こんにちは。

NEXTWEEKEND代表の村上萌です。

NEXTWEEKENDでは毎月、その月に合わせたテーマとそれに沿ったハッシュタグを提案しています。

1ヶ月かけて、読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとに、またここで記事にしていくという素敵な野心の循環。

私自身、毎月とても楽しみにしています。

そんな今月のテーマは「暮らしを手入れする」ハッシュタグは #家みがき です。

こんな気持ちで今月のテーマを考えました。

同時にこのテーマを楽しむために、NEXTWEEKENDで考えた小さな野心はこちら。

1つ目の「気になるところに向き合いたい」については、引っ越して3ヶ月経った新居で、実はまだ全然手をつけられていない家の小さな1歩について。

2つ目は、私自身が受け継いできた、「家族ヴィンテージ」についてご紹介しました。

3つ目の今回は「グリーンを上手に使いたい」について。

持論として、私は基本的に家には生の花や、生の葉っぱを飾り続けたいと思っています。

というのも、切り花の命は人間より極端に短くて、そのほとんどは1日ごとに元気がなくなっていき、また、観葉植物も水をあげるのをサボれば一気に元気がなくなってしまいます。

手はかかるけど、常に生きていることが分かりやすいグリーンたちと暮らしていると、家の中の気が循環していくのを感じたりします。

今回は、6月に合わせたグリーンの楽しみ方をちょっとご紹介したいと思います。

夏は枝ものを飾る

これは初夏の今時期だけ花屋さんに出回る、ブルーベリーの枝。

もう少し色づいたものを買うと、ちょうど実の色が青・紫・緑のグラデーションになって、なんとも言えない美しさになります。

夏は切り花が持たず、せっかく買っても数日でへにょへにょになってしまいますが、枝ものなら長持ちして、食卓も涼しげになるのでおすすめ。

また、花瓶の口が広いほうが水の持ちもよくなりますが、枝を飾ると必然的に口が広くなるので、水も濁りづらいです。

あとは、生命力が強いハーブ。

スーパーで買って来たミントやバジルに茎がついていれば、茎をしっかり斜めに切って花瓶に入れておくと、しばらくして根っこが出て、次々と新しい葉っぱも出て来ます。

ポイントは水につかる部分の葉っぱをちゃんと取り除くことと、水を小まめに取り替えること。

料理にもサクッと使えるのでとても便利で、こちらも食卓が爽やかになります。

各部屋に観葉植物を置く

私は引っ越しや移動が多いので、観葉植物は増やさないようにしていたのですが、今の家に引っ越して来て生活のリズムが少し変わったので、勇気を出していくつか増やしてみました。

観葉植物は空気清浄効果があるものも多く、置くだけで眠りやすくなったような気もします。

寝室には育てやすいウンベラータ。

花言葉には「すこやか」「夫婦愛」なんてのもあるらしく、後付けですが、ここに置いてよかったなと実感しています。

食卓の横には、エバーフレッシュ。

何が可愛いって、ネムノキの仲間のこの木は、夜になると葉っぱを閉じて眠るので、時計を見なくても「あ、もうこんな時間か」と思えるのが、なんだか心地よいのです。

ウンベラータの流れでこちらの花言葉も紹介すると、エバーフレッシュには「歓喜」という花言葉があるようで、みんなで食卓を囲むこの場所にはぴったりだなと思っています。

他にもベランダと玄関、ソファの横にも観葉植物を置いていますが、それだけでその場所が生き生きした空間になります。

それぞれが好む環境と花言葉なんかも調べながら飾る観葉植物、今更ながらおすすめです…！

壁掛けに挑戦

ちょっと前の記事で、壁を整え中と書きましたが、今住んでいる家は賃貸なので、実はこのグリーンは壁を傷つけずに掛けています。

NEXTWEEKENDでご一緒している #かぞくごと プロジェクトのパートナー企業の1社でもある3Mのコマンドシリーズ。

こんな風に壁には粘着テープを貼るのみで、フックがついています。

壁掛け用のグリーンの背面についているワイヤーをひっかければ、シンプルに飾ることができます。

ちなみにこちら、実はラン科の植物で突然花が咲いてびっくりしました。

花や観葉植物があることで、家全体を整えたくなるという好循環。

雨の多い6月は、ぜひグリーンの使いかたを楽しんで #家みがき をしてみてはいかがでしょうか…！

私は、次はベランダで食べられるものを色々育てる予定です。

（これは実家のブラックベリー…！）

残りわずかですが、良い6月を！