2018.05.27
カフェみたいなデザートが作れる「紅茶シロップ」の作り方
知っているようで意外と知らない、紅茶のあれこれ。
この連載では毎月、出張紅茶教室を開催する紅茶人noon.こと古谷美奈子さんに、知っておきたい紅茶の知識や季節のアレンジレシピを教えてもらいます。
今月は「紅茶シロップ」のレシピと、茶葉についての豆知識をご紹介します。
紅茶シロップ
材料
・茶葉
→今回はニルギリ(インド)を10g
(市販のティーバッグの場合は、3個〜4個)
・熱湯 150cc
・グラニュー糖 80g
・淹れる方への愛情
→今回はニルギリ(インド)を10g
(市販のティーバッグの場合は、3個〜4個)
・熱湯 150cc
・グラニュー糖 80g
・淹れる方への愛情
作り方
まずは濃い茶液を作ります。
茶葉と熱湯を鍋に入れ中火にかけます。
茶葉が開き、紅茶の香りがたって来たら火を止め濾します。
(お湯の量が少なく、蒸発が早いので、焦げつきに注意!)
茶液を鍋に戻し、グラニュー糖を加えて煮立たせます。
大きな泡が出て来たら火を止めます。
光沢のある紅茶シロップに愛情をたっぷり注いで完成。
粗熱を取って、冷蔵庫へ。
紅茶シロップの使い方
ドリンクに
お水や炭酸で割ってもさっぱり美味しいです。
デザートに
はちみつやメープルシロップの代わりにクレープにかけると、ぐっと上品な印象に。
そのほかアイスクリームや、あんみつの黒蜜代わりなど、色々とアレンジが利きますよ♩
※冷蔵庫で1ヶ月くらいは保存できますが、なるべく早く使いましょう。
Teapedia~紅茶の豆知識~
今回、使った茶葉はインドの『ニルギリ(Nilgiri)』。
あまり利き馴染みのない産地だと思います。
高原地帯に囲まれた南インドで最も有名な避暑地です。
ニルギリとは、青い山(ブルーマウンテン)大自然が広がる産地。
茶葉の特徴は、赤褐色をしていて、スッキリ感があり、軽めに淹れるとストレートに。
濃いめに淹れるとミルクティーにしても美味しく頂けます。
オススメはレモンティー。
スッキリしたニルギリにレモンの酸味がよく合います。
※レモンを入れる時は、皮を使い、輪切りの場合は、極力触らず浮かべるだけにすると、紅茶の風味を消さず愉しめますよ♩
5月のお知らせ
POP UP Tea cafe&Shop
益子町 道の駅ましこ カフェイベント(6月10日(日))
→出店者名 SONO蜩
※イベントの内容などは、道の駅ましこHPをご覧ください。
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※イベントの内容などは、道の駅ましこHPをご覧ください。