どの花がいつ咲いて、どんな香りがするのか。
そんなふうに四季の花をちゃんと知って、やってくる季節を感じながら毎日を過ごせるのは
小さなことかもしれませんがとても楽しいことです。
NEXTWEEKEND HOUSEで私たちが出会った季節の花たちを、せっかくなので記事でもちょっぴりご紹介したいと思います。
6月の花
6月のNEXTWEEKENDの月間テーマは「暮らしを手入れする #家みがき」。
梅雨時期は特に、天気によって気分が左右されがちですが、雨の日でも明るく心地よい気持ちで過ごしたいもの。
そこで今月は、お部屋をぱっと明るくしてくれるだけでなく、#家みがきにも役立つ花をセレクトしました。
(左から)
●フェンネル
旬は6月から8月。
料理に使うイメージが強いハーブですが、消臭効果が強いので、漢方や化粧品にも使われています。
丈夫で育てやすいのでキッチンハーブにおすすめ。
花言葉は「称賛」。
●ミント
シソ科の夏の花。
キッチンや玄関に爽やかさをプラスしたい時に重宝します。
種類豊富なハーブですが、今回はスペアミントを使いました。
花言葉は「温厚」「思いやり」。
●エキナセア
傷の治癒などに使われてきた「インディアンのハーブ」と呼ばれる花。
免疫力を高めてくれる効果があるとされ、ハーブティとして楽しむのもおすすめです。
花言葉は「優しさ」「深い愛」。
●カモミール
「マザーズハーブ(母の薬草)」と呼ばれる花。
鎮静作用や安眠、消化促進など様々な効能から、楽しみ方の幅が広いハーブです。
花言葉は「逆境に耐える」。
●モナルダ
別名のベルガモットに馴染みのある花。
柑橘系の中でも上品な香りが特徴的で、好みに左右されないので玄関やリビングにぴったり。
花言葉は「安らぎ」「燃える思い」。
●ラベンダー
「ハーブの女王」と呼ばれる、シソ科の多年草ハーブ。
まさに初夏が旬の花です。
殺菌・抗菌・鎮静効果があると言われており、ラベンダーの精油は寝室にぴったり。
花言葉は「あなたを待っています」「期待」「清潔」。
▲6月8日に開催した #週末野心学「はじめての暮らしのお手入れアロマ研究」会場で飾り、精油と一緒にハーブの応用術を学びました♩
植物の力は、お掃除や身体の調子を整えるためにも重宝する嬉しい味方。
花が長持ちしない季節になってきましたが、ハーブは丈夫で育てやすく、少しずつ成長していく姿も愛しいもの。
是非自分らしい花の楽しみ方を探ってみてくださいね。
それでは、来月もお楽しみに。
Flower selection : fiore soffitta