今月のNEXTWEEKENDの月間テーマは
「小さな野心の育て方#週末小ネタ帖」です。
帰省に、BBQなどの集まりに、なにかと「ちょっとした手土産」の出番が多い季節。
百貨店に行けば洋菓子から和菓子まで甘いものはたくさんあるけれど、「甘いもの」を外したいシーンでは悩みますよね。
今回は贈りもの上手なWeekender編集部に「甘いもの以外の手土産」を聞いてみました。
ぜひ、メモしておいてくださいね。
NEXTWEEKENDコミュニティマネージャー永田 尚子がお届けしていきます。
ちょっと特別な紅茶セット
「ウェブストアでは月に2回しか販売されない光浦醸造のレモンハートシリーズという特別な紅茶セット。
なんと、ハート型のレモンが付いてくるんです。
女性へのちょっとしたプレゼントに喜ばれますよ。
頑張ったときの、自分へのご褒美にもおすすめです。
国産紅茶なのでとても優しい風味♩
紅茶の産地別に白、赤、緑があるので、組み合わせ次第で結婚のお祝いやクリスマスプレゼントにも◎」
これ…!私もいただいたことがあります。
いつ飲もうか、今飲もうか?いや今度にしよう…!と、棚から出したりしまったり眺めたりしている時間が愛おしくて、味はもちろんのこと、こういう時間を送ってくれたんだなあと幸せな気持ちになりました。
贈りものって何をもらっても嬉しいけれど、なかなか買えない希少さゆえに、相手を想う気持ちも自然と伝わりますね。
色の組み合わせ方も参考になります。
卵かけご飯専用のお醤油
「おすすめしたいのは、久原本家の卵かけ御飯専用醤油。
『◯◯専用』っていうのは、自分が普段使いとして買うよりも、誰かにいただいて初めて知ることが多くてその分もらうと嬉しいなと思います。
『どんな味がするのかな、どうやって食べようかな』といったワクワクも感じさせてくれます。」
変わった調味料は、気になりつつも「自分では買わないけどもらったらはまるシリーズ」ですよね。
そういった普段買わないものを選んでいるとき、贈りものって楽しいなあと思います。
私はいつも卵かけご飯には、鎌田のだし醤油をかけています。
今度この専用醤油も試してみます!
料理のアクセントになる唐辛子
「八幡屋礒五郎の七味唐からしは、ただ辛いだけじゃなく風味も良くて料理のアクセントになります。
旨味が増すので、もうこれ以外の唐辛子は使えないです…!
ゆず七味や、ガラムマサラもとってもおすすめです。」
ここの七味、美味しいですよね。
私も見かけたら必ず購入していて、今も家にあります。
実家にあった七味なんて、キッチンに鎮座したまま何年も居座ってるイメージでしたが、この七味は「開封後は要冷蔵」というのも、なんだか香りにこだわりが感じられて好きなところです。
素うどんもレベルアップできます!
一度は食べてみたいポテトチップス
「とにかくパッケージが素敵な六花亭のポテトチップス…!
北海道でも一部のお店しか買えないので、六花亭ファンなら特に喜んでいただけるかと。
NEXTWEEKEND副編集長ともみさんが 『#ポテチ界1の乙女 』と名付けてくださりました♩」
私も買いました…!
つい先日、北海道に行っていたので帰りの空港で見つけて、眺める用とすぐに食べる用に2個買ってしまいました。
飛行機に乗ったとたん、息子が「ポテチ食べたい」と言い出したので、「あれは、大人の」と言って隠してしまいました。
いまだに開けるのが惜しくて、毎日眺めています。
このパッケージは、確かにポテチ界の乙女。
※ポテトチップスのオンライン販売は行なっておりません。
長崎のソウルフード、蒸し寿司・茶碗蒸し
「ちょうど地元の長崎に戻っていたので、長崎っ子のソウルフードをご紹介させてください。
長崎の老舗割烹、吉宗といえば、茶碗むしと蒸寿司…!
ちゃんぽんや皿うどんよりもオススメしたいです。
どんぶり入りの茶碗蒸しは、いろんな具がたくさん入っていてこれだけでメインにも。
蒸し寿司は、お酢の酸味がまろやかで優しい味。
実家に帰ると出前をとってもらったり、お店に食べにいったりもしますが
(本店は昭和初期に建てられたもので、これがまたいい雰囲気…!)
お土産としての購入や、お取り寄せも可能なので、贈り物やお土産によく使っています。」
蒸寿司と茶碗蒸しなんて、最高のコンビ!
主婦になってからというもの、そのまま食事になるものをもらうと「まぁまぁ、そんなに毎日家事頑張らんとゆっくりしていいよ。」と言ってもらってるような気がして、飛び上がって喜んでしまう癖があります。
お野菜もうれしいけど、コロッケとかおでんとか春巻きとか最高ですよね。
それにしても、長崎にちゃんぽんを超えるソウルフードがあったとは!是非お取り寄せしてみます。
ちょっと特別なパン
「今やお店も増えて、定番化してきている生食パン。
以前乃が美の生食パンを手土産でもらってから、パンの手土産ってアリだなと気づかせてもらい、それからお気に入りのパン屋さんのパンを手土産として利用するようになりました。
ランチがてら持って行くときには惣菜パン。
明日の朝に食べて欲しいときは、食パン系やハードパンにしています。
乃が美は、ふわっふわで文字通り生で食べるのが美味しいです。
トーストしてもふわふわは変わらず美味でした。
自由が丘や横浜のBOULANGERIE ASANOYAもよく利用します。」
パンは食事にもおやつにもなって、すぐ食べられる上に、モノによっては冷凍保存もできるし、いつもらってもありがたいものですね。
それに、パンが好きな人はパン屋の数だけ食べたいパンがあるはず…!
