NEXT WEEKEND DATE

こんにちは!
NEXTWEEKENDコミュニティマネージャーの永田 尚子です。

この連載「突撃!隣のWeekender」では、私たちと一緒にNEXTWEEKENDを作っている47都道府県の日常編集者「Weekender編集部」の中から、月間テーマにぴったりのメンバーにインタビューをしてきました。

今月の月間テーマは
【「目の前の愛しいあれこれ#愛でたいこと

今回は、総合職でバリバリ働く傍ら、数年前から趣味で続けている刺繍をSNSで発信してみたら、住む場所も年齢も様々な共通の趣味の仲間と繋がる事ができ、その先の大きな目標も明確になってきたというtokoさん。

会社員をしながらも、社会人留学という夢に向かって着々と準備を進められている、そのきっかけとプロセスについて伺いました。

 



お名前:tokoさん
小学生時代の3年間をスイス・ジュネーヴで過ごし、課外活動のプログラムで刺繍に出会う。帰国後、中学からフランス語を学び始め、大学2年生の時にフランスで短期語学留学を経験。大学卒業後は不動産会社へ入社し、現在はフランスのワーホリビザ取得を目指し、刺繍学校に通うことを目標としている。
Weekenderになった年:2015年
住まい:東京都
生年月日:1990年7月22日
Instagram:@toko722 / 刺繍アカウント@joyful_toko

 

 

趣味の刺繍をSNSで発信し始めて起きた変化とは?


なおこ:

Instagramで刺繍だけのアカウントを作られたそうですが、その後感じたことはありますか?


tokoさん:普段の投稿よりとても多くの反響を頂き、まずは驚きました。

そのうち、自分も作ってみたい&作って欲しいなどのお声を頂くようになり、こっそりハマっていた刺繍が世の中に認められた気がして嬉しかったのを覚えています。

それまでは家で1人でやる趣味だったものが、刺繍好き仲間もでき、家・会社・学生時代の友人以外で繋がれる友達ができたことも、社会人歴が長くなるほど嬉しく感じる点です。

@joyful_tokoという刺繍作品専用のInstagramアカウントを認知してもらいたくて、日本語・英語・フランス語で刺繍関連のハッシュタグをつけることで検索にヒットしやすいようにしました。
(主に「#crossstitch」「#embroidery」「#クロスステッチ」「#ビスコーニュ」「#刺繍」など)

あとは、クロスステッチが割と古風な図案が多い中で、可愛らしい雰囲気の作品をアップすると目立っていたようにも思います。

作品が完成したり、刺繍タイムをとって1日が充実すると、自分の本アカウントにも投稿し、刺繍用のアカウントを紹介もしました。

そうしているうちに、SNS経由でお会いしたことのない方から結婚式に向けた刺繍作品の依頼を受けたこともあり、どんどん世界が広がっていきました。

 

 

刺繍にハマる原点となったものは?


なおこ:
最近でこそ、手軽に作り方の動画を見られることもあり「ハンドメイド」自体が身近な分野になってきたように思いますが、tokoさんが幼少期から刺繍に触れられた環境について教えてください。

tokoさん:

幼稚園の頃からティッシュで人形の服を作るなど、手を動かして何かを作り出すことが好きでした。

刺繍に出会ったのは、インターナショナルスクールに通っていた頃。

語学の壁は高く、いつも自分の考えていることをうまく伝えられず、何をするにもクラスメイトに手伝ってもらっていた私でしたが、刺繍は先生の手元をよく見ればやり方が分かり、やってみるととても楽しかったし周りの友達にも劣らない仕上がりでした。

日本語が使えない・伝わらない学校でも、自分1人で満足にできることがあるということが、とても嬉しかったんだと思います。

学校で作品が完成した後も、子供向けのキットを親にねだって買ってもらったことを覚えています。

そんな土台となる経験があったから、大人になっても転勤先でコツコツと刺繍を進めることがリフレッシュになり、いつしかパリで本格的な刺繍学校へ通いたいと思うように。

そこまで熱狂できたのは、Instagramで認めてもらったことや、ハッシュタグで繋がれた共通の趣味の仲間との出会いが大きかったのかもしれません。

 

社会人留学の夢。
なぜパリへ?


なおこ:

会社員をしながら趣味で留学というのは、立ちはだかる壁も、帰国後の計画も、困難を極めそうな印象があります…!

多くの人は夢があっても現実と照らし合わせて保守的になってしまうと思うのですが、一歩踏み出そうと思える理由はなんですか?

