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こんにちは。営業/広報のこまみです。

昨年末にスタートした、生理用吸水ショーツ「comfits(コンフィッツ)」とのコラボレーション企画。

下着専門店が「すべての女性の生理を変える」ために開発した「comfits(コンフィッツ)」をたくさんの女性に知っていただくために、女性が生理時やその前後に起こる身体の不調や不快に向き合い、自分に合わせた改善をするための選択肢を学ぶ場を、2021年がはじまるとともにつくってきました。

大人になった今だから、向き合いたい身体のこと。下着専門店とはじめる、新しい学びの場

 

使い捨てナプキンのいらない吸水ショーツは、企画がスタートした2020年末と比べても大型アパレルブランドの参入などもあり、知っている人も手に取る人も少しずつ増えてきたように思います。

安価なもの、オシャレなもの、高機能なもの。

あらゆる選択肢がある中で、買ったものがそのまま自分の意思表示にもなるこの時代に、「コンフィッツがいい」「コンフィッツを使い続けたい」と思ってもらいたい。

そして、私自身が初めて担当者にお会いしコンフィッツの想いを聞いて感動したように、ブランドの想いと、生理にまつわる社会課題をしっかり伝え、女性の力になることにつながるよう考えていきたい。

そんな思いで進めてきた企画も、学びの場である講習が全て終了し、ここで一度ひと区切りがつきました。

「コンフィッツを手に取ることが自分自身に向き合うきっかけになり、不快感や我慢していたものから解放されて欲しい」という担当者の方と、何度も打ち合わせを重ねながら作り上げてきたこの企画。

今回はせっかくなので、一緒に学びの場に参加し、「自分にあった選択肢」に向き合った方たちの声とともに、今回の企画を振り返りたいと思います。

 

コンフィッツを通して、
不快と選択肢に気付く

改めて、コンフィッツは履くだけで経血を吸収してくれる、ナプキン一体型のサニタリーショーツのブランドです。

コンフィッツの魅力は、「すべての女性の生理を変える」ために様々な格差が手に取るハードルにならないよう、約2年の開発期間を通して詰め込まれた、こだわりとアクション。

経済格差による「買えない」をなくすための、生活必需品として手に取れる価格帯。

体型格差による「履けない」をなくすための、XSから3Lサイズまでの6サイズ展開。

そして、“家に帰れない”など厳しい状況にいる女性の手にも届くよう、購入された枚数に応じた寄付も行っています。

「実は女性はたくさんの不快を我慢していると思うんです。
生理中は特に不快感を感じているはずだけど
“そうあるもの”と無意識に不快を当たり前だと思ってしまっている。
コンフィッツを手に取ったことが、より快適に過ごすために自分に向き合うきっかけになったらうれしいです。」

そんな開発の裏にある想いを知った上でコンフィッツを手にとった時には、ただの「吸水ショーツ」ではなくなると思うのです。

ただ買ってもらえればいいのではなく、コンフィッツを指名してもらうために、「何を想ってこの商品をつくったか」が伝わるような企画にしたいと考えていました。

私自身、お打ち合わせをきっかけに初めて吸水ショーツを使ってから、今まで当たり前に使っていた使い捨てナプキンがたくさんの不快や我慢の元になっていることに初めて気付いたんです。

(ショーツの中で折れてしまったり、漏れてしまうことを気にしてつけたナプキンに血がつかずにただ捨てるだけになったり…。)

「そういうものだ」と自分の中で選択肢が狭まってしまうことはもったいない。

いろんな選択肢を知った上で、自分に合ったものを選び取る重要性を体感した私たちが考えたのは、「生理の時にコンフィッツを使おう!」というプロモーションではなく、「不快を解消するいろんな選択肢を知ろう。その中にはコンフィッツという選択肢もあるんです。」と伝えていく、ブランドにとっては少し遠回りな企画でした。

 

身体の変化をポジティブに捉えたい

そんな遠回りな企画にも、「女性の力になれるなら」と手を取ってくださったコンフィッツとの企画を考える上で大切にしたのは「不快や不調に気付く」ことや月経がくることをポジティブに受け止められるようにしたいということ。

自分自身の身体に向き合うことが楽しくなるようにするために私たちが開発したのが「My Seasonal Rhythm」。

身体の変化を四季・季節のめぐりにたとえて捉えることで、不調への対応を「季節を楽しむ準備」に変えられないかと考えたのです。


※生理の時期を冬、生理明けを春と捉えています。

 

コンフィッツを通して、今まで当たり前だと思ってきた身体の変化、意識していなかった不快に向き合い、ポジティブに捉えることで、新しい選択肢とともに見えてくる景色があるはず。

