いつでもパチンと開けられて、さっと物が取り出せて便利ながま口のポーチ。
お気に入りの生地や素材を使って、そんながま口ポーチを作ってみませんか?
今回はお出かけ用の小さなバックにも入るように、リップやパウダーなど必要最低限入れておける小さなサイズのポーチをご紹介します。
作り方さえ分かればポーチはもちろん、小銭入れや印鑑ケースなどにも応用できますよ♩
・裁縫道具
・アイロン
・ミシン
・布2種類(ポーチの表と裏地)
・がま口金具 各丸型 11㎝ (キッドを購入すると紙紐も付いてきます)
・タッセル
・ボンド
・ピンセット
サイズ見本
1.サイズ見本を参考に型紙を作る
2.型紙通りに裁断する
縫い代0.5cmをつけて、ポーチの表地、裏地ともに裁断する。
2.刺繍する
裁断ができたら、表地のAのちょうど真ん中にくるようにイニシャルを刺繍する。
3.型紙同士を縫い合わせていく
Aの布の印をつけた部分とBの布の印をつけた部分を布を中表に置いて、ずれないように縫う。
(画像のようにまち針で、ポイントを刺してみて、裏からも印の中心から針が出てきていると、合っています。)
(角を縫うときは、布Aに切り込みを入れると縫いやすく、綺麗に仕上がります。)
4.表と裏地を1つにする
表地も裏地も同じように縫えたら、1つに重ねて、なじませる。
5.がま口の金型にボンドを流し込む
がま口の金型にボンドを流し込み、少し乾かすために3分ほど待つ。
6.金型に布と紙ヒモを入れ込む
金型に、表地と裏時をピンセットを使って入れ込み、最後に紙ヒモを入れる。
丁寧に入れ込んでくださいね。
タッセルを最後につければ、完成!
がま口の金具を布に入れ込むのが少し難しいですが、丁寧に一つ一つすると仕上がり方が断然違いますので、ピンセットでするのがオススメです。
刺繍を変えてみたり、少し分厚いですが布をゴブラン織りのものに変えてみると、さらに大人っぽく仕上がりそうです。
がま口の金具も、いろいろな種類がありますので、手芸屋さんでぜひお気に入りのものを選んでくださいね。