NEXT WEEKEND DATE

「いま、女性たちが本当に見てみたい、
感じてみたいと思う
冬の北海道の魅力を発掘してほしいんです」

いわば “北海道観光のプロ” である
北海道観光振興機構さんから
NEXTWEEKENDにこんなご相談があったのは
2017年がもうすぐ終わろうとしている頃。

編集長の村上萌が住んでいることもあり
社員旅行や雑誌のロケ地として
編集部も何度も訪れている北海道。


雑誌NEXTWEEKENDの表紙。
なんと左は余市、右は美瑛!

 

村上はついに昨年札幌に家を購入してしまったくらい
魅力がたっぷり詰まった場所だというのは、
一同十分に理解をしているつもりでした。

しかし…北海道はとにかく広い。
ご存知でしょうか。北海道には、
定期便が就航している空港がなんと12箇所もあるんです。

※礼文空港は現在休止中。

 

例えば、
札幌に近い新千歳空港から最北端の稚内空港までは
道内の移動にもかかわらず、飛行機で約1時間(!)
とても日本とは思えないスケールの大きさです。

それだけに、「冬の北海道の魅力を味わおう!」なんて
言ってみるのは簡単なことですが

具体的にどこをどう提案したら伝わるのか、
心から行ってみたいと思ってもらえるのか

可能性がありすぎるがゆえに、
プロですら頭を悩ませていたのでした。


飛行機から見える雪景色。青と白のコントラストが壮大

確かにこれだけ広い北海道で、
冬の楽しみかたのモデルコースを作ったら
何十…いや何百通りにもなるでしょう。
取り上げるエリアを決めるだけでも一苦労かもしれません。

そうであればはじめから、
決まりきったコースをつくるのではなく
いままさに 冬の北海道に行ってみたい!と思っている人が
考える、自分だけのオリジナルプラン
そのままモデルコースとして発信できる仕組みにしてみては…?

NEXTWEEKEND編集部は、そんな風に考えました。

『NEXTWEEKENDを一緒につくる、47都道府県の日常編集者』

として、現在約230名の女性が所属する
“Weekender編集部” に呼びかけ、
いま見てみたい北海道の魅力を発掘する
世界に一つだけのオリジナルプランを大募集。

選ばれし1組2名のツアーを、
この冬のモデルコースとして実現することに!

▶︎ Weekender編集部についてはこちらから

 

提出物は、2泊3日の行程表と
叶えたい5つのWISHLISTで構成される、旅のしおり。


NEXTWEEKENDオリジナルデザインです

 

唯一「往路/復路の少なくともいずれかには
新千歳空港以外を使用すること」だけを条件とし、
エリアの縛りは一切無し。

どこに行くかももちろん大切ですが、それ以上に
誰とどんなことをして、どんな野心を叶えたいかという
WISHLISTの中身や具体性も
自分だけの旅をつくる上で、とても重要なポイントです。

Weekender編集部の熱い野心を、
冬の北海道というフィールドで 自由に形にしてほしい…!
そう願って待つこと数日。

募集期間が限られていたにもかかわらず、
たくさんの応募が寄せられました…!


送られたしおりの一部。
写真を貼り付けたり全面にデザインを入れたものなども!

札幌周辺はもちろん、
小樽、富良野・美瑛・トマムエリア、十勝、釧路、旭川…
はじめての母娘二人旅や、彼とのしっとり旅、
遠く離れたWeekender同士の女子旅など
十人十色のオリジナルツアーの数々に、一同大感動。

さすがWeekender編集部とだけあり、
WISHLISTもどれも具体的かつ魅力的で
全部実現したい気持ちをぐっと抑えての選定作業は
とても難航しました。


はじめは楽しそうに選んでいた村上編集長も…


見れば見るほど、
全部素敵すぎて選べないよ(叫) と撃沈。

応募してくれたWeekender編集部たちの
いま、冬の北海道で叶えたい野心たち。
その一部をご紹介します。

見ているだけで、
いますぐ北国に飛び立ちたくなります…。

その後、北海道観光振興機構の皆さんにも
全てのしおりに目を通していただき
編集部の意見と合わせて、なんとか今回実現する1組を
決定することができました…!



選ばれたのは、
奈良県在住の @913saki さん考案のツアー。

今まで北海道に4回足を運んでいる彼女が、
まだ訪れたことがないという函館で
気の置けない友人と共にローカルの魅力を満喫する
3日間のプランです。


@913sakiさん手書きの旅のしおり。



選定する中で、北海道観光のプロも感動したポイントは
宿泊する場所へのこだわり。

交通の面での利便性や価格、
ラグジュアリーさといった側面だけで
宿を決めるのではなく

「現地調達した食材で、
いつもよりちょっと特別な朝ごはんを作りたい」

というWISHLISTを叶えるために
シェアキッチンを備えている 「HakoBA」を選んだり

花を飾る、キャンドルの光で過ごすといった
普段から大切にしているルーティーンを
ゆったりとした時間の中で実現できる
大沼鶴雅オーベルジュエプイ」を選んだりと

何にも代えられない、自分ならではのこだわりが
そこに込められています。

また、
「帰ってからも思い出を。
お気に入りの道産器を見つけたい」
のように
旅に出ることで、その瞬間だけでなく
その後の日常にも還元していく姿勢もさすがです。

2018年、どんな旅に出ようかと
考えている方も多いと思いますが
こういった視点もぜひ、自分だけの旅づくりの
参考にしてみてはいかがでしょうか。


さて、長い長い前置きもここまで。

@913sakiさんと同行者の@shiori_26__さん、
そしてNEXTWEEKEND編集部チームで
2月11日〜13日の3日間、函館に行ってきます!

旅の様子は、随時各々のinstagramアカウントで
更新していくので、2人がWISHLISTを叶えていく様子を
ぜひチェックしてみてくださいね。

ハッシュタグは、
#discoverhokkaido  #discoverhakodate

詳細についても、追って記事でたっぷりとご紹介予定。
冬の北海道の魅力を切り取って
余すことなくお届けしますので、どうぞお楽しみに!

 

(提供元:北海道観光振興機構)

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