NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
いよいよ、NEXTWEEKENDにおける連載も残り2回です。
何がいいかなぁ、と考えた時に、簡単なのにランクアップして、美味しいおつまみという真ん中に立ち戻りたいなという思いと、偏愛するレシピをお伝えしたいなという思いに至りました。
私が旅先で出会った2品をご紹介します。
旅先で小料理屋に入ったような気持ちでどうぞ!
怪味鶏
材料(2人分)
・鶏もも肉…6-9個程度
・酒…大さじ1
・パクチーの根…2束
・パクチーの歯と茎…2束
・ねぎの輪切り…小ボウルいっぱい分
・赤唐辛子…2本
・黒酢…小さじ2
・塩…ひとつまみ
・ごま油…小さじ2
作り方
【所要時間】20分
1. 鶏もも肉は室温に戻す。
鍋にパクチーの根、酒、水(分量外/鶏がひたひたになるくらい)を入れて沸騰させたものに入れて、火が通るまで茹でる。
2. パクチーの茎と葉、ねぎ、赤唐辛子はみじん切りにしておく。
3. ボウルに黒酢と塩を入れて混ぜ合わせ、⑵を入れてよく和えてごま油を入れる。
4. 茹で上がった⑴にかければ出来上がり。
こちらは台湾で出会った大好きな味です。
何度も食べては試してを繰り返したくらい好きで、先日久しぶりに台湾に行った際にお店の人にざっくりとした材料を伺いました。
麺にも合いますし、私は油揚げに乗せて食べるのもハマっております。
白ワインでキリッと。
現地ではビールでしたが、ワインも合うのでせっかくのお家ならワインでどうぞ。
うつわは林拓児さん、グラスは有永浩太さんでスッキリシンプルに。
おまけのひと品:
スイカとフェタチーズ
材料(2人前)
・スイカ…1切
・フェタチーズ…お好みの量
・オリーブオイル…少量
作り方
【所要時間】3分
1. スイカはゴロっとした食べやすいサイズにカットする。
2. フェタチーズを盛り、オリーブオイルを振りかければ出来上がり。
欧米では割とポピュラーな組み合わせだよ、と教わり、確かにこのフェタチーズの塩気とスイカの淡く水分の多い味わいが合う!と夏になるとよくいただいています。
いつもと違うスイカの食べ方、ぜひお試しを。
うつわは岡田直人さんのもの。
フラットで薄い繊細なうつわに、スイカの淡い赤が映えます。
どちらも簡単なので、ぜひこの週末に小料理屋開店いただけたら嬉しいです。
Editor:Tomomi Watanabe
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