携帯を使うことが当たり前の毎日で
改めてペンを持つ機会も
少なくなっているなと感じるこの頃。
それでもやっぱり
新しい手帳やノートを開く瞬間は
何を書こうかワクワクしてしまいますよね。
特に1月は、新しい年をどう過ごそうか
紙にしっかりと書き留めたくなるもの。
せっかくなら、より自分らしく
素敵な文字を書けるようになったなら。
大人になると、より一層
美しい文字への憧れが強くなるものです。
そんな思いから、
#野心宣言 がテーマの今月は
モダンカリグラフィーを通して
自分らしい文字を書く楽しみを深める
イベントを開催しました!
▼毎月第2土曜日開催!
#週末野心学 vol.7
はじめての「モダンカリグラフィー」の会
この記事では、イベントのレポートとともに
モダンカリグラフィーの始め方・楽しみ方を
ご紹介したいと思います。
モダンカリグラフィーを教えてくれた、週末の達人
今回イベントの講師を務めてくれたのは
カリグラファー Sarasa Watanabeさん。
お母様が美術教師だったこともあり
幼いころから絵や文字を書くことが
好きでたまらなかったという、Sarasaさん。
なんと、モダンカリグラフィーを
始めたのはまだ約2年前。
練習が楽しくて、
ふと気づいたら何時間も経っているほど
モダンカリグラフィーの世界に夢中だといいます。
それほどまでに
とにかく書き続けることが上達への近道となる
モダンカリグラフィーのはじめの一歩を
実践をメインに教えてくれました。
用意するアイテム
カリグラフィーと聞くだけで
必要な道具を揃えることが難しそう…
と思いがちですが
実は、必要な道具は3つだけ。
そして、手軽に揃えることができます。
【用意するアイテム】
①インク(「ヒギンズインク ブラック」を使用)
②ニブ(「Nikko G ニブ」を使用)
③ホルダー(「スピードボール オブリークホルダー」を使用)
※今回は、どれもAmazonや楽天にて購入しました!
ペン先となる「ニブ」は
持ち手となるホルダーに差し込んで使用します。
ニブを並行に差し込むために
一度ホルダーとニブを机に置いて
角度を変えないように注意しながら
手でぐっと差し込みます。
ペンの準備が整ったら、インクをつけましょう。
ニブの中心にある穴がインクで埋まれば
しっかりインクがついている証拠。
穴が空いてきたら
インクが足りないという合図です。
基本の練習をはじめよう
道具の準備が整ったら、早速実践。
イベントでは、講師による
デモンストレーションを見て
ペンの動かし方を学んだ後、
実際に練習をしていただきました。
ペンを鉛筆と同じように持ち、
ニブの角度を、紙の表面から
約45度にキープした状態で
練習紙の斜線に合わせて書いていきます。
▲上から下に書き下ろす時は、
ぐっと力を入れて太く。
▲下から上へ書き上げる時は、力を抜いて細く。
ほとんどの文字は、この上下の線の組み合わせ。
まずは力の入れ方に慣れるところから
始めてみてくださいね。
今年叶えたい野心に合わせて、自分らしい文字を書こう!
イベントでは、講師より皆さまへ
3種のスタイルで書いた、サインの見本をプレゼント。
スタイルごとに異なる印象を
グループに分かれてディスカッションしながら、
今年こそ叶えたいWISHLISTに合わせて
自分にぴったりなスタイルのサインを
1つ選んでいただきました。
選んだサインを練習したら
最後にカードに清書。
いつでも手帳やカード入れに忍ばせて
お守りとして持ち歩けるような
とっておきのサインカードを仕上げました♩
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季節を楽しむ、1月のお花もご紹介しました♩
大人のブランチ・アカデミー #週末野心学では
季節を楽しむ小さなTIPSもご紹介。
今年1年の抱負を書く時
気分を高めてくれるような
1月のお花をご紹介しました。
▼当日ご紹介したお花はこちら
「新年の抱負を綴るデスクに置きたい、1月の花選び」
いざという時に、
自分らしく素敵な文字が書けたら
暮らしはぐっと楽しくなります。
モダンカリグラフィーの練習を重ねて
手書きの楽しみを広げてみてくださいね。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!