#知らなかった景色に出会うを合言葉に、企画がスタートしました。

年始に配信したライブ配信「月経は1ヶ月の“成績表”…!?身体のリズムと向き合って見つける、新しい選択」では、植物療法士 南上夕佳さんと一緒に「My Seasonal Rhythm」を発表し、各季節の女性の身体の変化と、起こる不調に合わせた「フィトテラピー(植物療法)」による改善の方法を教えてもらいました。

多くの女性から「生理中のつらさを我慢しているのは自分だけじゃないことに気付けたことが嬉しい」「これから自分は冬を迎えるんだと思うと、生理がくるのも楽しく感じられる」など、たくさんのコメントが寄せられ、あたたかい気持ちになったのを今でもはっきり思い出せます。

ライブ配信を視聴した人限定で参加者を募集した、この企画の中心である学びの場、週末野心学「50日間で、自分の身体を改善する!月経リズムを四季にたとえて作りあげる、自分だけの取扱説明書」には数日間の募集にも関わらず、なんと150名ほどの方からご応募をいただきました。

そこから選ばれし30名の方と共に、50日間計3回の講習で、自分の身体のリズム、そして訪れる不調や無意識に我慢していたことに向き合い、改善するための選択肢を学ぶ時間を過ごしてきました。

講習前に自分自身が抱える不調や不快に向き合ってみると、一口に「月経の時期がつらい」と言っても様々なつらさがあります。

「生理痛が重くて、動けなくなることがしんどい」

「PMSだと分かっていても、イライラ・落ち込んでしまう自分に振り回されてつらい」

「家族にあたってしまい、自己嫌悪。生理前?と突っ込まれてもっと嫌になってしまう」

1人1人改善したい部分を認識するところから始まった講習。

不調を改善する選択肢として、今回の講習ではアロマやハーブを暮らしに取り入れる「フィトテラピー(植物療法)」、身体に必要な栄養素を知る「食事」の2つの方法を学びながら、それぞれが50日間向き合い、自分なりの対処方法、身体にめぐる四季に合わせた過ごし方を見つけていきました。

 

選択肢を踏まえて「どう過ごすか」を決めてみる。
自分だけの心地いい過ごしかたマニュアル

“つらいもの”や“耐える”が当たり前の共通言語だった月経。

今回講習に参加したメンバーの多くも、“毎月訪れるからこそ「いつものことだから」と、改善するという考えさえなかった!”という方ばかりでした。

そんなメンバーのみなさんが、“生理をきっかけに日々が楽しくなった”と胸を張れるほど、見える景色が変わった今回の50日間。

月の1/4を占める月経期だけでなく、その他3/4の日々ごとに変化する自分の心身をちゃんと理解して、自分なりの心地よい過ごし方を見つけていきました。

「ここ数日調子が悪い…なんでだろう…」とやり過ごすより「今こんな理由で調子が悪いから、私の場合はこうやって過ごそう」と、自分の取り扱い方をちゃんと知ること。

それこそが、新しくも実は正しい月経との付き合い方、身体との向き合い方だと、30名のメンバーが教えてくれました。

講習の総まとめとして、「自分の取り扱い説明書」を30名に作っていただいたのですが、その中身がとっても参考になるので、時期別に抜粋して、ご紹介したいと思います。

 

春〜月経明け〜

月経が終わった後のこの時期、実は全く意識してこなかった方も多いのではないでしょうか。

冬が明け、身も心も軽くなる春の時期は、1ヶ月の中で一番アクティブに動ける時期。

たくさん動けて、野心を叶えやすいと知っているだけで、毎月の過ごし方がぐっと変わるはずです。

 

夏〜排卵期〜

「全く意識していなかった」という方と「排卵痛でつらい日々を過ごしていた」という2極に別れる夏の時期。

実は女性が一番輝ける時期とあって、美容に目を向けたり、好きなことに没頭する選択を取る方が多い印象でした。

そして生理の不調改善に向けて身体を整える”冬支度”を始める方も…!

 

秋〜月経前〜

心や身体の不調が顕著に現れがちな秋の時期は、過ごしかたのバリエーションも多彩に…!

特に「毎月荒れてしまう気持ちのやりどころがわからない」というPMS(月経前症候群)に悩む方が多い中、今回の講習で改善方法を探ったことで、症状が改善されたり、家族との付き合い方も前向きに変化したそう。

これまで「我慢」一択だったことが、日々の過ごし方を少しずつ変えるだけで、「向き合えるもの」になったことが、私たちにとっても大きな気付きでした。

 

冬〜月経期〜

まさに一番「我慢」や「不快」が多くなる冬は、自愛を大切にしたい時期。

コンフィッツと出会ったことで、これまで意識していなかった月経の不快に気付けて、心地よい過ごし方を探ることができた方ばかりでした。

つらさに耐えるというより、自分に優しく接してあげる時期と捉え方を変えるだけで、月経期間が愛おしいものに。

中には「毎月の月経が待ち遠しくなりました!」という、月経の概念さえ変わった方もいました。

「今の自分をちゃんと認めてあげる」という自己肯定が、現代女性にとって一番の薬なのだと実感できた、30名の取り扱い説明書。

選択肢は十人十色だからこそ、「私はこんなふうに過ごしてみようかな」というヒントを見つけていただけたら嬉しいです。

 

