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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする、「おうちがもっと好きになる、季節のしつらい帖」。

インテリアコーディネーターとしても活躍するWeekender編集部コラムニスト小林 華子さんが、移ろう季節の中で楽しみたいしつらいをご紹介しています。

蒸し蒸し暑い日が続く毎日ですが、道端の雑草がどんどん生い茂るのと比例して、私の植物熱も高ぶりを見せています…!

そのおかげで我が家のインドアプランツも、ベランダのグリーンも少しずつ増え、家族からは「なんか植物増えた?また買ったの?」と突っ込まれるように。

「今はハイシーズンだからね」と誤魔化しつつ(誤魔化されていないかも…)新しい植物にぴったりの鉢がなく植え替え待ちのものも。

そんな植え替え待ちの植物のために、テラコッタの素焼きの鉢をいくつか新調しました。

素焼きの鉢は、自然な素材感が好きで、リーズナブルな価格で手に入れられるので、我が家のベランダでもいくつか使用しています。

そのまま使用してもかわいい素焼きの鉢ですが、よりインテリアに馴染むよう4歳の息子と一緒にリメイクしたので、ご紹介させていただきます。

 

アクリル絵の具でできる、鉢のリメイク

材料

・素焼きの鉢
・アクリル絵の具と筆

作り方

1. リメイクしたい鉢が汚れていたら、汚れを落とす。
2. アクリル絵の具で好きな模様を描いて、乾いたら完成!

と言っても、「好きな模様を描くだけ」が難しいという場合もあるかと思うので、リメイクを楽しむためのちょっとしたコツを…!

Point

・インテリアで使っている色の絵の具を1色だけ選んで描いてみる。
・ただただドットを書いてみる。全体に書いても、一部だけでも◎
・子どもと一緒に描いてみる。

他の鉢と統一感を出したかったので、絵の具1色で「マルをたくさん描いてみてね」とだけ伝えて描いてもらいました。(曲面に書くのは難しかったようで全然丸に見えないけど、よーく見ると「マル」です)

「ドット」「マル」や「ぐるぐる」など同じテーマで、家族それぞれ描いてみるのも◎

今の時期、素焼きの鉢は濡れてもすぐ乾くので、水だけで模様を書いてみて、完成イメージを膨らませるのもおすすめです。

今回は、息子と一緒にリメイクしたので汚れても大丈夫なようにベランダで。

筆にアクリル絵の具をとって描き始めると楽しくて、無心になって描いていました。

息子が描いた歪なマルも、私が選んだ黒のせいか渋くてとっても愛おしい!

夏休みのひとつのアクティビティとしても、おすすめです。

既にミントとレモンバームが植えてある鉢にも描きたくなって、植えられたままの状態で描いてみました!

ひとりでも、複数人でも、大人でも、子どもでもそれぞれ楽しめる鉢のリメイク。

ぜひこの夏、挑戦してみていただけると嬉しいです。

 

Editor:Tomomi Watanabe , ふじのあやこ

 

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