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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする、「キレイを作る、常美菜レシピ」。

フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト 國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。

ここではそれを、“常美菜”と呼んでいます♩

今回はレンジだけで簡単に作れる「タコとトマトの青じそマリネ」をご紹介します。

 

和えるだけで簡単!タコとトマトの青じそマリネ

段々と暑くなってくると、火を使った料理が億劫になるもの。

そんなときには、さっと作れる簡単おかずが重宝します。

今回は10分で作れる、旬の夏野菜とタコを使った、白ワインによく合う常美菜をご紹介。

せっかくなら、夏が旬の瀬戸内産「明石ダコ」を手に入れて作ってみてください。

ぷりぷりで甘みがあり、とってもおいしいですよ。


【保存期間】冷蔵庫で2日間
【所要時間】約10分

材料(2人分)

・ゆでだこ…120g
・トマト…1/2個
・青じそ…5枚
・細ねぎ…3本
【A】
・オリーブオイル(EXVが好ましい)…大さじ2
・白ワインビネガー…大さじ1
(白ワインビネガーがない場合はレモン汁もおすすめです。)

作り方

1.ゆでだこはキッチンペーパーで余分な水分をふき取った後、ひと口サイズに切る。
(たこは食感を楽しみたいので、あまり小さくカットしすぎないように注意してくださいね。)

2.トマトはひと口サイズの乱切り、青じそは細切り、細ねぎは小口切りにする。

3.保存容器に【1】と【2】を入れ、混ぜ合わせた【A】を回しかけて全体をよく和えれば完成…!


お好みで、オリーブの塩漬けやケッパーを加えると、白ワインにより合うのでおすすめ。

タコの代わりに白身魚やホタテのお刺身を使っても美味しいですよ。

 

体の中からキレイメモ

タコ

タコは低カロリー、高たんぱくなダイエットにぴったりの食材。
肝臓の機能をサポートするタウリンが豊富なので、お酒のおつまみにもぴったりです。

トマト

トマトには細胞老化を防ぐ抗酸化作用が非常に高い「リコピン」が豊富。
夏の紫外線ケアに欠かせません…!
色が濃いものを選ぶと良いですよ。

青じそ、細ねぎ

青じそや細ねぎには、抗酸化作用の高い「ビタミンC」や「βカロテン」(体内でビタミンAとして働く)が豊富です。
また、青じそは殺菌作用も高いので食中毒予防にも◎

オリーブオイル

オリーブオイルには「アンチエイジングビタミン」と呼ばれる、抗酸化作用が非常に高い「ビタミンE」が豊富。
「ビタミンE」は血流促進作用も期待されている栄養素なので、冷え予防にも◎

 

いかがでしたか?

常備菜としてはもちろん、夏のホームパーティの一品にもぴったりですよ。


旬の食材を美味しく食べて、体の中からキレイを磨いてみてくださいね。

 

<参考文献>
・「あたらしい栄養学」(高橋書店)吉田企世子・松田早苗/監修
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部) 上西一弘/著
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店) 板木利隆/監修
・「旬の野菜の栄養辞典」(X-Knowledge) 吉田企世子/監修
・「美肌美人栄養学」(X-Knowledge) 蒲生桂子/監修
・「食べる美女肌セラピー」(エクスナレッジ) 伊達友美/著

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