学びとともに「共有」することで見えた景色

今回、講習のその時限りではなく、50日間一緒に参加するメンバーとの情報交換ができるよう、非公開のチャットグループもご用意していました。

講習を経て実際に挑戦してみた選択肢、その結果が出た時の喜びなど、同じ気持ちで自分自身の身体に向き合う仲間との情報や気持ちのシェアがあることで、「自分もやってみよう!」「こういうやり方もあるのか!試してみよう!」と新たな選択肢を広げるきっかけになっていました。

50日間、身体に向き合うことを継続することは、案外難しいもの。

「月経を通して自分の身体に向き合う」という共通の目的を持った女性が集ったこのコミュニティはとてもあたたかい場所になりました。

選択肢をたくさん知った上で、その中から”どう選ぶか”という理由をもてること。

情報が溢れるこの時代に、自分がどうありたいか、どう過ごしたかという軸を持つことが、日々を快適にしてくれると、改めて気づかされた企画になりました。

 

コンフィッツとともに「不快を和らげる選択肢」を広げてくれた、3つのアイテム

メンバーの皆さんと話すなかで、生理中の不快があらゆるところに潜んでいることに気付きました。

特に生理中のかぶれやムレのような不快感、ずるずると続く出血やおりもの、身体がしんどいときでもこなさなければいけない家事。

そんな不快にも改善する選択肢があることを伝え、暮らしに取り入れるきっかけを作りたい、と発信したところ、3つのブランドさんが共感し、選択肢を広げるきっかけとしてアイテムをプレゼントしてくれました。

実際に使用したメンバーの声と合わせてご紹介します。

 

アルジタル
デリケートハイジーン ニアウリクリーム

肌を保護するグリーンクレイ(海泥)に加え、肌荒れを防ぐ効果の高い15種類の植物成分を配合したデリケートエリアを優しく守るクリーム。

かぶれやかゆみの原因となる乾燥から守ってくれるアイテムです。

デリケートエリアも顔と同じようにお肌。スキンケアと同じように保湿する、という選択肢を教えてもらいました。

 

ハナミスイ
インクリア / アウトクリア ケアパウダースプレー

インクリアは膣の自浄作用に配慮した洗浄ジェル。膣内に注入後、24時間以内に洗浄液が膣口から汚れなどを絡めて排出されます。おりものが気になる時や、経血がなかなか途切れない時に膣内を洗浄するという新しい選択肢を教えてくれました。

持ち運びに便利なアウトクリア ケアパウダースプレーは外出先でのムレやにおいの不快感を解消してくれるアイテムです。

 

Save the Ocean
海をまもる洗剤

大切に使い続けたいアイテムだからこそ、お肌はもちろん環境にも優しい洗濯ができる洗剤を使いたい。

クリーニング屋が認めた100%自然由来の洗剤は油などの汚れを”分解”し、海へたどり着くまでに微生物が食べてくれるくらいに小さくすることで水をきれいにする洗剤。

1つのアイテムを手に取ることで、自分が使うべきものの視点さえも変えてくれる。まさに新たな選択肢になりました。

初潮から閉経まで女性は約40年間、毎月月経を迎え、生理期間は合計すると6年ほどと言われています。

 

今回コンフィッツとNEXTWEEKENDの初めての取り組みの中で、想像以上に多くの女性が無意識に我慢していることに気付くことができました。

そして企画に参加してくれた30名のメンバーと50日間一緒に過ごしたことで、自分自身の身体に向き合えば、心身の不調や不快を改善できる可能性があることや、我慢を声に出して共感し、情報をシェアしあう場があることがこんなにも心強いんだという #知らなかった景色を見ることができました。

これからもコンフィッツと一緒に、無意識の我慢を当たり前にせず、自分らしい心地よさを選び取っていくための機会を作っていきたいと思っています。

コンフィッツとともに過ごす女性たちが、1つでも多くごきげんな時間を過ごす選択ができますように。

NEXTWEEKENDの「季節の楽しみと小さな工夫」というコンセプトのもと、他企業や他ブランドと共に、今より少し楽しい生活を考えていく広告コンテンツです。
プロジェクトごとにオリジナルの共通言語(ハッシュタグ)を設定し、企業/ブランドとNEXTWEEKEND、そして読者である女性たちで、理想の生活を叶える“コミュニティ”を一緒に作り上げていきたいという思いが込められています。
この記事は、NEXTWEEKENDとcomfits(コンフィッツ)とのコラボレーションで制作しています。

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