私もちょっとした手土産には、大阪の福島にあるパネポルチーニのパンを買うことが多いです。
箱代プラスで、家型の可愛い箱に詰めてくれるのもお気に入りポイントです。
濃厚なオイスターソース
「石渡商店の気仙沼完熟牡蠣のオイスターソースは、海苔の佃煮…?と思うくらい濃厚で、主役級の調味料です!
和洋中、どんな料理に使えるのも◎
なんてことないお昼のチャーハンも、このオイスターソースと塩コショウだけでごちそうチャーハンになりますよ。」
変わり種調味料は、どう使っていいかわからずに余らせてしまうことも多いですが、普段から使う調味料のワンランク上のものは取り入れやすくていいですね。
完熟牡蠣という字の並びからして、もう旨味が口の中に広がってきました…!
北海道の釜めし
「北海道に住んでいた頃、かなりの頻度で食べていた『いちえの釜めし』が食べたいなあ…と思っていたら、母が送ってくれました。
おうちで釜めしなんて、テンションが上がってしまいました。
味はもちろん美味しくて、お店の味でした。
夫婦揃って大好きな、つぶいくら。
家で食べれるなんて幸せです。」
実家や義実家に送るものは、健康のことも考えて、最近は甘くないものから選ぶようになりました。
とはいえ、手間がかかるものやいつどうして食べたらいいのか悩むようなオシャレすぎるものも避けたいよなぁと思っていたので、さきほどの蒸寿司や、こちらの釜めしはぴったり…!
おうちでリラックスしながら、お店のものが食べられるって贅沢ですよね。
パッケージも素敵なオリーブオイル
「パッケージデザインが素敵な商品が良いのに、デザインが良すぎると味は大したことないんじゃないか…?なんて疑って、買わずにいたカスティージョ・デ・カネナ 冷燻オリーブオイル。
使ってみると、とっても美味しい…!
燻製香を加えたオイルなので、香りもとても良いです。
プレゼントにもおすすめですよ。
サラダにかけるだけでも美味しいです。」
これ、気になっていました!
私も見た目と中身のバランス論は全く同じ考えで、このフォトジェニックな外観からして味をちょっと疑っていたので、この冷燻オリーブオイルはイケメンなのに性格もいいのかと驚きました。
ついケーキもピンクのキラッキラなものより、ベージュの立方体とか地味なものを選んでしまいます。
(プラリネのクリームやキャラメルのムースとかで美味しかったりする。)
グラス1杯分のワイン
「我が家は夫が1滴もお酒を飲まないので、いいワインとかはなかなか買えないんです。
なので、こんな風に一杯分にしてくれているのがとっても嬉しいMIAM WINES。
6種類もあって、まずは『シュナン ブラン』という品種を飲んでみたら、蜂蜜のような甘い味でとろけました。
手軽に良いワインを飲んでもらえるので手土産にも喜ばれると思います。」
ひとりカラオケ、ひとり焼肉、どれも「うーん」と思っていましたが、一人ワインはまさに需要ありな逸品…!
いろいろ少しずつ飲める楽しみもあるし、コンパクトで場所を取らないのもいいですね。
ニュータイプの贈りものとして、知っておきたい情報!
ほっこり温まる、ふやきの御汁
「モナカにサクッと穴を開けて、お湯をかけると中から可愛い具が飛び出る不室屋のふやきの御汁。
それが可愛くて、楽しくておすすめです。
もちろん味も美味しくて、日持ちするのもポイント。
お弁当のお供にもおすすめですよ。」
こんな豪華な汁物が1杯あると、なんてことないお弁当も華やぎそうです。
最近は子連れなこともあり、旅先に持参するお土産も「重さ」で断念したりするので、軽いというだけで嬉しいです。
そういえば、この冬は懐中しるこにもハマっていました。
お湯を注いで仕上げるシリーズは、デスクワークの人にも贈りたいです。
人に勧めたい、コーヒー豆
「北海道のコーヒーといえば森彦が有名で私も大好きなのですが、石田珈琲店 と佐藤珈琲 さんのコーヒーもおすすめ。
北海道らしい深煎りのコーヒーとチーズケーキのペアリングなんかも最高です。
コーヒー豆のネーミングも個性的で、季節らしいものを選ぶのも楽しみです。
お店も居心地が良くて素敵なので、ぜひ足を運んでみてください。」
私もコーヒーは毎日飲むほど愛しているので、目新しい豆をもらうとどんな味かなぁと翌朝が楽しみになります!
そして偶然にも、北海道旅行で佐藤珈琲さんの「桜」というコーヒーを持ち帰ったところでした。
お店自体も、中央に飾られた緑がたっぷりと呼吸していて、ミントグリーンの秤もレトロな日本製のもので、ガラス越しに見える豆がつやつやと輝いていて、深煎り好きにはたまらない空間でした。
香りも一緒に贈れるのが、コーヒー豆の魅力ですね!
▼NEXTWEEKEND編集部メンバーがおすすめする、お取り寄せグルメもぜひ覗いてみてください。
いかがでしたか。
普段から贈りものが好きな人にも、ハッと気づきがあるようなラインナップになっていたらいいなと思います。
いくつか知っておくと役に立つ、「甘くない」シリーズ。
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