今月から新連載「花がある暮らしの続け方」を始めます、花とんぼです。
フラワーアーティスト 座間アキーバが代表を務める花とんぼから、花や植物と寄り添いやすい暮らしのヒントを、毎月動画と一緒にご提案します。
4月のテーマは、「食卓を彩る春の花」。
冬にゆっくりと準備して、のびのびと芽を出し花を咲かせた春の花たちの彩りを、ぜひ食卓に飾っていただきたいと思います。
今回の動画は、春のアレンジを長く楽しむ工夫について。
初回だからこそ、この先にずっと使える花がある暮らしで使えるテクニックをご紹介しています。
花を飾るにあたって、長持ちさせるというのはとても大切なポイント。
今回注目したいポイントはこちら。
2. 茎の切り方とその理由
3. アレンジの流れを作る花と器に添える花
ひと手間かけるだけで、お花が咲き続けてくれる時間が一段と長くなります。
シンプルなポイントも説明つきで解説しているので、ぜひ動画をご覧ください。
食卓におすすめの春の花
記事では、毎回おすすめしたいお花をご紹介します!
▲左から、カーネーション、クレマチス、ラナンキュラス、リューココリーネ
今日のお花は、クレマチス。
ギンポウゲ科、花言葉は「しとやかな美しさ」です。
ギリシャ語で“つる”という意味のクレマチス。
様々な種類や色がありますが、注目したいのは、細くしゅんとした茎の先に咲く姿。
まるっとした形の花と共に、凛として真っ直ぐ伸びるフォームが印象的なクレマチスを添えて流れを作ることで、アレンジにしまりが生まれます。
花の姿勢を私たちは「花姿」と呼んでいますが、この花姿を眺めるのも、食卓に花を飾る醍醐味だと思っています。
次回以降の動画では、同じ器を使って印象を変えるアレンジや、今年も綺麗に咲いてくれた桜の枝を使ったアレンジなどをご紹介します。
花とんぼからの一言
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Circle of spring ???????? photo by @ramon_onizawa ???? #hanatombo #花のある生活 #花とんぼ #春の花 #springcolors
花とんぼのアトリエでは、大きなアレンジを制作しています。
今月は春の特大アーチ。
季節を楽しめるこの国だからこそ、花に新たな彩りを加える作業はエネルギーがみなぎります。
花がある暮らしの続け方、これからぜひご参考ください。