毎日頑張る家族や自分のための手作りお弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」では、家族のために毎日お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらいます。
新学期、新年度がスタートしましたね。
この春からお弁当作りを始めた方も、引き続き作っている方も、また新鮮な気持ちになる4月。
早起きをちょっぴり頑張って、日々楽しみながら作っていきましょう。
お弁当作りでちょっと悩むのは、メインのおかずはすぐに決まっても、他に何を入れて良いかなかなか思いつかないこと。
そこで今回は、覚えておくと便利な副菜をあれこれチョイスしてみました。
お惣菜の王道のきんぴらごぼうも改めて丁寧にご紹介したいと思います。
普段のおかずに、お弁当に。
覚えておきたい、基本のきんぴらごぼう
作りやすい材料
・にんじん 4分の1本
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ3分の2
・酒 みりん 各大さじ2分の1
・サラダ油適量
・ゴマ 適量
作り方
1. ごぼうは洗いながら包丁の背で皮をこそげ取る。
2. 斜め薄切りにしてから細切りにして、水にさらしてザルに上げ、水気を切っておく。
▲繊維を断つように切ると、食感が固すぎず食べやすくなります。
3.にんじんも同様に切る。
4.フライパンか鍋に油をひいて熱し、ごぼうをしんなりするまで炒め、にんじんも加えてしんなりするまで炒める。
5.砂糖を加え良く絡めたら、酒、みりん、醤油を加え汁気がなくなるまで炒める。
火を止め最後にゴマを加えさっと混ぜたら完成。
覚えておくと便利な副菜3選
1.パプリカのオイスター炒め
・長ネギのみじん切り 大さじ1
▼合わせ調味料
・酒 小さじ2
・醤油、砂糖、オイスターソース 各小さじ1
1. パプリカは食べやすい大きさに切りる。
2. フライパンに油適量を引いて熱し、ネギのみじん切り、パプリカの順に加えて炒め、火が通ったら合わせ調味料で加えてさっと炒める。
2.かぼちゃの茶巾しぼり
・砂糖 小さじ2分の1
・バター 10g
1. かぼちゃは一口大に切り、皮も落とす。
2. 耐熱容器にかぼちゃを並べ、ラップをして電子レンジで2分ほど加熱する。
竹串がすっと通ればOK。
固ければさらに加熱する。
3. 木ベラやマッシャーで潰し、砂糖とバターを加えて滑らかにする。
4. ラップに適量を乗せ丸くまとめ上部をひねるようにして絞り目をつける。
3.紫キャベツの寿司酢漬け
紫キャベツは適量をスライサー等で切り、寿司酢適量に漬けておく。
時間が経つと鮮やかな赤紫になります。
お弁当への上手な詰め方
それではお弁当箱に詰めてみましょう。
▲gif画像を使用しています
今回のメインのおかずは豚肉の生姜焼きです。
ご飯の上に乗せるときは、必ず冷ましてから乗せましょう。
最後に、塩茹でしたスナップエンドウと、花型で抜いて飾り切りし、塩水につけたりんごを飾りました。
副菜や、お弁当の彩りに困った時にはこちらの記事もおすすめです。
ふたを開けるのが楽しみになるようなお弁当ができますように♩
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