朝起きるとスプラッシュアバウトの水着に身を包み、夏支度万端な赤ん坊…
う、腕が!!まるでちぎりパンーーーっ!
Instagramでも「#ちぎりパン」を検索すると三分の一が赤ちゃんの腕!
なんとも美味しそうな肉付きに見惚れ「あぁかじりたい、かじりたい…」と唱えた末に、「ちぎりパンを焼いてみる」の週末野心を叶えることにしました。
今回はル・クルーゼのスキレットを使って、
「ル・クルーゼで作る とっておきブランチレシピ」(主婦の友社)のP.27「ちぎりパン」を作ります。
★強力粉 250g
★薄力粉 50g
★砂糖 12g
★塩 小さじ1
◆ドライイースト 5g
◆砂糖 少々
◆ぬるま湯 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
ぬるま湯 170~180ml
1. ふわふわに膨らむ秘訣は砂糖、イースト、お湯を入れる順番に
小さなボウルにドライイーストと砂糖を入れ、ぬるま湯大さじ2を入れてよくまぜ、写真のようにふくらむまで15分ほどおく。
2. もちもちをイメージして混ぜる
別のボウルに★を入れて泡だて器でよくまぜ、まん中をくぼませる。
3. 泡立て器とゴムベラを使い分ける
くぼみに1のイースト、オリーブオイルを入れ、ぬるま湯(170〜180ml)を少量ずつ加えながらゴムべらでまぜる。 まわりの粉をくずしながら、さらに残りのぬるま湯を少しずつ加えて、生地が均一になるようにゴムべらでまぜる。
4. あたたまりすぎないように手で混ぜる
ボウルの中で生地がひとまとまりになるまで、手でまぜる。
5. 丸めて、たたいて、伸ばして、の繰り返し
生地を台にのせ、たたきつける。手につきにくくなったら、向こう側に生地をのばしては丸める。
これをくり返しながら、なめらかな状態になるまで5~10分ねる。
6. パンを寝かせる。おやすみなさい。
丸く形をつくり、ボウルに戻し、ラップにぬれぶきんをかけて、あたたかいところで1時間くらいおく。
8. こぶしでガス抜きをする
こぶしでふくらんだ生地をつぶすようにガス抜きをして、カードやスケッパーで10等分して丸める。
9. シュシュっと霧吹きを忘れずに
内側にバター(分量外)を塗ったスキレットに並べる。霧吹きをして、ぬれぶきんをかけ、20分ほどおく。
10. 強力粉を振ったらいよいよオーブンへ!
表面に強力粉を振り、200度にあたためたオーブンで20分焼く。
できあがり! あぁいい匂い。
家でパンが焼けるだなんて!
焼き立てはもぅ、何もつけずでも息をのむ美味しさ。
めん棒とか、型とか、もっと道具がたくさん必要だと思っていませんでしたか?
発酵も手順通りにすれば、失敗なしでした。
ちぎったときの連結部分があるので、1つずつ小さくまるめて焼いたパンよりふんわり仕上がるのがちぎりパンの特徴。
本によると、基本の生地を覚えたら、アレンジ次第で色んなバリエーションのパンが作れるようです。
どちらがちぎりパンでしょう?♩
まるで赤ちゃんのモチ肌のようなちぎりパン、週末のブランチに焼き立てを食べてみませんか?