こんにちは。
NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
2度目の緊急事態宣言を迎えた今、“これまで通り”のほとんどが形を変えたり、中止となり、すべての人が様々な思いを抱えて過ごしている時だと思います。
飲食業や観光業の現状をニュースで聞かない日はありませんが、“花”業界もそのひとつ。
結婚式や卒業式・入学式など、普段お花が多く使われるイベントが中止となり、生花の消費が激減しています。
そこで、NEXTWEEKENDでは日本花き振興協議会さんのキャンペーンに協力し、こんな時だからこそ、「花を贈りたい方」「花を贈られた方」へ向けた記事を作らせていただくことにしました。
お花を贈る時に使えるクーポン企画のご案内もあるので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
1.贈る相手別!花のオーダー方法
お祝いごとにお花を贈るのは想像しやすいことかもしれませんが、なんでもない日に花を贈るのには、理由がないと恥ずかしい…!という方もいるかもしれません。
でも、理由なんて作ればいいんです。
ここでは、花言葉が素敵な春の花を用いて、贈る人別にご紹介したいと思います。
step1:メインの花を選ぶ
・新しいチャレンジをする人へのエールに
出会いと別れ、様々な感情が飛び交う季節。
まさにそんなライフステージの変化を迎えるという方には「希望」の花言葉を。
華やかなのに、茎も強く、スッと伸びるトルコギキョウ。
直接会えなくたって、リビングや仕事机に、そんな思いの込もった花が飾ってあれば、精神的に寄り添うことができるかもしれません。
・いつも身近で支えてくれている人に
バラのプレゼントは定番と言えば定番ですが、だからこそ、なんでもない日に「ピンクのバラには、感謝って意味があるんだって」なんて言葉と共に、身近な人に贈れると素敵です。
近年種類が豊富なバラの花、相手の雰囲気に合わせてサイズや形を選んでみるのがおすすめです。
・いつも頑張りすぎてしまう人に
スイセンの英名「narsissus」が、今のナルシストの由来だなんて、ちょっと面白いですよね。
自己愛というと自惚れのようですが、こんなに不安定な毎日で、自分のことをちゃんと愛してね、あなたは十分頑張っているし、すごく美しいよ!なんてメッセージと共に贈ると良いかもしれません。
スイセンは高貴な香りがするので、飾っている間はずっと余韻に浸れるはず。
香りも強いので、食卓よりは玄関などがおすすめです。
・春に向けて新しい人間関係を築く人に
配属や転勤、入社に入学、新しい環境に飛び込む時は誰だって勇気が要ります。
だけど、「あなたならちゃんと信頼されるよ、大丈夫。」というメッセージと共に、ビオラを。
可憐な小花なので、大げさな花瓶も必要がなく、ちょっとした贈り物にぴったりです。
・気づくといつも、助けてくれる人に
「“優しい心遣い”の意味を持つ花を見つけて、あなたを思い出した」なんて言ってもらったら、なんだかすごく頑張れちゃう気がします。
なんでも効率化して、余白がなくなりがちな今だからこそ、言わなくてもいいけど、伝えたいメッセージとして贈ってみてはいかがでしょう。
step2:ブーケにしてみる
花言葉を贈るにしても、せっかくなら1種類の花だけでなく、ブーケにしてみるのもおすすめです。
メインを決めたらそのままお店の人にお任せするか、相手を想像しながら自分で最後まで選んでみるのも、楽しい挑戦。
ブーケを作る時の簡単な花の選び方のコツは、持論ですが、こんな感じです。
2.メインより薄い同色系を選ぶ
3.ひとくせある植物を入れてみる(曲がっていたり、実だったり)
4.グリーンを選ぶ(葉っぱ系)
先ほど選んだメインの花でブーケを組むとこんな感じ。
花言葉を見ただけで、大切な誰かの顔が思い浮かんだら、それはきっとチャンスです。
ピュアな理由が消えないうちに、贈っていただくきっかけになれば嬉しいです。
2.いただいたブーケ、どう飾る?
おすすめの花瓶と生け方のコツ
今度は逆に、ブーケをいただいた方に、“そのまま花瓶に挿す”以外の楽しみ方をご紹介します。
勇気を出して小分けにしてみるだけで、家中のあちこちに花が咲いて、どこに行っても幸せな気持ちになれるのです。
以下の内容は動画でも詳しくご紹介したので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
step1:花の下処理をする
ブーケになっている花のほとんどに、すでに処理が施されているはずですが、基本的に水に浸かる部分の葉は取り除きます。
そうしないと、水が腐りやすくなってしまうのです。
また、茎は斜めにカットすることで、吸水面が広がります。
step2:花瓶に合わせて、花をアレンジしてみる
基本的には、花瓶の大きさに対して上にも横にも1:1くらい花が出ているとバランスが良く、左右はあえて非対称にすることで抜け感が出ると思っています。
(逆にきちっと対照的になってしまうと息苦しくなります。)
花瓶に生け直す際のおすすめ手順とそれぞれの役割は、こんな感じです。
2.同色系(メインに合わせて全体の色合いを馴染ませる)
3.グリーン(バランスをとるために1番大切な動きを演出する)
4.小花(隙間を埋めるようにして、全体の形を馴染ませる)
俯瞰で見ながら形を作るのがおすすめです。
グリーンは大胆に飛び出しても意外と気にならないので、最初に短く切りすぎないことがポイントです。
番外編:そもそも家に花瓶が全然ない!という方へ
花瓶の種類をそんなに持っていなくて、いつも同じものになってしまう…。という方も多いかもしれませんが、別に“花瓶”を買わなくたっていいんです。
写真に写っているのは、左から、水差し、栄養剤の瓶、りんごジュースの空き瓶、マスタードの空き瓶だったりします。
ぜひ気軽に花を飾ってみてくださいね。
Tryフラワー!モニターキャンペーン
もうすぐバレンタインデーやホワイトデー、そして3月は卒業・送別シーズン。
集まる行事がなくなったって、「ありがとう」や「おめでとう」を伝えるチャンスには変わりありません。
そんな人を応援するために、農林水産省が国の補助金を日本花き振興協議会へ交付し、10,000名さまに全国のお花屋さんで使える2,200円分のクーポンをプレゼントする「Tryフラワー!モニターキャンペーン」を実施するそう。
NEXTWEEKENDでも全力で応援したい!と思っている素敵なキャンペーン。
お花を贈る方はぜひ応募してみてくださいね。
1.「Tryフラワー!モニターキャンペーンLINEお友達登録」からLINEで登録をする。
2.応募の際に簡単なWEBアンケートに答える。
※ご応募いただいた方の中から、厳正なる抽選のうえ当選者10,000名様が当選します。
募集期間
2021年1月25日(月)~2月3日(水)
当選発表
2021年2月10日(水)にLINEで通知
電子クーポン利用期間
2021年2月11日(木)~3月14日(日)
対象参加花店
全国47都道府県 対象店舗1,000店
店舗情報はこちらから
またこのキャンペーンと同時に、バレンタインにまつわるキャンペーンやラジオ企画が楽しめるサイト「フラワーバレンタイン」や、花のある暮らしが身近になる情報を日々発信してくれるInstagramアカウント「@weekendflower_official」など、楽しいコンテンツも色々…!
こんな時だからこそ、花を誰かに贈ることや、自分のために飾ることを楽しめますように。