NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。
このコラムでは、フードコーティネーターの鈴木麻友子さんが、手が込んで見えて実は身近な食材で手軽に作れるレシピをお届けしています。
季節ごとの旬のフルーツでつくるフルーツシロップ。
びんに詰めた時のカラフルな見た目も、いろんな使い方ができるのも楽しいので、時間を見つけて仕込んでおきたいものです。
今回ご紹介するのは、氷砂糖を使った時間のかかる作り方ではなく、一晩でできる手軽なレシピ。
レモン、キウイ、種無しぶどう、プラムのフルーツシロップと、後半では新生姜で作るピンク色のジンジャーシロップもご紹介します。
自家製フルーツシロップ
材料
季節のフルーツ…200g
砂糖…200g
水…400ml
作り方
1.鍋に水、砂糖を入れ、溶けるまで火にかける。そのあと粗熱を取る。
2.瓶を熱湯消毒し、切ったフルーツを入れ、【1】を注ぐ。
レモンは国産の防腐剤不使用のものをスライスしてから6等分、キウイはグリーンとゴールデンを使って1センチ角、種無しぶどうは半分、プラムは角切りにしました。
切った後の水分も一緒に瓶に入れましょう。
使う砂糖はグラニュー糖を使うと溶けやすく、シロップに適しています。
一晩経つとフルーツの色が溶け出してキレイなシロップになりますよ。
新生姜のピンクシロップ
次にご紹介するのは、ほのかなピンク色が可愛いジンジャーシロップ。
炭酸で割ってジンジャエールにするとピリッと爽やかでおいしいですよ。
材料
新生姜…200g
砂糖…200g
水…400ml
シナモンスティック…1本
レモンスライス…2枚
作り方
1. 新生姜を薄くスライスして鍋に入れ、砂糖をまぶす。30分置く。
2. 水、シナモンスティックを加え、15分ほど煮込む。
3. 瓶を熱湯消毒し、レモンスライス、【1】を注ぐ。
フレッシュなフルーツシロップは、フルーツも一緒に炭酸や冷たいお水で割ったり、ヨーグルトドリンクにしたり、ケーキやパンの仕込み水にしたり、ワインに入れてサングリア風にも。
2種類くらいをカスタマイズしたり、自由に楽しんでくださいね。
冷蔵庫で一週間くらいを目安に使い切るようにしましょう。
スタイリング
あえて揃えずにいろんなグラスを使って、フルーツのイメージのグラスを選んで楽しんで。
不揃いな感じもかわいいですよ。
旬のフルーツを使ってオリジナルのフルーツシロップを作ってみてくださいね。
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