どの花がいつ咲いて、どんな香りがするのか。
そんなふうに四季の花をちゃんと知って
やってくる季節を感じながら毎日を過ごせるのは
小さなことかもしれませんがとても楽しいことです。
NEXTWEEKEND HOUSEで
私たちが出会った季節の花たちを
せっかくなので記事でも
ちょっぴりご紹介したいと思います。
1月の花
今年はどんなふうに過ごそうか
じっくり考えたくなる1月。
せっかく机に向かうなら
ひとり作戦会議がもっと楽しくなる
お供を準備したいもの。
そこで今回は、抱負を書き留める机に置きたい
野心溢れる花を選びました。
(左から)
・ガーベラ
キク科の花。切り花としてたくさんの種類が流通しています。
「希望」「前進」という花言葉は、新年にぴったり。
ひとつあるだけで元気で明るいイメージになります。
・アメリカイワナンテン
寒さや虫に強く、どの季節でも楽しめる
ちょっぴりワイルドなグリーン。
加えるだけでちょうど良いこなれ感を出してくれるので重宝します。
・メラレウカ(別名ティーツリー)
細やかかな赤い花の見た目とは対照的に、
力強い味方という花言葉を持ちます。
抗菌作用や防臭効果が高く、石鹸や歯磨き粉に含まれていることも。
花言葉の通り、まさに暮らしの味方…!
・バラ
1本あるだけでその場の印象が変わるバラ。
赤色の花言葉は「情熱」「愛情」
ピンクは「上品」「しとやか」。
今年の抱負に沿って、
手に取る色を変えてみるのもおすすめです。
・チューリップ
球根を育てるにはぴったりな季節の1月。
ありのままの生命力を間近で楽しめるのが大きな魅力です。
花言葉は「思いやり」。
今年1年の抱負に合わせて選びたいお花です。
1月は、チューリップのような
球根から育つ花を飾るのもおすすめ。
少しずつ芽吹き、花開くその姿に
新しい1年に向け、気持ちも明るく
前向きにさせてくれます。
おすすめの球根の花たちは
こちらのコラムでもご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
花を長持ちさせるために知っておきたいこと
冬は花が長持ちする時期ではありますが、
なるべく長く楽しめる方法をご紹介します。
こまめに水替え&水切りする
常に新鮮な水で満たせるよう、
なるべく毎日水換えをしましょう。
水中に浸かっている茎は、
時間とともに傷んで腐敗していきます。
水換えのタイミングで
茎のヌメりを取り除き、
茎の最下部はカットしましょう。
カットする時は、
水中で斜めにハサミを入れると
効率よく水を吸い上げることができます。
「水あげ」でお花を元気にする
まだ買ったばかりの花なのに、
花首がぐったりしてしまった経験はありませんか?
そんな時は水の吸いが悪いことが原因かも。
諦めず、ぜひ一度「水あげ」を試してみましょう。
1.花を包む
花を花瓶から出し、包装紙などの紙で包みます。
ぐったりしてしまった花首までまっすぐ包むのがポイント。
2.数回振る
片方の手で茎をまとめて持ち、
もう片方の手で先端を支えながら、
包んだ束を下に向かって軽く3~4回振ります。
茎の下に溜まった水を花の方に流すイメージで
やさしく振ってください。
3.そのまま花瓶に戻す
包んだ紙をはずさずに、そのまま花瓶に戻します。
そのまま30分~数時間ほど待ち、そっと紙を外したらOK。
今月も、季節の花を楽しみましょう♩
Flower selection:fiore soffitta