毎日頑張る家族や自分のための手作り弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」は、家族のために日々お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらう連載です。
お弁当作りは毎日のことなので、ついマンネリ気味になってしまうことも。
そんな時には、お弁当の原点とも言える鮭弁はいかがですか?
切り身を一切れ豪快に乗せれば、フタを開けた時のインパクト間違いなしです。
そしてお弁当といえば、欠かせないのが卵焼き!
今回は、お弁当用に冷めても美味しく、見た目も綺麗な卵焼きの作り方をご紹介します。
ふっくら厚焼き卵
作りやすい分量
・水…大さじ3
・砂糖…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1/2(冷めてもふっくら効果)
・市販の白だし…原液で小さじ1/2
作り方
1. ボウルに卵と調味料をすべて入れ、良く溶きほぐす。
(箸をボウルの底にたえず当てながら、左右に動かすように混ぜる)。
2. 卵液を一度漉す。
3. 卵焼き用フライパン用に油とキッチンペーパーを小さく切ったものを用意する。
フライパンを火にかけたら、全体に油を馴染ませる。
4. 卵液を1/4程度流し位入れる。火は弱火から中火。
半熟状態になったら箸やフライ返しで奥から手前にくるくると巻き、奥に戻す。
(手前から巻いていく方がやりやすい場合はもちろんそれで構いません。)
5. 空いている部分に油を馴染ませ、同じことを繰り返す。
箸を生地の横に差し込み、くるっと返していく。
合計4回程度で巻き終える。
6. 側面もしっかり焼いたら、熱いうちに巻きすで形を整える。
お好みの厚さにカットしたら完成。
鮭弁の詰め方
それではお弁当を詰めていきましょう。
gif画像を使用しています。
1.ごはんを広げ、焼いた鮭をのせる。
2.大葉で仕切り、卵焼きをのせる。
(今回はその他に、ひじき煮とインゲンの胡麻和えを加えました。)
3.最後に鮭の下に味海苔を敷いたら完成。
お弁当のアイディアに困った時こそ、定番にかえってみるのもいいものです。
ちょっと懐かしくて嬉しい定番のお弁当。
ぜひ作ってみてくださいね♩
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