NEXTWEEKENDコラムよりお届けする、「おうちがもっと好きになる、季節のしつらい帖」。
インテリアコーディネーターとしても活躍するWeekender編集部コラムニスト小林 華子さんが、移ろう季節の中で楽しみたいしつらいをご紹介しています。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、春分後の、最初の満月の次の日曜日は「イースター」です。(2024年は3月31日!)
キリストの復活と春の訪れをお祝いするイースターは、生命の誕生をあらわす「卵」がシンボル。
春の庭に隠されたカラフルなイースターエッグを探し回るゲームが思い浮かびます。
私自身、イースターというと生活に馴染みもなく特にお祝いをする習慣はないのですが、例年これだけはしたくなるしつらいがあるので、2つご紹介します。
卵の殻とエッグスタンドで叶える簡単花器
材料
・卵
・エッグスタンド
作り方
1. 卵のてっぺんに小さく穴を開けて、中身を取り出す。
(この日の卵の中身はフレンチトーストになりました)
2. 【1】で開けた穴を上に向けて、エッグスタンドに置く。
3. 中に水を入れて、お花を生ければ完成!
手軽に用意ができて、ベランダに咲くビオラやパンジーを生けるのにちょうど良いサイズ。
毎年この時期にはこの花器を楽しんでいます。
卵の殻をペイントしてもかわいらしく仕上がります◎
ただ、エッグスタンドがないという方も多いはず。
そんな時はこちらの方法で、卵の花器を作ってみてくださいね。
エッグスタンドがなくてもOK!卵の殻で簡単花器づくり
材料
・卵 3個以上(今回は黒くペイントした卵の殻を5個用意)
・グルーガン
作り方
1. てっぺんに小さく穴を開けて中身を取り出した卵の殻を、輪になるようにグルーガンで繋げていく。
2. 全てが繋がったら、中に水を入れて、お花を生ければ完成!
好みの色でペイントすれば雰囲気をぐっと変えられるので、生けたい花を想像して色を決めるのも楽しいですね。
可愛い丸い花器はテーブルの真ん中に飾っても映えるのでおすすめです。
小さな卵の花器で、イースターにあまり馴染みがない方も、ひっそりとイースターを楽しんでみてくださいね。
Editor:Tomomi Watanabe , ふじのあやこ
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