花びらをひとつひとつ手作業で摘んでいるというこだわりに感動。私は帰りにカレンデュラのアロマバスエッセンスを購入したのですが、これもこうして手作業でつくられたものだと思うと、より一層愛着がわきます。
by @arisahamana

北海道の大自然の中、無農薬で大切に大切に育てられたカレンデュラ。

機械を使わずにその花びらを一つ一つ丁寧に手作業で摘んでいることがとても印象的でした。
その工程があるからこそ、新鮮で最高のオイルができるのだと。
商品へのこだわりと愛情を感じ、今まで以上に一滴一滴大切に使いたい気持ちになりました。

恥ずかしながら、今まで私にとって花は観賞して楽しむものでした。
今回のツアーを通して、カレンデュラやセントジョーンズワートのように、花はスキンケアやメンタルケアにも効果的だと学んだので、目だけでなく体の中からも花を楽しめるよう日々の生活に取り入れていきたいです。
by @_mayamasuda_


花のある生活が私たちの暮らしを豊かにしてくれることは言うまでもないですが、その裏側で生活者の顔を思い描きながら自然と向き合い、花の魅力を私たちに届けてくれる人たちがいる。

そんな事実を噛みしめることができた、カレンデュラ畑でのひと時でした。

カレンデュラが咲く様子は、長くて9月頃まで見ることができるそう。

ぜひ、自然のパワーを直に感じに ナチュの森へ足を運んでみてくださいね。

ナチュの森
住所:北海道白老郡白老町虎杖浜393-12
営業時間:10:00 – 17:00 (水・木・年末年始休み)
公式Instagram

 

 


NEXTWEEKENDの「季節の楽しみと小さな工夫」というコンセプトのもと、他企業や他ブランドと共に、今より少し楽しい生活を考えていく広告コンテンツです。
プロジェクトごとにオリジナルの共通言語(ハッシュタグ)を設定し、企業/ブランドとNEXTWEEKEND、そして読者である女性たちで、理想の生活を叶える“コミュニティ”を一緒に作り上げていきたいという思いが込められています。
この記事は、NEXTWEEKENDとナチュラルアイランドとのコラボレーションで制作しています。

 

Photo by 中嶋史治

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