どの花がいつ咲いて、どんな香りがするのか。
そんなふうに四季の花をちゃんと知って、やってくる季節を感じながら毎日を過ごせるのは
小さなことかもしれませんがとても楽しいことです。
NEXTWEEKEND HOUSEで私たちが出会った季節の花たちを、せっかくなので記事でもちょっぴりご紹介したいと思います。
5月の花
今月のNEXTWEEKENDの月間テーマは
「変わらないものを知る #昔から好きなこと」。
幼い頃から変わらない好きな色もあれば
大人になって、その良さに気づいた色もありますよね。
今月は、色から選ぶ楽しみをメインに、初夏の爽やかさも味わえる花を選んでみました。
ここでは、その中から比較的取り入れやすい花を色別にご紹介します。
イエロー
(左から)
●セファロフォラ
葉からパイナップルの香りが漂う、キク科の花。
脇役として、こなれた印象を作ってくれます。
●アルストロメリア
花持ちの良さから「持続」という花言葉を持つ、ユリ科の花。
華やかで大人っぽい雰囲気を感じさせる模様から「エキゾチック」という花言葉も持っています。
●カモミール
可憐な姿ながら、古くから薬草として重宝され「マザーズハーブ」と言われる花。
「逆境に耐える」「苦難の中の力」という花言葉の通り、頼り甲斐がある…!
●スターチス
ドライフラワーとして重宝する、名脇役な花。
「変わらぬ心」「永遠に変わらない」という花言葉の通り、ドライにしても色が綺麗に残るのが嬉しいポイント。
オレンジピンク
(左から)
●アスチルベ
花穂がたわわに咲き、ふんわりと可憐な花。存在感がありつつ他の花との協調性も抜群です。花言葉は「恋の訪れ」「自由」。
●ジニア
100日以上の長期間、花が咲き続けることから「百日草」という別名を持っています。
色や花びらの形など様々な種類があり、色々な姿を楽しめます。
●フロックス
キキョウナデシコとも呼ばれる、可憐な花。八重咲きや、今回のような星型の花びらなど、様々な形を楽しめます。
花言葉は「協調」「合意」「温和」。
青みピンク
(左から)
●オンシジューム
花言葉は「可憐」「一緒に踊って」「遊び心」。
踊る女性のような花の姿から「可憐」「一緒に踊って」「遊び心」という花言葉を持っています。よく目にする代表的な色はイエローですが、今回はパープルピンクをセレクト。
●ナデシコ(ダイアンサス)
オレンジピンクと同じく、色違いのナデシコをサブメインに。
ダイアンサスという種類は、カーネーションの原型になった花だそう…!
●ヤグルマギク
ちょうど端午の節句の時期に咲く花。セントーレアとも呼ばれます。小さいながらもボリュームのある花びらが、存在感を出してくれます。花言葉は「繊細」「優美」。
ホワイト
(左から)
●スティファ
アレンジのアクセントにぴったりな1輪。
「ちょっと寂しいな」という時に1本あるだけで様になります。
●ライスフラワー
名前の通り「豊かな実り」という花言葉を持っています。
ラベンダーと薔薇を掛け合わせた香りが漂い、一輪挿しにも、アレンジの脇役にもぴったりです。
●フランネルフラワー
暑さにも寒さにも強い、存在感抜群の花。晴れの日の贈り物にも重宝します。
花言葉は「高潔」「誠実」「いつも愛して」。
グレー
(左から)
●トリフォリウム
クローバーの仲間。
様々な色があり、臨機応変にアレンジしやすい花です。
グレーの中に、爽やかなグリーンを加えることで一気に初夏の雰囲気に。
●カンガルーポー
オーストラリア原産のグリーン。
カンガルーの前足が開いたような花の形からこの名前がついたそうです。
花言葉は「不思議」「驚き」「可能性」。
●セントーレア マジックシルバー
細かな毛が生えた、色も触り心地も不思議な葉。
初夏に黄色の花が咲きます。
色別にたくさんご紹介しました。
今の自分にとって気になる色・花の種類を探って、初夏を満喫してくださいね。
それでは、来月もお楽しみに。
Flower selection : fiore soffitta