そして、なぜパリなんでしょうか?

tokoさん:

会社をいきなり辞めるのもリスキーなので、一度、有休を使った1週間の旅行中に、3日間の短期レッスンを受けました。
その時、もう時間があっという間に過ぎて。
絶対またここに帰ってきたいと強く感じました。

本業ではまだまだやってみたいことも沢山あるので、帰国後は復職するのが第一希望なんです。
そのためにできることを手探りで準備しています。

なので、帰国後も刺繍で食べていくのではなく、学んだオートクチュール刺繍の技術も活かした作品を作っていきたい。
そして、それを習いたい、欲しいと思ってくださる方がいるようなら、休日を活用してお伝えしていきたいと思っています。

今パリに行きたいと思う理由は、刺繍学校がパリにあるから。

ドレスに施されるような、スパンコールやビーズを用いた華やかで繊細な刺繍を自分の手で生み出せると思うと、どうにもワクワクが止まらず、どうしてもその技術を学びたいと思ったんです。

ちなみに、もともと親もフランスが好きで、幼少期もよく旅行していた影響もあって、日本への帰国後に受験した中学でもフランス語を学び、フランスという国自体への興味が自分の中で強かったのだと思います。

大学でもフランスに短期の語学留学へ。

アンジェという街で1ヶ月を過ごし、フランス語で世界が広がる楽しさ、フランスの地方都市の美しさ、住み心地のよさをたっぷり味わいました。

大学4年生の夏には、3週間かけてパリ以南を巡り、フランスは地方の小さい町ほど美しく、美味しく、町歩きが楽しいと知り、どんどん住んでみたい、旅行だとまわりきれない小さな町にも行ってみたいと思うようになりました。

なので、留学中はパリ以外の美しい町についても、どんどん紹介していきたいと思っています。

ワーホリ実現のための最初のアクションは、何と言ってもビザ取得。

ここのところ許可率が下がっているともっぱらの噂なので、しっかり準備して臨みたいと思っています…!

刺繍は趣味ですが、ひとりぼっちで過ごすのもずっとだと寂しくなるので、定期的に自宅などで「Joyful刺繍部」(集まってお茶を飲みながら、それぞれの刺繍作品を進める会)を開催しています。

参加者の募集方法は、Instagramのストーリーズのアンケートで「興味ある人?」と問いかけて、yesと答えてくれた方に個別でお誘いDMを送ったこともありました。

この活動は、帰国後も続けていきたいと思っています。

 

そんなtokoさんの2月の月間テーマ「目の前の愛しいあれこれ #愛でたいこと」を叶える WISHLISTは、

「繁忙期に入り、平日は目のまわるような忙しさだからこそ、土日は予定を入れすぎず、しっかり家で自分を癒す時間を持ちたいと思っています。刺繍タイムももちろんですが、あまり得意ではない料理やお掃除も、やってみたいと思えるレシピやお掃除アイデアを見つけ次第メモしておいて、土日に少しずつ実践していきたいです。」

だったとのこと。

お仕事が忙しい時こそ、家事もリフレッシュになりそうですね。

 


1. こそっと取り組んでいることも発信してみると仲間が見つかり、より好きになれる。
2. 環境のせいにせず、自分が出来ること&楽しめることを探ってみると見える景色がある。
3.「いつかやろう」ではなく、少しずつ試してみて自分の気持ちを確認することで、その先に進むためのミッションが明確になる。

 

おまけコラム:
NEXTWEEKENDと私


大人になったからこそ大切な、同じアンテナを持った友達に出会えたのは、まさに NEXTWEEKENDのおかげ。

色々なアンバサダー活動に挑戦したり、Weekender同士で企画した修学旅行に参加したことで、いつ会っても毎日を楽しむ前向きさに溢れた会話を楽しめる友達が全国にできました。

最近は仕事の都合でしょっちゅう関西へ行きますが、その際に関西weekenderとご飯に行くのが楽しみです。

 

インタビューを終えて…

SNSでアカウントを持つことが当たり前の時代に生きている私たち。

誰もが発信者となり、メディアを持っているような状態で、好きなことを好きと発信することで趣味がコミュニティになり、モチベーションになり、仕事になり…
最初は自分一人だけの「#愛でたいこと」であっても、多くの人の共感や反響を経て、その先へと自分を運んでくれるなんて最高じゃないですか?

「発信」の大切さを知るとともに、誰かが何かを愛でているとき、没頭しているとき、成し遂げようと奮闘している時は、その発信を受け取って大きな拍手をするように全力で反応できる人でありたいなと思いました。

さて、半年にわたって連載してきた【突撃!隣のWeekender】ですが、今回で最終回となりました。

個性あふれるメンバーを取材する中で、私自身たくさんの学びがありました。
よろしければぜひ過去の記事もアーカイブからご覧くださいね。

また楽しい企画を生み出していきますので、引き続きNEXTWEEKENDを楽しんでいただけたら嬉しいです。

いつもありがとうございます。

 

Weekender編集部」って?
⽇々をより良くしようと貪欲になりながら、共にNEXTWEEEKEND を盛り上げていく全国各地のメンバーの集まり。
Facebook コミュニティ内にて、編集コンテンツ作りの参加をメインとした活動のほか、アイディアを共有したり、同じアンテナを持ったもの同⼠が集まる出会いの場にもなっています。
(Weekender 編集部のメンバー募集は年に2 回⾏っています。興味のある⽅は、定期的にウェブサイトの情報をチェックしておいてくださいね。)