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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。

このコラムでは、フードコーティネーターの鈴木麻友子さんが、手が込んで見えて実は身近な食材で手軽に作れるレシピをお届けしています。

 

すっかり秋めいた気温になって、ファッションも季節も茶系にシフト。

食べ物も秋らしく、今回は焦がしレシピをご紹介します。

食欲の秋、香ばしい香りもごちそう。

焦がしのひと手間でいつもより贅沢な一品になりますよ。

 

焦がしきなこ黒糖ラテ

材料(1杯分)

きな粉…大盛り大さじ1
牛乳…200ml
黒蜜…大さじ1

 

作り方

1.小鍋にきな粉を入れ、弱火で香ばしくなるまで炒る。
トッピング用に少し取り分ける。

2.牛乳を数回に分けて、少しずつ加えダマにならないように混ぜる。
黒蜜を加える。

3.コップに注ぎ、取り分けたきな粉をかける。

きな粉を焦がしすぎないように弱火で炒るのがポイントです。

焦がしすぎると苦味になるので注意してくださいね。

秋の夜長に本を読みながらホッと落ち着ける優しい味です。

 

 

秋のオープンサンド
焦がしバターがけ

 材料(2人分)

りんご…1/2個
柿…1/2個
カマンベールチーズ…30g
ゴルゴンゾーラチーズ…10g
バター…30g
はちみつ…大さじ1
ブラックペッパー…少々
バゲット…1/2本

 

作り方

1.りんご、柿を薄くスライスする。
バゲットは1cm幅に切る。

2.バゲットにりんごとカマンベール、柿とゴルゴンゾーラを乗せ、トースターで2,3分焼く。

3.小鍋にバターを入れ、弱火でこんがりとするまで煮て焦がしバターを作る。

4.⑵に焦がしバターをかける。
お好みではちみつ、ブラックペッパーをかける。

焦がしバターは弱火で絶えずかき混ぜながらこんがりと煮るのがポイント。

いい香りと色を確認しながら煮てくださいね。

焦がしバターをかけると香ばしくなってより美味しいです。

フルーツとチーズとバターの掛け合わせは抜群。

残った焦がしバターは焼いた魚やお肉に合わせるのもオススメですよ。

 

 

いちじくの焦がしカラメル

材料(1人分)

いちじく…1個
グラニュー糖…大さじ1

 

作り方

1.いちじくを半分に切る。

2.断面にグラニュー糖をたっぷりまぶす。

3.フライパンに断面を下にして弱火でこんがりと焼く。

焦がすコツは焼いている時に絶対動かさないこと。

周りのカラメルがグツグツと茶色に変化してくるのでそこを見ながら焼き目を調節してください。

フライパンに付いたカラメルはお湯につけてから洗うとするんと落ちるので心配無用です。

今回はクレープとマスカルポーネ、メープルシロップと一緒にいただきました。

アイスやヨーグルトと、お酒と一緒に食べるのもオススメです。

 

スタイリング

いつもの机も茶系のクロスを敷くだけで雰囲気が変わります。

白とグレージュの2枚のクロスがあると便利。

淡い同系色でまとめるとガチャっとせず落ち着いた感じにまとまります。

おしゃれな海外のレシピ本は読むのも楽しいし、スタイリングやインテリアにも使えるのであるとオススメです。

いかがでしたか?

作っている時も香ばしい香りで嬉しくなるレシピ。

焦がしのひと手間と季節のフルーツで、秋らしいテーブルを楽しんでみてくださいね!

 

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