新年を迎える1月は、自分の気持ちも改まりますよね。
わくわくした気持ちが逃げないうちに、自分がちゃんと嬉しくなる生活をはじめる準備をしたいもの。
#はじめましての日 がテーマの今月は、そんなTIPSをWeekenderの皆様からの投稿をもとにご紹介していきます。
目に入るたびに楽しい手元に整える
「美は先端に宿る」というように、自分からも人からもよく見える手元は、美しい所作の要です。
ふと目に入った手元がきれいだと印象もぐっと上がりますし、なにより自分が「気持ちがいい」と思えるはず。
Weekenderの皆様の中にも、こんな工夫をしている方々が。
季節のネイル
引き出しに眠っていたネイルチップを季節の柄にカスタマイズしてストックしておくそう。
ネイルチップならつけ外しできるので、仕事先でネイルができない方も安心ですね♩
大切にしたくなるジュエリー
こちらの投稿は、頑張ったごほうびに自分へのプレゼントで買ったというリング。
嬉しかった日や記念日などいい思い出とともに買ったアイテムは、使うたびに元気をもらって、心もふわりと軽くなりそうですね。
心にゆとりを持てる時間をつくる
お正月を終えて新年の野心がむくむくとわいてくるものの、せわしない日常に身を任せていると、せっかくの野心も放置してしまいがち。
野心をじっくり育てて叶えていける1年にするために、今年は自分の心にゆとりをもつ習慣を身につけましょう。
その方法としてオススメしたいのが、自分と向き合える小さな「旅」。
週末にふらりと行って、心も体もご機嫌にしてくれる長野県の宿をみなさまのおすすめから2つご紹介します。
よろづや(長野県)
灯りが幻想的な老舗温泉旅館「よろづや」は、和のロマンがたっぷり。
3つの源泉を持ち、登録有形文化財に指定された純木造伽藍建築の趣ある6つのもの天然温泉かけ流しを楽しめるのが嬉しいですね。
温泉巡りをしながら、ゆっくりと物思いに耽る夜を過ごせそう。
信州 湯田中温泉 よろづや
http://yudanaka-yoroduya.com
軽井沢ホテルブレストンコート(長野県)
高原の清らかな空気とこだわりの美食が自慢の軽井沢のホテル。
“ふたりが向き合うための部屋”をコンセプトに設計されたコテージや、お部屋にテラスを完備したテラスヴィラなど、好みに合わせた空間を楽しめます。
朝は小鳥のさえずりで目を覚まし、夜は満天の星を眺める……なんてロマンチックな休日を過ごせそう。
軽井沢ホテルブレンストンコート
http://www.blestoncourt.com
3. 心地よく過ごせる部屋を準備する
部屋は自分のプライベートな時間を過ごす大切な場所。
「部屋の乱れは心の乱れ」というように、自分のコンディションを現す場所でもあります。
なるべくていねいに部屋を整えて、いつだって心地よく過ごせる準備をしましょう。
家具のカスタマイズ
ラフな質感が素敵な家具たち、もともとあった普通の家具をペンキとヤスリでカスタマイズしたそう。
いつか好みのテイストの家具をがらっと買い直そう…ではなく、まずは今あるものでも好みのテイストに変えてみる工夫はできるはず。
慣れ親しんだ家だって新鮮な気持ちになり、家で過ごす時間を見直すきっかけになるかも。
花言葉で願掛け
天井に吊るしたスイートピーの花言葉は「門出」「優しい思い出」だそう。
お部屋に植物を迎えるとき、花言葉を調べて願掛けするように飾るのも素敵です。
迷ったときも、花言葉が背中を押してくれるかもしれません。
いかがでしたか?
ちょっとしたきっかけで、生活にいいサイクルは生まれてくるもの。
「どんな暮らしをしたいんだろう」と考えながら、自分にとって心地のいい生活をはじめましょう。
(文/萩原かおり 編集/NEXTWEEKEND 写真/雑誌NEXTWEEKEND 2016AW号より)